目黒記念2023過去データと予想

目黒記念2023血統データ表

目黒記念の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2023.05.28

目黒記念2023

ハンデ重賞、目黒記念2023です。日本ダービー開催日の最終レースに行われる伝統のレースです。重賞戦線では少し足りない印象の馬が多く出走するハンデ戦のため、例年難解なレースが繰り広げられます。

東京競馬場の芝2500mコース

配当

過去10年の目黒記念の配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。3連複万馬券8回、馬連万馬券3回と毎年のように高配当が出ており、波乱傾向のレースといって良いと思います。

では過去10年の目黒記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の目黒記念3着以内では、斤量54~56kgの好走が目立ちます。軽ハンデ馬は、劣勢傾向にあります。

過去10年の目黒記念3着以内30頭中16頭を占めます。二桁人気馬の好走も多く、毎年のように穴馬が馬券圏内に好走しています。

過去10年の目黒記念3着以内30頭中11頭を占めます。前走日経賞や日経新春杯出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の目黒記念3着以内30頭中9頭を占めます。前走メトロポリタンステークス好走馬のほか、2018年～2019年には前走1600万クラス（現3勝クラス）優勝馬が馬券圏内に好走しています。

予想

目黒記念2023は、ほぼ例年並みのメンバーが集まりました。抜けた馬が不在のハンデ戦ということもあり、今年も波乱を予感させるメンバーだと思います。過去データの傾向からは、前走重賞好走馬や東京芝2400m好走馬、芝2400m以上の活躍馬などが馬券候補になるでしょうか。波乱決着が続くレースですし、かなり難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。過去、上位人気決着が殆どないレースなので、人気のプラダリアから好ローテの穴馬を適当に選びました。全く当たる気がしません。

強い4歳世代。前走京都記念からのローテは買い難いところですが、近走戦って来た相手を考えれば、ここで勝ち負けする力はありそうです。深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走東京芝2400m戦出走馬。昨秋のアルゼンチン共和国杯含め、東京コースでは安定した走りを見せていますし、上位争いの候補と考えれば無くはないところでしょうか。

過去好走例が多い前走東京芝2400m戦出走馬。紐荒れ期待で適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、5着、8着、11着でした。本命◎プラダリアは、5着でした。

カスリもせず…。ダービーに続いて、スローのレースになりました。前の馬が粘る中、内で脚を溜めていたヒートオンビートが抜け出しての優勝でした。馬場の外から脚を伸ばした上位人気馬には、厳しい展開だったと思います。

3着サリエラ。ヒートオンビートもディアスティマも気になっていた馬ですが、サリエラは完全にスルーしていました。エプソムカップや毎日王冠を使ってからの天皇賞秋がハマりそうだと思っていたので、スタミナを要する東京芝2500m戦での好走は意外でした。強かったと思います。