マイルチャンピオンシップ2024過去データと予想

マイルチャンピオンシップ2024血統データ表

マイルチャンピオンシップ2024の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.11.15

マイルチャンピオンシップ2024

マイルG1、マイルチャンピオンシップ2024です。下半期のマイル王者を決める一戦です。近年は、G1実績のある実力馬が集まり、レベルの高いレースが繰り広げられています。

京都競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年のマイルチャンピオンシップの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。直近2年連続では高配当出ています。やや波乱含みのレースといえそうです。

こうはいとうでは過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2020年～2022年は、阪神競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のマイルチャンピオンシップ3着以内30頭中22頭を占めます。4着以下の8頭も前走東京芝の重賞レース（毎日王冠、富士ステークス、天皇賞秋）に出走して大きく崩れていないので、大敗からの巻き返しが少ないレースといえそうです。

過去10年のマイルチャンピオンシップ3着以内30頭中22頭を占めます。前走毎日王冠、天皇賞秋、富士ステークス出走馬の好走が目立ちます。

過去10年のマイルチャンピオンシップ3着以内30頭中27頭を占めます。前走人気を集めて、重賞レースで好走していた馬の活躍が目立ちます。

予想

マイルチャンピオンシップ2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走東京芝の重賞レース好走馬やG1好走馬が上位争いの候補になるでしょうか。今年は、高いレベルでの混戦模様だと思います。

以下、簡単な考察と予想です。前のポジションを取りそうな人気薄（3バルサムノート、7マテンロウスカイ、8フィアスプライド、17エルトンバローズ）が気になりつつ、上位人気の差し追い込み馬を中心に選びました。

昨年のマイルチャンピオンシップ優勝馬。近走の実績から大崩するとも思えず、深く考えず本命評価にしました。後方からのレースになりそうなので、後ろの馬にもチャンスがあるレースになれば…。

実績では抜けた一頭になるでしょうか。タフな欧州の馬場で勝ってきた馬だけに、日本の馬場に対応できるかがポイントになりそうです。恐らく、ジャックルマロワ賞（勝ち時計1:33:98）から対応可能だと判断したのかもしれません。近年は、毎年のように安田記念とマイルチャンピオンシップの優勝馬が替わるほど、混戦のマイル戦線が続いていますし、このクラスの実績馬なら、あっさり勝ち負けもありえそうです。

過去好走例が多い前走富士ステークス出走馬。3着に好走した関屋記念で凄い脚を使っていた馬ですが、前走もかなり良い脚を使っていたと思います。ナミュール同様、後ろの馬にもチャンスがあるレースになれば、突っ込んできても良さそうです。京都コース実績にも期待して押さえました。

外枠（7～8枠）から1頭ほど馬券圏内に絡むことが多いので、人気の13ソウルラッシュと迷ってセリフォスを押さえました。ぶっつけ本番の昨年とは異なり、前哨戦（富士ステークス）を使ってきている点にも期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、5着、6着、10着、17着でした。本命◎ナミュールは、17着でした。

かすりもせず…波乱決着（3連単128,450円）でした。

予想馬は、ほぼ想定通りの位置取り…。直線で馬場の良さそうな外目を通ってきた馬が伸びることになりましたが、上位馬を見る限り、予想4頭はもう1～2列前にいないと厳しそうでした。優勝は、ソウルラッシュ。昨年マイルチャンピオンシップ2着、今年のマイラーズカップ優勝と京都コースの良績が目立つ馬でした。中団あたりからの差しが決まる今日の馬場と展開が良かったかもしれません。2着以下を離す強さでした。

対抗チャリン。速い時計（1分32秒台）が出る馬場でも強かったと思います。前哨戦を使うこともなく、初の京都コースで見せ場十分でした。