武蔵野ステークス2020過去データと予想

武蔵野ステークス2020

ダート重賞、武蔵野ステークス2020です。G1チャンピオンズカップの前哨戦として行われます。ステップレースとして好成績を残せていませんが、近年はノンコノユメ（2015年）とペルシャザール（2013年）がチャンピオンズカップ（ジャパンカップダート含む）で連対しています。

配当

過去10年の武蔵野ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが5回あります。波乱決着と3連単1～2万円程度の順当な決着の両極端に分かれています。近年は、2017年と2019年で高配当が出ており、難解なレースと言っても良さそうです。

では過去10年の武蔵野ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の武蔵野ステークス3着以内30頭中1頭を占めます。4～6歳が馬券圏内の中心といっても良さそうです。

過去10年の武蔵野ステークス3着以内30頭中25頭を占めます。前走好走していた馬が上位争いの候補といえそうです。

直近4年の武蔵野ステークス3着以内12頭中5頭を占めます。近年好走例が多く、穴馬の活躍も目立ちます。

予想

今年の武蔵野ステークス2020は、例年並みのメンバー構成だと思います。実績面では、モズアスコットとサンライズノヴァが中心になるでしょうか。ただ近年、波乱決着が多いレース。馬券圏内があっても良さそうな穴馬も多いので、今年も難解なレースになるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。人気馬が崩れる年も多いレースですし、全く当たる気がしません。

近年好走例が目立つ前走2000～2100m（シリウスステークス、ブラジルカップ、白山大賞典、ジャパンダートダービーなど）からの距離短縮組。重賞では少し足りない印象はありますが、近走の安定した成績に期待して狙いました。

日本レコード決着となった前走マイルCS南部杯で4着。早めに動いた馬が上位争いする中、差し届かず…というレースでした。相性が良い東京コースに戻って、スムーズな追い込みができれば…。

直近2戦を完勝。前走エルムステークスで2着以下の上位だったメンバーを考えれば、ここでも上位争いの候補になりそうです。

モズアスコットと迷って、スマートダンディーを押さえました。近年好走例が多いグリーンチャンネルカップ組。休養明けの成績が悪い馬で、前走は度外視して良いかもしれません。好ローテに期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、5着、6着、8着でした。本命◎メイショウワザシは、6着でした。

3連単203,670円の波乱決着。

逃げた本命メイショウワザシが直線垂れてたところで、後方勢が流れ込んで来る差し追い込み決着になりました。対抗サンライズノヴァが抜け出して快勝。東京コースは、強いですね。

押さえていたタイムフライヤー。直線で進路が狭くなる場面があったとはいえ、見せ場なく5着でした。休養明けの馬体重-14kgも影響したのかもしれません。