中山グランドジャンプ2023過去データと予想

中山グランドジャンプ2023

障害レースの最高峰J・G1、中山グランドジャンプ2023です。オジュウチョウサンが引退し、障害戦線は大混戦の印象を受けます。昨年末の中山大障害は、人気馬が敗れる決着でした。好ローテの前哨戦阪神スプリングジャンプも波乱決着となっているため、今年は難しいレースになるかもしれません。

配当

過去10年の中山グランドジャンプの配当を見ると、近年は順当な決着が続いています。

では過去10年の中山グランドジャンプで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の中山グランドジャンプ3着以内30頭中15頭を占めます。そのうち14頭が阪神スプリングジャンプで4着以内に好走していました。2014年を除く過去9回で毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

過去10年の中山グランドジャンプ3着以内30頭中8頭を占めます。穴馬や伏兵の好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。J・G1にしては低調なメンバーだと思います。ニシノデイジー一強の印象を受けますが、雨の影響もあり、何が来てもおかしくないレースといっても良いかもしれません。

先行タイプが揃っているのは気になるところですが、3連勝の勢いに期待して本命評価にしました。

過去好走例が多い前走阪神スプリングジャンプ出走馬。順当なら勝ち負けになるでしょうか。深く考えず買い目に入れました。

過去好走例が多い前走阪神スプリングジャンプ出走馬。中山実績があるのはプラスに働くかもしれません。

過去好走例が多い前走ペガサスジャンプステークス出走馬。中山グランドジャンプと中山大障害では5着が続いていますが、今年の低調なメンバーならもう少し上の着順があっても…と考えて押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、7着、9着でした。本命◎テーオーソクラテスは、4着でした。

人気馬が崩れる小波乱決着でした。

スルーしたイロゴトシが楽勝。2走前に未勝利勝ちしたばかりの馬でした。馬場が要因なのか、相手関係なのか分かりませんが、強いレースだったと思います。対抗ニシノデイジー。出遅れて後方から…。折り合い難なところもあり、チグハグな印象を受けました。後半の手応えを見ると、タフな馬場も合わなかったかもしれません。