中山金杯2023過去データと予想 | 深く考えない競馬

中山金杯2023過去データと予想

日程 2023年1月5日(木曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝2000m
格付け G3
条件 4歳以上
斤量 ハンデ
出走数 17頭
天気 曇時々晴(ヤフー天気)
クッション値 9.7(1月5日)

中山金杯2023

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

新年最初の重賞、中山金杯2023です。同日に京都金杯も行われます。ハンデ戦の影響もあり、穴馬の活躍が目立つ波乱含みのレースです。一年の計は金杯にありというので、的中して新しい年をスタートできれば良いですね。

中山競馬場の芝2000mコース

中山競馬場の芝2000mコース

配当

過去10年の中山金杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。もともと好配当の馬連や3連複が多いレースでしたが、直近4年連続で高配当が出ています。波乱含みのレースといっても良さそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2022 12,640円 7,500円 75,640円
2021 1,990円 18,300円 64,390円
2020 2,550円 28,440円 107,910円
2019 4,570円 42,070円 216,370円
2018 680円 5,270円 18,170円
2017 1,760円 2,360円 10,430円
2016 1,670円 1,850円 11,190円
2015 1,540円 3,630円 16,690円
2014 8,390円 7,250円 57,180円
2013 1,110円 1,810円 9,400円

では過去10年の中山金杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

中山金杯2023過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2022 1 8 牡7 56 レッドガラン 4 リゲルステークス(LR) 3着(0.3) 2
2 17 牡6 54 スカーフェイス 7 チャレンジカップ(G3) 5着(0.8) 8
3 4 牡5 56 ヒートオンビート 1 チャレンジカップ(G3) 2着(0.6) 4
2021 1 9 牡5 54 ヒシイグアス 1 ウェルカムステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) 5
2 3 牡4 53 ココロノトウダイ 5 フルーツラインカップ(3勝クラス) 1着(-0.2) 1
3 16 牡7 56 ウインイクシード 11 ディセンバーステークス(LR) 5着(0.5) 3
2020 1 7 セ6 58 トリオンフ 2 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 8
2 8 牡6 55 ウインイクシード 6 ディセンバーステークス(LR) 2着(0.2) 2
3 1 牡6 56 テリトーリアル 11 チャレンジカップ(G3) 12着(1.1) 9
2019 1 11 牡5 58 ウインブライト 3 マイルチャンピオンシップ(G1) 9着(0.4) 14
2 15 牡4 56 ステイフーリッシュ 7 チャレンジカップ(G3) 3着(0.7) 5
3 1 牡4 53 タニノフランケル 9 大原ステークス(1600万) 1着(-0.0) 1
2018 1 6 牡4 55 セダブリランテス 1 アルゼンチン共和国杯(G2) 3着(0.6) 3
2 1 牡4 56 ウインブライト 2 福島記念(G3) 1着(-0.0) 2
3 11 牡6 54 ストレンジクォーク 10 修学院ステークス(1600万) 1着(-0.0) 7
2017 1 3 牡6 56.5 ツクバアズマオー 1 ディセンバーステークス(OP) 1着(-0.1) 1
2 2 牡5 57.5 クラリティスカイ 6 ディセンバーステークス(OP) 5着(0.3) 4
3 1 牡7 56.5 シャイニープリンス 4 ディセンバーステークス(OP) 3着(0.1) 10
2016 1 5 牡4 56 ヤマカツエース 3 福島記念(G3) 1着(-0.2) 2
2 7 牡5 57 マイネルフロスト 5 金鯱賞(G2) 4着(0.3) 8
3 10 牡6 57.5 フルーキー 1 チャレンジカップ(G3) 1着(-0.2) 1
2015 1 2 牡5 57 ラブリーデイ 4 金鯱賞(G2) 4着(0.5) 6
2 4 牡5 58 ロゴタイプ 1 マイルチャンピオンシップ(G1) 7着(0.5) 5
3 5 セ7 55 デウスウルト 5 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 9
2014 1 3 牡6 57.5 オーシャンブルー 5 金鯱賞(G2) 10着(1.6) 2
2 4 牡6 54 カルドブレッサ 8 チャレンジカップ(G3) 5着(0.3) 12
3 8 牡5 55 ディサイファ 1 福島記念(G3) 4着(0.1) 1
2013 1 6 牡7 57 タッチミーノット 2 毎日王冠(G2) 3着(0.1) 9
2 11 牡6 55 アドマイヤタイシ 4 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 4
3 9 牡4 56.5 ジャスタウェイ 1 天皇賞秋(G1) 6着(0.5) 8
前走オープンクラス

過去10年の中山金杯3着以内30頭中26頭を占めます。そのうち前走で勝ち馬から1秒以上離されて負けていた馬は、2頭だけ(2020年テリトーリアル、2014年オーシャンブルー)でした。前走大きく負けていた馬は、買い難い傾向にありそうです。

前走11月~12月の芝重賞レース出走馬

過去10年の中山金杯3着以内30頭中20頭を占めます。特に前走チャレンジカップ(鳴尾記念)、中日新聞杯(金鯱賞)、福島記念出走馬の好走が目立ちます。

7~8枠

過去10年の中山金杯3着以内30頭中3頭を占めます。外枠が劣勢傾向にあります。一方、1~4枠は、3着以内30頭中20頭と好走例が目立ちます。

予想

中山金杯2023は、骨っぽい重賞実績馬が多く集まりました。上位争いは混戦模様だと思います。候補を絞れる要素は少ないレースですが、過去好走例が多い内目の枠(特に1~4枠)の前走オープンクラス好走馬が狙い目になるでしょうか。

以下、簡単な考察と予想です。内枠の4歳実績馬を中心に選びました。

◎7アラタ

過去4枠や馬番7~9前後の好走が多いので、4枠の実績馬アラタを選びました。直近2戦のパフォーマンスと今回の相手関係からは、上位争いがあっても良さそうです。

○1マテンロウレオ

昨年強さを見せた今年の4歳世代。中山の成績を見ると不安が残りますが、内枠の活躍が目立つレースですし、直近2戦の勢いに期待して対抗評価にしました。

▲5フェーングロッテン、△3ラーグルフ

過去好走例が多い内枠。マテンロウレオ同様、4歳世代に期待して押えました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着、5着でした。本命◎アラタは、4着でした。

中山金杯2023結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 牡4 56 ラーグルフ 1 甲斐路ステークス(3勝クラス) 1着(-0.3) 1
2 2 牝6 55 クリノプレミアム 7 エリザベス女王杯(G1) 11着(1.5) 17
3 5 牡4 56 フェーングロッテン 2 菊花賞(G1) 15着(3.8) 11

ハナ・アタマ・クビ差が続く接戦…。馬券的には歯がゆいレースでした。

押さえていたフェーングロッテンが逃げる中、印をつけた人気馬は中団から進める展開でした。本命アラタや対抗マテンロウレオ。最後は伸びて来てはいるものの、届かずの4~5着となりました。アラタは馬体重の大幅増(プラス24kg)も影響したかもしれません。馬体重を見る前に買っていたので仕方ないです…。

スルーした2着クリノプレミアム。直線外に出してからの伸びが際立っていました。初の2000m戦も上手くこなしていたと思います。

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