ニュージーランドトロフィー2019過去10年のデータと予想

ニュージーランドトロフィー2019

NHKマイルカップの前哨戦ニュージーランドトロフィー2019です。過去、ニュージーランドトロフィー組がNHKマイルカップで穴をあける傾向にあり、本番に向けて注目のレースといえそうです。

配当

過去10年のニュージーランドトロフィーの配当を見ると、3連単10万馬券超えが4回あります。ちょうど2～3年周期で波乱決着となっており、今年は波乱があっても…という感じがします。ちなみにデータ外ですが、2007年に3連単490万馬券が炸裂しています。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2011年は、阪神競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のニュージーランドトロフィー3着以内30頭中20頭を占めます。昨年3着デルタバローズを除くと、前走で大きく負けていた馬がいません。

過去10年のニュージーランドトロフィー3着以内30頭中12頭を占めます。12頭全てが前走重賞レースに出走、そのうち昨年の1着馬と3着馬を除く10頭が2勝以上していました。

過去10年のニュージーランドトロフィー3着以内30頭中19頭を占めます。直近3年では毎年2～3頭が馬券圏内に好走しています。

予想

今年のニュージーランドトロフィー2019も波乱含みの一戦という感じがします。ざっと見た印象では、抜けた馬が不在ですし、どの馬にもチャンスがありそうです。実績面では、アガラスが上位争いの候補だと思いますが、力通りに決まるでしょうか…。

以下、簡単な考察と予想です。波乱含みのレースですし、全く当たる気がしません…。2勝馬（500万勝ち）を狙いました。

伏兵狙い…と思っていましたが、人気を集めそうですね。中山芝1600mは、未勝利戦を完勝した舞台。直線で外に出して、一気にまとめて差し切りました。今回、前に行く馬が多いですし、末脚が活きる展開になれば、上位食い込みの可能性はありそう…。

前走500万（阪神芝1400m）は、接戦を制しての優勝でした。抜けた強さを感じなかったものの、その後アタマ差2着アイラブテーラーが500万クラスを勝ち上がっており、グラナタスも力はありそうです。波乱含みのレースで、今回の相手なら上位食い込みがあっても…。

前走重賞で1秒以上離されて負けていない馬…と考えると、アフランシールが候補になるでしょうか。2走前つわぶき賞は、外を追走して直線でまとめて差し切りました。差し追い込み決着だったので、展開も味方したかもしれません。人気もしないと思うので、適当に…。

前走フィリーズレビュー17着。やや買い難いところでしょうか。2走前の春菜賞は、先行からの抜け出しで、後続の猛追を凌いで勝ち切りました。京王杯2歳ステークスも大きく崩れていませんし、紐荒れがあれば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、7着、8着、12着でした。本命◎ヴィッテルスバッハは、3着でした。

晩に録画を見ました。

人気だけ見ると、ほぼ順当な決着。インコースの前で進めた馬の勝ち負けで、完全な前残り決着でした。差し馬を中心に狙ったため、殆どカスリもせずでした。

優勝馬ワイドファラオは、前走未勝利戦勝ち馬。過去1頭も来てないだけに、内枠が優勢な馬場だったとしても手が出せませんでした。最後直線一気で3着に突っ込んできたヴィッテルスバッハは強さを見せました。展開に左右されるタイプですが、最後の脚は魅力ですね。