新潟大賞典2023過去データと予想

新潟大賞典2023血統データ表

新潟大賞典の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2023.05.07

新潟大賞典2023

ハンデ重賞、新潟大賞典2023です。例年、ローカル重賞やオープン特別で活躍している実力馬が出走しています。大きな力差が無いメンバーに加え、僅かな斤量差（ハンデ戦）も影響して、波乱決着が多い難解なレースです。

新潟競馬場の芝2000mコース

配当

過去10年の新潟大賞典の配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。馬連や3連複の万馬券も多く、波乱決着が目立つレースです。

では過去10年の新潟大賞典で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の新潟大賞典3着以内30頭中22頭を占めます。軽ハンデ馬や重いハンデを背負う馬は、買い難い傾向にありそうです。

過去10年の新潟大賞典3着以内30頭中7頭を占めます。福島民報杯出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の新潟大賞典3着以内30頭中17頭を占めます。前走芝2000m前後のレース出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の新潟大賞典3着以内30頭中17頭を占めます。そのうち7頭は、二桁人気の大穴でした。

予想

新潟大賞典2023は、例年通り、大混戦のメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走重賞レースやオープン特別、リステッドレース好走馬が上位争いの中心になるでしょうか。ただ候補を絞り切れる要素では無いため、かなり難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。波乱傾向に加えて、雨＆タフな馬場ということもあり、全く当たる気がしません。

程良い斤量（56kg）に期待して本命評価にしました。2走前白富士ステークス3着。優勝サリエラ、2着ドーブネ、4着カレンルシェルブルと好メンバーが相手だったことを考えれば、ここで好走する力はありそうです。

近年好走例が多い前走3勝クラス優勝馬。ダービーと菊花賞以外は相手なりに走っていますし、前走勝ち切った勢いにも期待して対抗評価にしました。

波乱決着の前走中山記念で小差7着。2000m以上のレース成績を見ると買い難いところでしょうか。ただ前走のメンバーと比べると、楽な相手関係になっていると思うので、紐荒れ期待で押さえました。

近年好走例が多い前走3勝クラス優勝馬。4連勝の勢いに期待して押えました。マイル以下の重賞で好成績を残しているダイワメジャー産を考慮して少し評価を下げていますが、前走の勝ちっぷりを見る限りは気にしないで良いかもしれません。あとはタフな馬場さえ対応出来れば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、7着、13着、16着でした。本命◎ヤマニンサルバムは、7着でした。

今年も波乱決着（3連単109,330円）でした。カスりもせず…。毎週朝のクッション値をチェックしていますが、記憶している限りでは「6.2」は見かけないレベルの柔らかさです。馬場の向き不向きの影響が大きいレースだったと思います。