日経新春杯2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

日経新春杯2022過去データと予想

日程 2022年1月16日(日曜)
開催 中京競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 4歳以上
斤量 ハンデ
出走数 16頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 9.6(16日)

日経新春杯2022

ハンデ重賞、日経新春杯2022です。日経新春杯上位馬は、後のG1戦線で活躍することが多く、出世レースの側面があるレースです。特に例年活躍が目立つ明け4歳の牡馬は注目になるでしょうか。※今年は、京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場の芝2200mコースで開催されます。

中京競馬場の芝2200mコース

中京競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年の日経新春杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。順当な決着も多いので、傾向が読めないレースともいえそうです。ただ中京開催だった昨年は、人気馬が総崩れの波乱となってるだけに、注意が必要かもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 58,060円 112,200円 961,790円
2020 2,070円 29,380円 110,680円
2019 1,320円 2,640円 10,530円
2018 1,680円 9,240円 37,240円
2017 620円 1,330円 5,040円
2016 510円 1,400円 6,550円
2015 10,150円 35,650円 200,130円
2014 520円 1,380円 4,700円
2013 4,090円 10,000円 63,590円
2012 510円 3,460円 9,250円

では過去10年の日経新春杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

日経新春杯2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2021中京 1 14 牡5 53 ショウリュウイクゾ 7 関ケ原ステークス(3勝クラス) 8着(0.6) 1
2 5 牝6 52 ミスマンマミーア 13 新潟牝馬ステークス(OP) 4着(1.4) 4
3 11 牡5 56 クラージュゲリエ 4 アンドロメダステークス(LR) 2着(0.1) 4
2020 1 6 牡4 52 モズベッロ 2 グレイトフルステークス(3勝クラス) 4着(0.1) 4
2 4 牡5 54 レッドレオン 5 比叡ステークス(3勝クラス) 1着(-0.1) 3
3 8 牡6 51 エーティーラッセン 11 オリオンステークス(3勝クラス) 2着(0.2) 8
2019 1 2 牡4 55 グローリーヴェイズ 1 菊花賞(G1) 5着(0.5) 12
2 10 牡6 55 ルックトゥワイス 5 グレイトフルステークス(1600万) 1着(-0.5) 1
3 5 牡6 55 シュペルミエール 3 オリオンステークス(1600万) 1着(-0.0) 1
2018 1 7 牡6 54 パフォーマプロミス 1 グレイトフルステークス(1600万) 1着(-0.1) 1
2 2 牡5 56 ロードヴァンドール 4 中日新聞杯(G3) 3着(0.3) 5
3 9 牡5 52 ガンコ 7 江坂特別(1000万) 1着(-0.3) 7
2017 1 5 牡4 55 ミッキーロケット 1 菊花賞(G1) 5着(0.7) 4
2 3 牡4 53 シャケトラ 2 境港特別(1000万) 1着(-0.1) 1
3 8 牡5 56.5 モンドインテロ 4 ステイヤーズステークス(G2) 3着(0.3) 2
2016 1 1 牡4 56 レーヴミストラル 2 金鯱賞(G2) 8着(0.4) 2
2 7 牡4 54 シュヴァルグラン 1 オリオンステークス(1600万) 1着(-0.5) 1
3 10 牡6 58 サトノノブレス 4 金鯱賞(G2) 3着(0.2) 4
2015 1 4 牡4 55 アドマイヤデウス 6 日本ダービー(G1) 7着(0.5) 10
2 5 牝6 55 フーラブライド 10 愛知杯(G3) 6着(0.4) 3
3 6 牡6 56 アドマイヤフライト 7 札幌記念(G2) 14着(3.9) 11
2014 1 1 牡4 55 サトノノブレス 2 菊花賞(G1) 2着(0.8) 5
2 8 牡5 56 アドマイヤフライト 1 オリオンステークス(1600万) 1着(-0.3) 1
3 4 牝5 52 フーラブライド 4 愛知杯(G3) 1着(-0.1) 12
2013 1 2 牡4 52 カポーティスター 10 北野特別(1000万) 1着(-0.0) 2
2 1 牡5 56 ムスカテール 1 アルゼンチン共和国杯(G2) 2着(0.2) 3
3 3 牡6 56 トウカイパラダイス 4 金鯱賞(G2) 4着(0.2) 9
2012 1 3 牡5 58.5 トゥザグローリー 1 有馬記念(G1) 3着(0.1) 9
2 11 牡4 56 ダノンバラード 3 中日新聞杯(G3) 3着(0.0) 2
3 9 牡5 56 マカニビスティー 8 万葉ステークス(OP) 2着(0.7) 7
4歳牡馬

過去10年の日経新春杯3着以内30頭中10頭を占めます。4歳馬の出走が無かった2018年と波乱決着の2020年を除く過去8回で、馬券圏内に好走しています。優勝馬も多いため、上位争いの有力候補といえそうです。

二桁人気馬

過去10年の日経新春杯3着以内30頭中4頭を占めます。ともに軽ハンデ馬、もしくは牝馬でした。

  • 2021年2着ミスマンマミーア(13番人気、牝馬、52kg)
  • 2020年3着エーティーラッセン(11番人気、51kg)
  • 2015年2着フーラブライド(10番人気、牝馬、52kg)
  • 2013年1着カポーティスター(10番人気、52kg)

予想

日経新春杯2022は、ほぼ例年並みのメンバー構成になりそうです。飛び抜けた実績馬は不在ですが、順当なら前走G1好走馬が上位争いの中心になるでしょうか。ただ毎年、穴馬の好走が見られるレースですし、昨年の波乱決着を考えると、取捨が難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。ヨーホーレイクとクラヴェルも気になりますが、紐荒れを期待して穴馬を押さえました。

◎8フライライクバード

土曜重賞のルビーカサブランカに続いて、武豊騎手を本命評価にしました。有力馬ステラヴェローチェやクラヴェル、ヨーホーレイクが揃って後方からの追い込みというタイプです。有力馬より前の位置で進めそうな脚質に期待して狙いました。安定した成績を残している中京芝2200mコースという舞台も良さそうです。

○4ステラヴェローチェ

直近2戦は、菊花賞4着~有馬記念4着。ここでは格上の馬という感じなので、3着以内は外したくないところだと思います。極端な前残りにさえならなければ、あっさり勝ち負けがあっても良いかもしれません。

△3マイネルウィルトス △6ヤシャマル

穴馬の激走に期待して適当に押さえました。2頭ともに近走安定した成績を残していますし、重賞で好走する力はありそうです。紐荒れに期待して…。

3連複4頭ボックス◎○△△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、6着、15着でした。本命◎フライライクバードは、15着でした。

日経新春杯2022結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 10 牡4 55 ヨーホーレイク 3 日本ダービー(G1) 7着(0.6) 6
2 4 牡4 57 ステラヴェローチェ 1 有馬記念(G1) 4着(0.3) 3
3 6 牡5 54 ヤシャマル 9 中日新聞杯(G3) 8着(0.6) 7

優勝はスルーしたヨーホーレイク。ステラヴェローチェと並んで馬場の外を良い脚で伸びていました。長期休養明けということでスルーしたのですが、ステラヴェローチェ相手に強さを見せたということは、今年の重賞戦線で期待できそうです。

3着には押さえていた穴馬ヤシャマル、本命フライライクバードは15着大敗でした。

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