オークス2020-過去データと予想

日程 2020年5月24日(日曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝2400m
格付け G1
条件 3歳牝馬
斤量 定量(55kg)
出走数 18頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

オークス2020

牝馬三冠レース、オークス(優駿牝馬)2020です。過去のオークス上位馬を見ると、後のG1戦線でも活躍する馬も多く、今後の日本競馬を占う上でも重要なレースといえそうです。

東京競馬場の芝2400mコース

配当

過去10年のオークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。この3回を除くと、数千円~2万円程度の順当な決着が多い傾向となっています。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 25,140円 28,240円 179,960円
2018 1,190円 750円 3,360円
2017 2,290円 4,600円 20,130円
2016 420円 2,070円 5,790円
2015 1,160円 4,140円 20,150円
2014 380円 1,530円 12,850円
2013 13,880円 15,610円 150,480円
2012 820円 6,640円 30,610円
2011 42,750円 45,120円 548,190円
2010 1,870円 10,180円 20,460円24,290円

では過去10年のオークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

JRA公式のデータ分析は、こちらで確認できます。参考 データ分析:優駿牝馬(オークス) 今週の注目レース JRA

過去10年の1~3着馬の前走データ

オークス2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 13 ラヴズオンリーユー 1 忘れな草賞(LR) 1着(-0.5) 1
2 10 カレンブーケドール 12 スイートピーステークス(LR) 1着(-0.0) 2
3 2 クロノジェネシス 2 桜花賞(G1) 3着(0.4) 3
2018 1 13 アーモンドアイ 1 桜花賞(G1) 1着(-0.3) 2
2 1 リリーノーブル 4 桜花賞(G1) 3着(0.4) 3
3 2 ラッキーライラック 2 桜花賞(G1) 2着(0.3) 1
2017 1 2 ソウルスターリング 1 桜花賞(G1) 3着(0.1) 1
2 1 モズカッチャン 6 フローラステークス(G2) 1着(-0.0) 12
3 16 アドマイヤミヤビ 2 桜花賞(G1) 12着(1.0) 2
2016 1 3 シンハライト 1 桜花賞(G1) 2着(0.0) 2
2 13 チェッキーノ 2 フローラステークス(G2) 1着(-0.5) 3
3 14 ビッシュ 5 フローラステークス(G2) 5着(0.8) 1
2015 1 10 ミッキークイーン 3 忘れな草賞(OP) 1着(-0.1) 1
2 14 ルージュバック 1 桜花賞(G1) 9着(1.0) 1
3 17 クルミナル 6 桜花賞(G1) 2着(0.7) 7
2014 1 9 ヌーヴォレコルト 2 桜花賞(G1) 3着(0.1) 5
2 10 ハープスター 1 桜花賞(G1) 1着(-0.0) 1
3 5 バウンスシャッセ 3 皐月賞(G1) 11着(0.7) 12
2013 1 3 メイショウマンボ 9 桜花賞(G1) 10着(0.9) 4
2 13 エバーブロッサム 5 フローラステークス(G2) 2着(0.1) 2
3 5 デニムアンドルビー 1 フローラステークス(G2) 1着(-0.1) 1
2012 1 14 ジェンティルドンナ 3 桜花賞(G1) 1着(-0.1) 2
2 9 ヴィルシーナ 2 桜花賞(G1) 2着(0.1) 4
3 3 アイスフォーリス 9 フローラステークス(G2) 2着(0.4) 2
2011 1 4 エリンコート 7 忘れな草賞(OP) 1着(-0.1) 2
2 18 ピュアブリーゼ 8 フローラステークス(G2) 3着(0.0) 3
3 12 ホエールキャプチャ 2 桜花賞(G1) 2着(0.1) 1
2010稍重 1 17 アパパネ 1 桜花賞(G1) 1着(-0.1) 1
1 18 サンテミリオン 5 フローラステークス(G2) 1着(-0.2) 1
3 2 アグネスワルツ 8 フローラステークス(G2) 2着(0.2) 4
前走桜花賞

過去10年のオークス3着以内30頭中16頭を占めます。毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。16頭のうち13頭が桜花賞で3着以内に好走していました。なお桜花賞で4着以下だった3頭は、桜花賞で人気を集めていました。

  • 2017年3着アドマイヤミヤビ(桜花賞2番人気)
  • 2015年2着ルージュバック(桜花賞1番人気)
  • 2013年1着メイショウマンボ(桜花賞4番人気)
前走フローラステークス

過去10年のオークス3着以内30頭中9頭を占めます。そのうちビッシュ(2016年3着)を除く8頭がフローラステークスで3着以内に好走していました。フローラステークス組の優勝は、2010年1着同着サンテミリオンのみで、来ても2~3着までという印象が強いローテとなっています。

その他のトライアルレース

過去10年のオークス3着以内30頭中4頭を占めます。4頭ともに前走優勝馬でした。

外枠(7~8枠)

過去10年のオークス3着以内30頭中12頭を占めます。意外と外枠の好走例が多い傾向にあります。以前は穴馬の好走が見られましたが、近年は外枠の人気馬が結果を残しています。

予想

今年のオークス2020は、桜花賞上位馬のほか、各ステップレース組が集まり、ほぼ例年通りのメンバー構成になりました。好メンバーだと思います。毎年オークスは、桜花賞組が上位争いの中心になりますが、今年の桜花賞は雨の重馬場で行われたタフなレースでした。速い時計が出る東京競馬場とは真逆に近いコンディションだったことを考えると、波乱の可能性もあるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。桜花賞で馬券圏外に敗れていた馬を中心に狙いました。といっても殆どの馬が馬券候補というメンバーなので、全く当たる気がしません。

追記修正:△マルターズディオサを無印に変更、△リアアメリアを追加しました。

◎4デアリングタクト

タフな重馬場だった前走桜花賞は、前に行った2頭が残る展開でした。外差し勢が軒並み伸びを欠く中、デアリングタクト1頭だけがクラスが違うような脚を使って突っ込んで来て完勝。広い東京コースも合いそうな印象を受けたので、ここは勝ち負け候補の1頭だと思います。あとは、昨年のような極端に速い時計の決着になった際、対応できるかどうかでしょうか。

〇18サンクテュエール

例年1~2頭が馬券に絡んでいる外枠(7~8枠)ということで狙いました。牝馬では出世レースと言っても良いシンザン記念優勝馬。ただアルテミスステークス~シンザン記念のメンバーを振り返ると、相手関係に恵まれたのかもしれません。とはいえ今回は、穴馬扱いになると思いますし、前走桜花賞の敗因がタフすぎる馬場だったと考えれば、見直す価値はありそう…。

△5ホウオウピースフル

前哨戦フローラステークス2着馬。強風の中、早めに抜け出した人気馬スカイグルーヴとレッドルレーヴが垂れ、ちょうどそのタイミングで抜け出して来ました。レーン騎手の好騎乗だったと思います。勝ち時計1:58.7は、フローラステークスのレースレコードで、勝ち馬と時計差の無い2着は、速い時計が出る馬場の適性を伺わせます。父オルフェーヴルや兄ブラストワンピースという血統なので、今週の雨で少し力のいる馬場になったとしても対応できそうです。穴馬扱いなら押さえておいても面白いかもしれません。

6リアアメリア

阪神JFでは圧倒的な人気(単勝1.8倍)を集めた馬。逃げたレシステンシアが優勝し、道中早めに動いた馬が上位争いを演じたレースで、外枠から外をまわす後方一気で6着に敗れています。前哨戦を使わず直行した前走桜花賞は、10着。タフな馬場が影響したのか、見せ場なく敗れています。2戦ともに力を出し切れなかったと思えば、見直す価値があるのかもしれません。スタートが良い馬とは言い難いので、前に行くのは難しいと思いますが、後ろ過ぎない位置で進めることが出来れば…。

(無印)17マルターズディオサ

例年1~2頭が馬券に絡んでいる外枠(7~8枠)ということで押さえました。前走桜花賞の敗因は、雨の泥んこ馬場だと考えれば、人気を落とすここは面白い1頭かもしれません。

3連複4頭ボックス◎〇△△3連単◎〇→◎〇→△△合計8点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、8着、13着でした。本命◎デアリングタクトは、1着でした。

オークス2020結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 4 デアリングタクト 1 桜花賞(G1) 1着(-0.2) 2
2 16 ウインマリリン 7 フローラステークス(G2) 1着(-0.0) 4
3 7 ウインマイティー 13 忘れな草賞(LR) 1着(-0.2) 3

2着以下、まったくカスりもせずでした。後方勢が厳しい流れと思いきや、最後はデアリングタクトが凄い伸びを見せての完勝。昨年のような速すぎる時計にならなかったことも良かったかもしれません。それにしても桜花賞とは真逆の馬場コンディションでも勝ち切るとは、秋も楽しみが大きいほど強そうです。

2着3着には別ローテの優勝馬。しかも2頭ともに冠名ウインの人気薄でした。ウインマリリンは、外枠ながら上手く先行し、最後は内で粘っての2着。こればかりは横山騎手の好騎乗だったと思います。

4着リアアメリアも良い伸びを見せていたので、やはりポテンシャルの高い馬という印象でした。速すぎない流れ、良馬場、東京コースは合うのかもしれません。