オーシャンステークス2022過去データと予想

オーシャンステークス2022

高松宮記念に向けた一戦、オーシャンステークス2022です。毎年のように高松宮記念好走馬を輩出しているステップレースです。本番で穴をあける馬も多く、高松宮記念に向けて重要な一戦となりそうです。

中山競馬場の芝1200mコース

配当

過去10年のオーシャンステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。ちょうど2～3年周期で高配当が出ているレースです。傾向からは順当な決着も期待できそうですが、どうなるでしょうか。

では過去10年のオーシャンステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のオーシャンステークス3着以内30頭中28頭を占めます。前走シルクロードステークス出走馬や中山のオープン特別好走馬、阪神カップ出走馬の好走が目立ちます。

過去10年のオーシャンステークス3着以内30頭中10頭を占めます。2017年、2020年を除く過去8回で馬券圏内に好走しています。穴馬の活躍だ目立つレースといえそうです。

予想

オーシャンステークス2022は、例年通り難解なレースになりそうです。ほぼ全頭が馬券候補というメンバーだと思います。傾向からはシルクロードステークス出走馬が上位争いの中心になりそうですが、鉄板といえそうな馬が不在なので、予想的中ともにかなり難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。考えても当たりそうにないので、何も考えず逃げそうな馬を選びました。全く当たる気はしません。

前に行く馬が揃っていますが、スタートさえ決まれば、逃げることになるでしょうか。近年のオーシャンステークスは、前に行った馬の活躍が目立つので、内枠＆逃げ粘りに期待して本命評価にしました。

過去好走例が多い前走シルクロードステークス出走馬。展開面の恩恵は無さそうですが、番手から7着に粘った昨年のスプリンターズステークスのイメージで対抗評価にしました。スプリンターズステークスよりも相手関係は緩いので、前の馬が残るレースになれば一発あっても…。

戦ってきた相手を考えると、ここでは格下になるでしょうか。逃げ、もしくは番手からの粘りを期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、9着でした。本命◎ファストフォースは、9着でした。

シルクロードステークス出走馬3頭の決着。好走例が多いローテとはいえ、この組み合わせは買えないです。

逃げ予想の本命ファストフォースは、前に行けず好位から進めることなりました。騎手も押してたのですが、これで前に行けないなら仕方ないところでしょうか。そのままズルズルと後退して、全く見せ場のないレースになってしまったと思います。先行勢では対抗ビアンフェが粘ったぐらいで、最後は、差し追い込み馬が台頭する決着となりました。