プロキオンステークス2025過去データと予想

プロキオンステークス2025血統データ表

プロキオンステークス2025の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2025.01.24

プロキオンステークス2025

ダート重賞、プロキオンステークス2025です。昨年まで同時期同条件で開催されていた東海ステークスとプロキオンステークスが入れ替わるかたちになりました。ここでは、2015～2024年の東海ステークスのデータを扱っています。

フェブラリーステークスの前哨戦として行われます。鉄板ローテではありませんが、フェブラリーステークス好走馬を多数輩出しており、本番に向けて注目のレースだと思います。

中京競馬場のダート1800mコース

配当

過去10年のプロキオンステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。大きな波乱は少ない傾向にありますが、数年に一度ぐらいの周期で好配当が出ています。直近2年連続で3連単1万円を切る決着が続いていますし、そろそろ波乱があっても…という感じでしょうか。

では過去10年のプロキオンステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお、2015～2024年の東海ステークスのデータです。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のプロキオンステークス（東海ステークス2015～2024年）3着以内30頭中18頭を占めます。前走みやこステークスやG1レース（特にチャンピオンズカップ）出走馬の好走が目立ちます。

過去10年のプロキオンステークス（東海ステークス2015～2024年）3着以内30頭中6頭を占めます。そのうち3頭が前走チャンピオンズカップ出走馬でした。前走大敗からの巻き返しは少ないレースといえそうです。

予想

プロキオンステークス2025は、例年並のメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走みやこステークスやチャンピオンズカップ出走馬などが上位争いの候補になるでしょうか。ただ半数以上が馬券候補になりそうなメンバー構成なので、取捨選択が難しいレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。中枠～外枠の実績馬を中心に選びました。

前走チャンピオンズカップ6着。2着ウィルソンテソーロを除くと、内目を突いた内枠の馬が上位を占める決着でした。6枠から外々を追走したことを考えると、能力の高さは見せたレースだったと思います。強い馬が揃っているダート4歳世代にも期待して本命評価にしました。

前走武蔵野ステークスは、後方から直線一気で2着。最後の脚が堅実なタイプですが、ハマるかどうかというレースになるでしょうか。中京コースで崩れていないことに期待して対抗評価にしました。

重賞戦線で2着が続いていますが、深く考えず押さえました。昨年のシリウスステークスでは、ハギノアレグリアス相手に見せ場のあるレースだったと思います。

前走は、同コースの尾頭橋ステークス（3勝クラス）を完勝でした。良馬場の中京ダート1800m戦としては、好時計（1:51.3）だと思います。スムーズな先行策が出来れば…と考えて、紐荒れ期待で適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、6着、7着、14着でした。本命◎サンライズジパングは、2着でした。

カスリもせず…。ゆったりとした逃げのサンデーファンデーがそのまま押し切っての優勝でした。対抗カズペトシーンなど、後方勢にはチャンスがないレースでした。

2〜3着には人気の本命サンライズジパングとドゥラエレーデ。この流れを考えると、中団から進めたサンライズジパングは、強さを見せたレースだったと思います。