クイーンステークス2024過去データと予想

クイーンステークス2024血統データ表

クイーンステークス2024の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.07.26

クイーンステークス2024

牝馬限定の重賞、クイーンステークス2024です。大出世レースの印象はありませんが、例年、牝馬限定重賞を中心に活躍する実力馬が集います。近年は、G1好走実績馬も出走しており、秋に向けて注目の一戦だと思います。

札幌競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年のクイーンステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。大きな波乱は少ないレースですが、3連複万馬券や好配当の馬連が続いています。

では過去10年のクイーンステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2021年は、函館競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のクイーンステークス3着以内30頭中15頭を占めます。そのうち14頭が当日1～3番人気の支持を集めていました。人気の前走G1レース（特にヴィクトリアマイル）出走馬は狙い目になりそうです。

過去10年のクイーンステークス3着以内30頭中6頭を占めます。穴馬の好走が目立ちます。

過去10年のクイーンステークス3着以内30頭中12頭を占めます。2018年を除く過去9回で毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

予想

クイーンステークス2024は、例年よりも層が厚いメンバーが集まりました。過去データ傾向からは、前走G1レース出走馬（特にヴィクトリアマイル）やマーメイドステークス出走馬が上位争いの候補になるでしょうか。今年は、ほとんど全頭にチャンスがありそうなほど、大混戦だと思います。

以下、簡単な考察と予想です。雨予報＆大混戦のメンバー構成…。難解すぎて、全く当たる気がしません。

過去好走例が多い前走ヴィクトリアマイル出走馬。内枠（特に2枠2番）の好走も目立つレースなので、深く考えず本命評価にしました。大きく崩れてはいませんが、3歳以降勝ち切れていないのは気になるところでしょうか。

過去好走例が多い前走ヴィクトリアマイル出走馬。斤量57kgのせいか、人気が落ち着きそうです。実績では抜けてるように見えるので、深く考えず対抗評価にしました。

昨年のクイーンステークス2着馬。逃げ～番手からの粘りに期待して押さえました。血統だけ見れば、タフな馬場になっても対応できそうですが、どうでしょうか…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、6着、10着、14着でした。本命◎ウンブライルは、10着でした。

カスリもせず…。ほぼ想定通りの先行争いの中、差し追い込み決着でした。

51kgの3歳馬コガネノソラとボンドガールの勝ち負け…。軽斤量もあって、ともに上位争いの候補という感じでしたが、骨っぽい馬を相手に強さを見せたレースだったと思います。3着には穴馬アルジーヌ。データ傾向からは手が出せない馬でした。内目を突いた好騎乗でした。