ラジオNIKKEI賞2024過去データと予想 | 深く考えない競馬

ラジオNIKKEI賞2024過去データと予想

日程 2024年6月30日(日曜)
開催 福島競馬場11R
距離 芝1800m
格付け G3
条件 3歳
斤量 ハンデ
出走数 12頭
クッション値 9.7(6月30日)

ラジオNIKKEI賞2024

3歳ハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞2024です。キャリアの浅い3歳馬のハンデ戦ということもあり、波乱決着が目立つ難解なレースです。出世レースの印象もあまり無いため、評価が難しいレースだと思います。

福島競馬場の芝1800mコース

福島競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年のラジオNIKKEI賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えは4回あります。3連複万馬券6回、馬連万馬券2回と高配当が続いています。波乱含みのレースといえそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2023 6,460円 4,690円 50,060円
2022 4,130円 9,340円 59,280円
2021 11,530円 41,850円 316,180円
2020 11,240円 22,480円 173,020円
2019 6,240円 26,540円 142,140円
2018 830円 5,410円 21,500円
2017 4,580円 34,600円 156,510円
2016 3,580円 13,040円 67,460円
2015 1,420円 19,940円 75,100円
2014 1,820円 6,020円 34,060円

では過去10年のラジオNIKKEI賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

ラジオNIKKEI賞2024過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2023 1 6 55 エルトンバローズ 3 1勝クラス(京都芝1600m) 1着(-0.3) 2
2 7 54 シルトホルン 4 1勝クラス(東京芝1600m) 1着(-0.3) 2
3 14 56 レーベンスティール 1 1勝クラス(東京芝1800m) 1着(-0.8) 1
2022 1 3 55 フェーングロッテン 3 白百合ステークス(LR) 1着(-0.2) 5
2 7 53 ショウナンマグマ 8 プリンシパルステークス(LR) 11着(1.3) 5
3 1 55 サトノヘリオス 2 皐月賞(G1) 17着(2.0) 11
2021稍重 1 1 54 ヴァイスメテオール 4 プリンシパルステークス(LR) 4着(0.5) 1
2 10 53 ワールドリバイバル 11 皐月賞(G1) 12着(1.8) 14
3 14 54 ノースブリッジ 7 青葉賞(G2) 13着(1.7) 4
2020稍重 1 1 53 バビット 8 早苗賞(1勝クラス) 1着(-0.0) 5
2 11 54 パンサラッサ 7 1勝クラス(阪神芝2000m) 1着(-0.4) 3
3 2 52 ディープキング 5 1勝クラス(阪神芝2000m) 2着(0.4) 2
2019不良 1 14 55 ブレイキングドーン 3 京都新聞杯(G2) 6着(0.6) 4
2 2 54 マイネルサーパス 9 日本ダービー(G1) 11着(1.6) 18
3 13 53 ゴータイミング 6 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.1) 3
2018 1 2 56 メイショウテッコン 2 白百合ステークス(OP) 1着(-0.5) 3
2 6 54 フィエールマン 1 山藤賞(500万) 1着(-0.4) 2
2 7 53 キボウノダイチ 9 500万(京都芝2000m) 1着(-0.2) 7
2017 1 11 54 セダブリランテス 2 早苗賞(500万) 1着(-0.1) 1
2 7 53 ウインガナドル 8 夏木立賞(500万) 1着(-0.0) 4
3 1 53 ロードリベラル 9 江の島特別(1000万) 9着(1.3) 7
2016 1 1 54 ゼーヴィント 1 プリンシパルステークス(OP) 3着(0.3) 3
2 6 53 ダイワドレッサー(牝) 9 オークス(G1) 8着(0.4) 17
3 15 56 アーバンキッド 5 NHKマイルカップ(G1) 16着(0.9) 6
2015 1 3 56.5 アンビシャス 1 プリンシパルステークス(OP) 1着(-0.2) 1
2 12 55 ミュゼゴースト 4 白百合ステークス(OP) 3着(0.1) 6
3 6 53 マルターズアポジー 12 プリンシパルステークス(OP) 17着(4.2) 7
2014 1 9 54 ウインマーレライ 5 青葉賞(G2) 8着(0.3) 13
2 4 55 クラリティシチー 1 500万(東京芝1600m) 1着(-0.2) 1
3 3 54 ウインフェニックス 7 NHKマイルカップ(G1) 11着(0.6) 9
1~3枠

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中15頭を占めます。穴馬の好走も見られます。

斤量54kg以下

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中20を占めます。穴馬の好走が目立ちます。

前走1勝クラス~2勝クラス(旧500万クラス~1000万クラス)

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中13を占めます。そのうち前走1勝クラスに出走していた12頭中11頭が前走のレースで優勝していました。

前走プリンシパルステークス、白百合ステークス

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中8を占めます。人気や前走の着順に関係なく、好走が目立ちます。

予想

ラジオNIKKEI賞2024は、例年並みのメンバーが集まりました。前走重賞レース出走馬や白百合ステークス好走馬、1勝クラス優勝馬が上位争いの候補になるでしょうか。波乱含みのハンデ戦と考えると、少頭数ながら何が来てもおかしくないメンバーだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。

◎8サトノシュトラーセ

流れ次第では外差しが決まりそうな印象の馬場だったので、前に行く馬が揃っていますし、外差しに期待して本命評価にしました。前走青葉賞は不利があっての4着。スムーズなら馬券圏内もあったようにも見えました。重賞で好走する力はあるので、差しがハマる展開になれば一発あっても…。

○5オフトレイル

過去好走例が多い前走オープン特別(白百合ステークス)好走馬。前走白百合ステークスは、逃げた優勝馬ミナデオロを捕まえきれず2着でした。今回は前に行く馬が揃っているので、前走よりは条件が良いかもしれません。サトノシュトラーセ同様、外差しに期待して狙いました。

▲10ミナデオロ

前走白百合ステークスを逃げ切り勝ち。外差し勢が伸びてくる中、粘り強い印象を受けました。きつい流れになりそうなメンバーですが、前走でオフトレイルに先着している点に期待して押さえました。

△6ウインマクシマム

前走青葉賞5着。早めに抜け出したところを外から追い込み勢に交わされていました。後ろの馬が台頭した展開を考えると、前で良く粘っていたと思います。サトノシュトラーセと僅差のレースをした点に期待して、一応の押さえ評価にしました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、7着、9着、10着でした。本命◎サトノシュトラーセは、9着でした。

ラジオNIKKEI賞2024結果
着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 5 56 オフトレイル 6 白百合ステークス(LR) 2着(0.2) 1
2 1 56 シリウスコルト 4 皐月賞(G1) 14着(1.5) 13
3 4 54 ヤマニンアドホック 5 山藤賞(1勝クラス) 1着(-0.1) 4

人気3頭が圏外…。コースレコードタイの決着になりました。

優勝は出負けした対抗オフトレイル。後方から進め、直線一気のレース運びで前を交わし切る強い勝ちっぷりでした。速い流れが後押しした印象でした。本命サトノシュトラーセ。直線で伸びを欠く9着でした。青葉賞ぐらい走れば…と思っていたのですが、1800mは合わなかったのかもしれません

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