日程 | 2020年7月5日(日曜) |
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開催 | 福島競馬場11R |
距離 | 芝1800m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳 |
斤量 | ハンデ |
出走数 | 12頭 |
天気 | 雨(ヤフー天気) |
ラジオNIKKEI賞2020
3歳ハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞2020です。キャリアの浅い3歳のハンデ戦ということもあり、難解な印象のレースです。フィエールマン(2018年)を除く過去10年の上位馬を見る限り、出世レースというわけでもなく、ラジオNIKKEI賞以降はサッパリ…という馬も目立ちます。
配当
過去10年のラジオNIKKEI賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えが4回あります。順当な決着となった2011年は、中山競馬場で開催されています。2011年を除くと3連複は好配当が続いており、波乱傾向のレースといえそうです。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2019 | 6,240円 | 26,540円 | 142,140円 |
2018 | 830円 | 5,410円 | 21,500円 |
2017 | 4,580円 | 34,600円 | 156,510円 |
2016 | 3,580円 | 13,040円 | 67,460円 |
2015 | 1,420円 | 19,940円 | 75,100円 |
2014 | 1,820円 | 6,020円 | 34,060円 |
2013 | 40,460円 | 111,170円 | 917,500円 |
2012 | 1,350円 | 63,680円 | 302,550円 |
2011 | 1,350円 | 1,710円 | 8,390円 |
2010 | 1,830円 | 9,510円 | 47,000円 |
では過去10年のラジオNIKKEI賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2011年は、中山競馬場で開催されています。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2019不良 | 1 | 14 | 55 | ブレイキングドーン | 3 | 京都新聞杯(G2) 6着(0.6) | 4 |
2 | 2 | 54 | マイネルサーパス | 9 | 日本ダービー(G1) 11着(1.6) | 18 | |
3 | 13 | 53 | ゴータイミング | 6 | 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.1) | 3 | |
2018良 | 1 | 2 | 56 | メイショウテッコン | 2 | 白百合ステークス(OP) 1着(-0.5) | 3 |
2 | 6 | 54 | フィエールマン | 1 | 山藤賞(500万) 1着(-0.4) | 2 | |
2 | 7 | 53 | キボウノダイチ | 9 | 500万(京都芝2000m) 1着(-0.2) | 7 | |
2017良 | 1 | 11 | 54 | セダブリランテス | 2 | 早苗賞(500万) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 7 | 53 | ウインガナドル | 8 | 夏木立賞(500万) 1着(-0.0) | 4 | |
3 | 1 | 53 | ロードリベラル | 9 | 江の島特別(1000万) 9着(1.3) | 7 | |
2016良 | 1 | 1 | 54 | ゼーヴィント | 1 | プリンシパルステークス(OP) 3着(0.3) | 3 |
2 | 6 | 53 | ダイワドレッサー(牝) | 9 | オークス(G1) 8着(0.4) | 17 | |
3 | 15 | 56 | アーバンキッド | 5 | NHKマイルカップ(G1) 16着(0.9) | 6 | |
2015良 | 1 | 3 | 56.5 | アンビシャス | 1 | プリンシパルステークス(OP) 1着(-0.2) | 1 |
2 | 12 | 55 | ミュゼゴースト | 4 | 白百合ステークス(OP) 3着(0.1) | 6 | |
3 | 6 | 53 | マルターズアポジー | 12 | プリンシパルステークス(OP) 17着(4.2) | 7 | |
2014良 | 1 | 9 | 54 | ウインマーレライ | 5 | 青葉賞(G2) 8着(0.3) | 13 |
2 | 4 | 55 | クラリティシチー | 1 | 500万(東京芝1600m) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 3 | 54 | ウインフェニックス | 7 | NHKマイルカップ(G1) 11着(0.6) | 9 | |
2013良 | 1 | 11 | 54 | ケイアイチョウサン | 8 | 稲村ヶ崎特別(1000万) 7着(0.5) | 2 |
2 | 4 | 55 | カシノピカチュウ | 14 | NHKマイルカップ(G1) 9着(0.5) | 12 | |
3 | 3 | 54 | アドマイヤドバイ | 5 | 500万(阪神芝1800m) 1着(-0.0) | 1 | |
2012良 | 1 | 6 | 54 | ファイナルフォーム | 2 | 500万(東京芝1600m) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 4 | 55 | ヤマニンファラオ | 1 | 白百合ステークス(OP) 2着(0.3) | 4 | |
3 | 5 | 53 | オペラダンシング | 16 | 江の島特別(1000万) 8着(1.5) | 8 | |
2011良中山 | 1 | 10 | 54 | フレールジャック | 2 | 500万(京都芝1800m) 1着(-0.3) | 1 |
2 | 7 | 56 | マイネルラクリマ | 3 | 白百合ステークス(OP) 1着(-0.0) | 2 | |
3 | 2 | 55 | カフナ | 1 | プリンシパルステークス(OP) 3着(0.2) | 3 | |
2010良 | 1 | 14 | 55 | アロマカフェ | 3 | 青葉賞(G2) 4着(0.8) | 12 |
2 | 8 | 55 | クォークスター | 2 | プリンシパルステークス(OP) 2着(0.7) | 7 | |
3 | 15 | 55 | レト | 6 | NHKマイルカップ(G1) 7着(1.3) | 9 |
過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中15頭を占めます。穴馬の好走例も目立ちます。
過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中17頭を占めます。近年、穴馬を中心にの好走が目立ちます。
過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中12頭を占めます。そのうち前走500万クラスに出走していた9頭は、前走のレースで優勝していました。
予想
今年のラジオNIKKEI賞2020は、例年と比べると、やや層が薄い印象を受けます。例年プリンシパルステークスや白百合ステークスで好走していた馬のほか、G1レース出走馬が集まりますが、今年は1頭も出走していません。1勝クラス勝ち馬が多く、枠とハンデ次第で、ほぼ全頭にチャンスがあると言っても良さそうです。
以下、簡単な考察と予想です。前に行きそうな馬が揃っているので、差し馬を中心に狙いました。ただCBC賞同様、雨予報のハンデ戦、差の無いメンバーということもあり、全く当たる気がしません。※変更がある場合は、レース当日の昼頃までに追記修正します。
芝に転向してから2戦2勝。2戦連続で余力を感じさせる脚を使って完勝しています。今回は、前に行く馬が多いので、前走のようなレースになれば展開面も向きそうです。過去、牝馬の活躍が無いに等しいのは気になる要素ですが、人気を集める牝馬の出走自体が無いので、深く考えなくて良いかもしれません。
単勝1倍台の支持を集めた未勝利戦~1勝クラスを2連勝。危なげなく完勝というレースでした。今回は、中団からのレースにも対応できそうなタイプということで狙っています。
ダイワメジャー産ですし、1800m以上の重賞では買い難いところですが…。2走前の山桜賞(重馬場)は、中団後ろからの追い込みで完勝。新馬戦も不良馬場でしたし、力のいる馬場を苦にしないタイプかもしれません。差の無いメンバーなので、雨の力のいる馬場に加えて差しが決まる展開になれば、上位食い込みがあっても良さそうです。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、4着、5着、11着でした。本命◎パラスアテナは、4着でした。
着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 1 | 53 | バビット | 8 | 早苗賞(1勝クラス) 1着(-0.0) | 5 |
2 | 11 | 54 | パンサラッサ | 7 | 1勝クラス(阪神芝2000m) 1着(-0.4) | 3 |
3 | 2 | 52 | ディープキング | 5 | 1勝クラス(阪神芝2000m) 2着(0.4) | 2 |
CBC賞に続き、ラジオNIKKEI賞も波乱決着(3連単173,020円)でした。タフな馬場のハンデ戦というのは、如何にも荒れるレースと言う感じですね。
インコースから前に行ったバビットが優勝。2着パンサラッサも好位からの競馬で、差し追い込み勢には厳しい馬場と展開だったかもしれません。逃げ先行馬が多かったので、先行争い激化を期待して、後ろから進めそうな3頭を狙ったのですが、予想としては真逆のものになってしまいました。