日程 | 2023年9月17日(日曜) |
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開催 | 阪神競馬場11R |
距離 | 芝1800m |
格付け | G2 |
条件 | 3歳牝馬 |
斤量 | 馬齢(54kg) |
出走数 | 17頭 |
クッション値 | 9.3(9月17日) |
ローズステークス2023
秋華賞トライアル、ローズステークス2023です。例年、ローズステークス出走馬が秋華賞で活躍する傾向にあります。今年も本番に向けて注目の前哨戦になると思います。
配当
過去10年のローズステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは7回あります。3連複万馬券7回、馬連万馬券4回と波乱が続いています。有力馬の多くが秋華賞に向けたレースということも影響してそうです。今年も波乱の可能性十分と考えて良いかもしれません。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2022 | 900円 | 5,360円 | 17,780円 |
2021 | 15,130円 | 16,010円 | 117,100円 |
2020 | 29,960円 | 211,480円 | 1,139,000円 |
2019 | 1,600円 | 2,250円 | 10,700円 |
2018 | 2,530円 | 50,880円 | 222,880円 |
2017 | 21,390円 | 33,260円 | 331,090円 |
2016 | 7,430円 | 24,210円 | 105,940円 |
2015 | 1,760円 | 3,670円 | 25,340円 |
2014 | 21,060円 | 172,890円 | 759,650円 |
2013 | 7,840円 | 47,410円 | 269,150円 |
では過去10年のローズステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2020年~2022年は、中京競馬場の芝2000m戦で開催されています。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2022中京良 | 1 | 8 | アートハウス | 1 | オークス(G1) 7着(1.0) | 2 |
2 | 6 | サリエラ | 2 | 1勝クラス(東京芝2000m) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 9 | エグランタイン | 7 | 1勝クラス(小倉芝2000m) 1着(-0.5) | 1 | |
2021中京良 | 1 | 12 | アンドヴァラナウト | 4 | 出雲崎特別(1勝クラス) 1着(-0.2) | 1 |
2 | 10 | エイシンヒテン | 12 | 藻岩山特別(2勝クラス) 4着(1.0) | 2 | |
3 | 14 | アールドヴィーヴル | 1 | オークス(G1) 5着(0.3) | 7 | |
2020中京良 | 1 | 1 | リアアメリア | 3 | オークス(G1) 4着(0.3) | 8 |
2 | 13 | ムジカ | 14 | 1勝クラス(小倉芝1800m) 2着(0.0) | 2 | |
3 | 8 | オーマイダーリン | 11 | 1勝クラス(中京芝1600m) 1着(-0.0) | 1 | |
2019良 | 1 | 4 | ダノンファンタジー | 1 | オークス(G1) 5着(0.5) | 4 |
2 | 11 | ビーチサンバ | 6 | オークス(G1) 15着(3.2) | 9 | |
3 | 8 | ウィクトーリア | 2 | オークス(G1) 4着(0.5) | 6 | |
2018良 | 1 | 13 | カンタービレ | 5 | オークス(G1) 13着(2.1) | 7 |
2 | 5 | サラキア | 2 | 青島特別(500万) 1着(-0.6) | 1 | |
3 | 4 | ラテュロス | 13 | HTB賞(1000万) 4着(0.6) | 3 | |
2017良 | 1 | 14 | ラビットラン | 8 | 500万(中京芝1600m) 1着(-0.1) | 4 |
2 | 16 | カワキタエンカ | 6 | 三面川特別(1000万) 2着(0.2) | 3 | |
3 | 6 | リスグラシュー | 3 | オークス(G1) 5着(0.8) | 3 | |
2016重 | 1 | 7 | シンハライト | 1 | オークス(G1) 1着(-0.0) | 1 |
2 | 1 | クロコスミア | 11 | フローラステークス(G2) 14着(1.6) | 8 | |
3 | 3 | カイザーバル | 6 | 道新スポーツ賞(1000万) 6着(0.3) | 1 | |
2015良 | 1 | 15 | タッチングスピーチ | 7 | 500万(札幌芝2000m) 1着(-0.2) | 4 |
2 | 8 | ミッキークイーン | 1 | オークス(G1) 1着(-0.1) | 3 | |
3 | 13 | トーセンビクトリー | 2 | 西部スポニチ賞(1000万) 1着(-0.2) | 1 | |
2014良 | 1 | 6 | ヌーヴォレコルト | 2 | オークス(G1) 1着(-0.0) | 2 |
2 | 3 | タガノエトワール | 15 | 未勝利(小倉芝2000m) 1着(-0.3) | 1 | |
3 | 16 | リラヴァティ | 9 | 西海賞(1000万) 4着(0.2) | 1 | |
2013重 | 1 | 1 | デニムアンドルビー | 1 | オークス(G1) 3着(0.5) | 1 |
2 | 15 | シャトーブランシュ | 9 | 鳥栖特別(500万) 1着(-0.3) | 2 | |
3 | 2 | ウリウリ | 10 | 500万(中京芝1600m) 1着(-0.0) | 1 |
過去10年のローズステークス3着以内30頭中12頭を占めます。例年1頭以上が馬券圏内に好走しています。優勝馬のうち7頭が前走オークス出走馬でした。
過去10年のローズステークス3着以内30頭中16頭を占めます。16頭すべてが前走1~4番人気の支持を集めて好走(前走4着以内や勝ち馬から0.3秒以内など)していました。人気薄の好走も目立ちます。
予想
ローズステークス2023は、やや層が薄い印象もありますが、ほぼ例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走オークス出走馬の好走が上位争いの中心になるでしょうか。波乱決着が続いているレースですし、人気薄の好走劇もあるかもしれません。昨年に続いて難解なレースだと思います。
以下、簡単な考察と予想です。好ローテのオークス出走馬(ソーダズリング、ラヴェル)が気になりつつ、波乱狙いで別ローテの馬を選びました。
前走不知火特別(2勝クラス)を楽勝。このメンバーなら実績上位だと思います。直近2戦のようにスムーズに逃げることが出来れば、一発あっても良さそうです。速い時計にも対応できそうですし、深く考えず本命評価にしました。
前走1勝クラスを好時計で楽勝。上のクラスでも勝負出来そうな勝ちっぷりでした。前走の強さと母父ディープインパクトという血統に期待して対抗評価にしました。前走を見る限り、速い時計にも対応できそうです。
掲示板を外したのがチューリップ賞のみ。チューリップ賞も勝ち馬と0.3秒差というレースでした。重賞(アルテミスステークス、チューリップ賞)でも相手なりに走っていますし、勝ち切れないとしても上位食い込みはあるのでは…と考えて、紐荒れ期待で適当に押さえました。
イレギュラーなローテで、やや買い難いところだと思います。紐荒れ期待で適当に押さえました。前走カーネーションカップ1着。直線追ってから楽な感じで加速して、まとめて交わしていました。着差こそ僅かですが、2着以下の馬とは力の差がありそうな印象でした。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、12着、13着でした。本命◎コンクシェルは、13着でした。
着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 12 | マスクトディーヴァ | 7 | 1勝クラス(阪神芝1800m) 1着(-0.4) | 2 |
2 | 5 | ブレイディヴェーグ | 1 | 1勝クラス(東京芝2000m) 1着(-0.5) | 1 |
3 | 10 | マラキナイア | 5 | 八ヶ岳特別(2勝クラス) 2着(0.2) | 1 |
超高速馬場という感じの今開催。レコード決着となりました。
優勝はスルーした穴馬マスクトディーヴァ。前走同コースの1勝クラスを快勝していたものの、このローテは手が出しにくい馬だったと思います。2着の対抗ブレイディヴェーグと3着マラキナイアは、ともに後ろから進めて、直線外に出して脚を伸ばしていました。速い流れと外差しがハマったと言えそうです。
押さえていたアンリーロード。10番人気ながら惜しい4着でした。外差しが突っ込んで来た展開を考えると、見せ場がある好走だったと思います。