セントライト記念2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

セントライト記念2022過去データと予想

日程 2022年9月19日(月曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 13頭
天気 曇り(ヤフー天気)
クッション値 8.4(9月19日)

血統データも公開しています。

セントライト記念2022血統データ表
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セントライト記念2022

菊花賞トライアル、セントライト記念2022です。ステップレースとしては、神戸新聞杯の方が菊花賞に直結する傾向にあるため、評価が難しいレースです。ただ過去10年の上位馬の中には、後のG1馬が多数名を連ねており、出世レースといっても良いと思います。

中山競馬場の芝2200mコース

中山競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年のセントライト記念の配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。傾向が読みにくいレースといえそうですが、この3回を除くと、順当な払い戻しが続いています。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 10,210円 35,100円 307,170円
2020 1,460円 2,000円 12,600円
2019 4,530円 10,190円 58,690円
2018 900円 5,460円 33,050円
2017 590円 1,150円 7,230円
2016 390円 770円 1,820円
2015 13,320円 125,690円 618,050円
2014 250円 2,250円 4,490円
2013 2,720円 8,670円 40,970円
2012 9,100円 26,910円 137,500円

では過去10年のセントライト記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2014年は、新潟競馬場で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

セントライト記念2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 2 アサマノイタズラ 9 ラジオNIKKEI賞(G3) 12着(1.1) 5
2 12 ソーヴァリアント 2 藻岩山特別(2勝クラス) 1着(-0.6) 1
3 10 オーソクレース 5 ホープフルステークス(G1) 2着(0.2) 3
2020 1 6 バビット 4 ラジオNIKKEI賞(G3) 1着(-0.8) 8
2 9 サトノフラッグ 1 日本ダービー(G1) 11着(1.2) 4
3 7 ガロアクリーク 2 日本ダービー(G1) 6着(0.9) 7
2019 1 8 リオンリオン 1 日本ダービー(G1) 15着(2.4) 6
2 2 サトノルークス 8 日本ダービー(G1) 17着(3.2) 8
3 1 ザダル 3 プリンシパルステークス(LR) 1着(-0.0) 5
2018 1 4 ジェネラーレウーノ 4 日本ダービー(G1) 16着(1.7) 8
2 15 レイエンダ 1 松前特別(1000万) 1着(-0.3) 1
3 2 グレイル 6 日本ダービー(G1) 14着(1.0) 9
2017 1 5 ミッキースワロー 2 いわき特別(1000万) 3着(0.0) 1
2 7 アルアイン 1 日本ダービー(G1) 5着(0.3) 4
3 2 サトノクロニクル 3 ラジオNIKKEI賞(G3) 6着(0.7) 1
2016 1 4 ディーマジェスティ 1 日本ダービー(G1) 3着(0.1) 1
2 10 ゼーヴィント 2 ラジオNIKKEI賞(G3) 1着(-0.2) 1
3 9 プロディガルサン 3 日本ダービー(G1) 10着(0.9) 11
2015 1 13 キタサンブラック 6 日本ダービー(G1) 14着(2.3) 6
2 4 ミュゼエイリアン 9 日本ダービー(G1) 10着(1.4) 10
3 2 ジュンツバサ 10 500万(東京芝1800m) 1着(-0.2) 3
2014新潟 1 5 イスラボニータ 1 日本ダービー(G1) 2着(0.1) 1
2 16 トゥザワールド 2 日本ダービー(G1) 5着(0.4) 2
3 14 タガノグランパ 10 日本ダービー(G1) 4着(0.3) 16
2013 1 3 ユールシンギング 3 500万(新潟芝1800m) 1着(-0.4) 1
2 8 ダービーフィズ 5 信濃川特別(1000万) 4着(0.5) 4
3 9 アドマイヤスピカ 6 青葉賞(G2) 7着(0.6) 5
2012 1 12 フェノーメノ 1 日本ダービー(G1) 2着(0.0) 5
2 2 スカイディグニティ 14 阿賀野川特別(1000万) 6着(0.8) 2
3 15 ダノンジェラート 4 500万(札幌芝1800m) 1着(-0.3) 1
前走日本ダービー

過去10年のセントライト記念3着以内30頭中15頭を占めます。人気や日本ダービーの着順に関係なく、好走が目立ちます。

前走1勝クラス~2勝クラス(旧500万~1000万クラス)

過去10年のセントライト記念3着以内30頭中8頭を占めます。8頭ともに前走のレースで人気(1~4番人気)を集めていました。

前走芝1800m

過去10年のセントライト記念3着以内30頭中8頭を占めます。8頭中6頭が前走のレースで人気(1~3番人気)を集めていました。前走ラジオNIKKEI賞出走馬や前走1勝クラス~2勝クラス(前走1~3番人気)出走馬が候補になりそうです。

予想

セントライト記念2022は、ほぼ例年並みのメンバー構成になりました。過去データの傾向からは、前走日本ダービー出走馬や1勝クラス~2勝クラスを完勝していた馬、ラジオNIKKEI賞好走馬などが馬券候補になるでしょうか。

以下、簡単な考察と予想です。スルーした馬の決着もありえそうなほど、混戦だと思います。土曜に続いてタフな馬場になりそうですし、手が出しにくい馬の激走もあるかもしれません。

◎7アスクビクターモア

タフな馬場は気になるところですが、ダービー3着&中山重賞実績を考えると、上位争いの最有力候補だと思います。深く考えず本命評価にしました。

○9ガイアフォース

前走国東特別(1勝クラス)を楽勝。相手関係に恵まれたと思いますが、前走の底を見せていない勝ちっぷりに期待して対抗評価にしました。新馬戦では、ドウデュースと小差の2着ですし、ポテンシャルの高さにも期待できそうです。

▲1ローシャムパーク

前走山藤賞(1勝クラス)を楽勝。中団から向こう正面でハナに立ち、そのまま周って来ただけといっても良さそうなレースでした。今回、相手は一気に強くなりますが、前走の勝ちっぷりなら重賞でもチャンスはありそうです。

馬連3頭ボックス◎○▲3連複◎-○-▲合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着でした。本命◎アスクビクターモアは、2着でした。

セントライト記念2022結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 9 ガイアフォース 3 国東特別(1勝クラス) 1着(-1.1) 1
2 7 アスクビクターモア 1 日本ダービー(G1) 3着(0.3) 7
3 1 ローシャムパーク 2 山藤賞(1勝クラス) 1着(-1.1) 1

的中でした!人気3頭の決着のわりに結構付きますね。

予想3頭の決着。実績面で見れば混戦メンバーでしたし、穴馬の激走もあるのではないかと思っていたのですが、結果、力通りに決まったという感じでした。道中、好位〜中団前で進めた馬が直線で伸びて来て、上位争いすることになりました。中山巧者かつダービー3着馬アスクビクターモアとの叩き合いを制するぐらいなので、優勝馬ガイアフォースは、かなり力を付けているという印象でした。

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