札幌2歳ステークス2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

札幌2歳ステークス2022過去データと予想

日程 2022年9月3日(土曜)
開催 札幌競馬場11R
距離 芝1800m
格付け G3
条件 2歳
斤量 馬齢(54kg)
出走数 14頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 7.7(9月3日)

血統データも公開しています。

札幌2歳ステークス2022血統データ表
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札幌2歳ステークス2022

2歳重賞、札幌2歳ステークス2022です。以前は後のG1戦線で活躍する馬を輩出する出世レースでしたが、2021年を除く近年だけ見れば、早熟馬が好走するレースという印象を受けます。過去、ホッカイドウ競馬所属馬の活躍も多いので、多くの馬にチャンスがあるレースといっても良いかもしれません。

札幌競馬場の芝1800mコース

札幌競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年の札幌2歳ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。直近2年こそ控えめな払い戻しとなっていますが、馬連や3連複が好配当になることが多く、波乱含みのレースといっても良さそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 960円 2,770円 11,510円
2020 2,360円 3,060円 17,670円
2019 6,890円 6,720円 89,460円
2018 8,770円 6,320円 87,570円
2017 1,760円 9,330円 33,770円
2016 18,120円 89,480円 501,710円
2015 880円 5,810円 26,990円
2014 23,610円 86,130円 452,740円
2013 2,360円 10,570円 51,340円
2012 540円 5,420円 22,330円

では過去10年の札幌2歳ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2013年は、函館で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

札幌2歳ステークス2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 9 ジオグリフ 1 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.2) 3
2 7 アスクワイルドモア 4 未勝利戦(函館芝1800m) 1着(-0.1) 1
3 10 トーセンヴァンノ 5 コスモス賞(OP) 1着(-0.1) 4
2020 1 13 ソダシ(牝) 2 新馬戦(函館芝1800m) 1着(-0.4) 3
2 8 ユーバーレーベン(牝) 5 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.0) 4
3 6 バスラットレオン 1 新馬戦(札幌芝1800m) 1着(-0.4) 1
2019稍重 1 6 ブラックホール 5 未勝利戦(函館芝1800m) 1着(-0.2) 1
2 11 サトノゴールド 3 新馬戦(函館芝1800m) 1着(-0.2) 1
3 1 ダーリントンホール 2 新馬戦(函館芝1800m) 1着(-0.2) 1
2018 1 3 ニシノデイジー 6 未勝利戦(函館芝1800m) 1着(-0.2) 1
2 14 ナイママ 4 コスモス賞(OP) 1着(-0.2) 3
3 1 クラージュゲリエ 1 新馬戦(札幌芝1800m) 1着(-0.3) 2
2017 1 11 ロックディスタウン(牝) 1 新馬(新潟芝1800m) 1着(-0.1) 1
2 14 ファストアプローチ 4 未勝利(札幌芝1500m) 1着(-0.8) 2
3 7 ダブルシャープ 7 クローバー賞(OP) 1着(-0.1) 6
2016 1 5 トラスト 5 クローバー賞(OP) 2着(0.2) 1
2 13 ブラックオニキス(牝) 10 クローバー賞(OP) 1着(-0.2) 3
3 12 アドマイヤウイナー 7 新馬(函館芝1800m) 1着(-0.2) 1
2015稍重 1 11 アドマイヤエイカン 2 新馬(函館芝1800m) 1着(-0.4) 1
2 10 プロフェット 1 新馬(札幌芝1800m) 1着(-0.3) 1
3 4 クロコスミア(牝) 8 コスモス賞(OP) 4着(0.3) 3
2014 1 2 ブライトエンブレム 5 新馬(東京芝1600m) 1着(-0.2) 3
2 11 マイネルシュバリエ 11 新馬(福島芝1800m) 1着(-0.2) 1
3 13 レッツゴードンキ(牝) 7 新馬(札幌芝1800m) 1着(-0.5) 3
2013不良函館 1 1 レッドリヴェール(牝) 2 新馬(阪神芝1600m) 1着(-0.1) 3
2 6 マイネグレヴィル(牝) 4 コスモス賞(OP) 3着(0.0) 5
3 4 ハイアーレート 6 新馬(福島芝1800m) 1着(-0.2) 1
2012 1 3 コディーノ 3 新馬(札幌芝1800m) 1着(-0.4) 1
2 11 ラウンドワールド 1 コスモス賞(OP) 1着(-0.1) 1
3 5 エデンロック 9 新馬(札幌芝1800m) 1着(-0.0) 1
前走新馬、未勝利戦

過去10年の札幌2歳ステークス3着以内30頭中22頭を占めます。前走芝1800m戦(特に札幌と函館のレース)を人気に応えて勝ち切っていた馬の好走が目立ちます。

前走クローバー賞、コスモス賞

過去10年の札幌2歳ステークス3着以内30頭中8頭を占めます。そのうち5頭が前走1着馬でした。穴馬の活躍が目立ちます。

前走1~3番人気

過去10年の札幌2歳ステークス3着以内30頭中26頭を占めます。前走4番人気以下の4頭中3頭が前走クローバー賞&コスモス賞に出走していました。前走人気を集めて好走していた馬が馬券候補になりそうです。

予想

札幌2歳ステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバーが揃いました。過去の傾向からコスモス賞好走馬や函館や札幌芝1800mの新馬戦優勝馬が候補になるでしょうか。ただ例年、4~7番人気あたりの中穴馬の好走もあるので、取捨が難しいレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。

◎6ブラストウェーブ

毎年馬券圏内に好走している前走1着馬(前走1番人気)。今年は、ブラストウェーブかダイヤモンドハンズが候補になるでしょうか。先週の馬場傾向そのままなら、最内枠のダイヤモンドハンズよりは良いかもしれません。全兄にブラストワンピースという血統面にも期待して、本命評価にしました。

○13ドゥアイズ

過去好走例が多い8枠。好枠に期待して対抗評価にしました。前走コスモス賞2着。直線で3着馬に交わされそうで交わされず、粘り強さを見せていたと思います。前走は、やや出負けして後ろからになってしまったので、今回もスタートはポイントになりそうです。

▲1ダイヤモンドハンズ

ブラストウェーブ同様、前走1着馬(前走1番人気)。データ傾向に期待して押さえました。最内枠を考慮して評価を下げていますが、前走の勝ちっぷり自体は良かったので、一発あっても良いかもしれません。

ワイド3頭ボックス◎○▲3連複◎-○-▲

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、5着でした。本命◎ブラストウェーブは、5着でした。

札幌2歳ステークス2022結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 12 ドゥーラ(牝) 1 未勝利戦(函館芝1800m) 1着(-0.3) 3
2 13 ドゥアイズ(牝) 6 コスモス賞(OP) 2着(0.3) 3
3 1 ダイヤモンドハンズ 4 新馬戦(中京芝1600m) 1着(-0.2) 1

的中でした!伏兵穴馬のワイドだったので、結構付きました。

外差し決着。優勝はスルーしたドゥーラでした。外が伸びる馬場が良かったかもしれません。早めに動いて行った対抗ドゥアイズが2着。ドゥーラは、ドゥアイズを目標にきっちり差し切ったという印象でした。

押さえていたダイヤモンドハンズは、外をまわす追い込みで3着。見せ場のある内容だったと思います。本命ダイヤモンドハンズは4着。上位陣は外を差して来た馬が占めていたので、枠と内目を突く展開は合わなかったかもしれません。

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