G1の過去データと予想

皐月賞-過去データと予想

日程 2020年4月19日(日曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝2000m
格付け G1
条件 3歳
斤量 定量(牡57kg)
出走数 18頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

皐月賞2020

3歳クラシック、皐月賞2020です。過去の上位馬を見ると、後のG1戦線でも活躍している馬が結果を残しています。さらに例年、皐月賞好走馬がそのまま日本ダービーでも好走しており、今年の3歳クラシックを考える上で重要な一戦といえそうです。

中山競馬場の芝2000mコース

配当

過去10年の皐月賞の配当を見ると、比較的順当な決着が続いていましたが、2016年~2018年で好配当が出ています。この3回を除くと馬連1000円前後の決着が多い傾向にあります。近年は、やや波乱傾向でしょうか。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 950円 1,480円 4,390円
2018 12,880円 53,410円 372,080円
2017 8,710円 176,030円 1,064,360円
2016 6,220円 6,000円 70,390円
2015 790円 3,110円 12,360円
2014 920円 7,690円 33,490円
2013 840円 1,210円 5,920円
2012 1,220円 2,050円 12,620円
2011 1,260円 9,220円 55,450円
2010 1,260円 11,410円 35,220円

では過去10年の皐月賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2011年は、東京競馬場で開催されています。

JRA公式のデータ分析は、こちらで確認できます。参考 データ分析:皐月賞 今週の注目レース JRA

過去10年の1~3着馬の前走データ

皐月賞2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 12 サートゥルナーリア 1 ホープフルステークス(G1) 1着(-0.2) 1
2 7 ヴェロックス 4 若葉ステークス(OP) 1着(-0.5) 1
3 4 ダノンキングリー 3 共同通信杯(G3) 1着(-0.2) 3
2018稍重 1 7 エポカドーロ 7 スプリングステークス(G2) 2着(0.0) 3
2 14 サンリヴァル 9 弥生賞(G2) 4着(0.3) 5
3 10 ジェネラーレウーノ 8 京成杯(G3) 1着(-0.1) 1
2017 1 11 アルアイン 9 毎日杯(G3) 1着(-0.1) 2
2 7 ペルシアンナイト 4 アーリントンカップ(G3) 1着(-0.5) 1
3 10 ダンビュライト 12 弥生賞(G2) 3着(0.3) 5
2016 1 18 ディーマジェスティ 8 共同通信杯(G3) 1着(-0.2) 6
2 3 マカヒキ 3 弥生賞(G2) 1着(-0.0) 2
3 11 サトノダイヤモンド 1 きさらぎ賞(G3) 1着(-0.6) 1
2015 1 2 ドゥラメンテ 3 共同通信杯(G3) 2着(0.1) 1
2 5 リアルスティール 2 スプリングステークス(G2) 2着(0.0) 1
3 7 キタサンブラック 4 スプリングステークス(G2) 1着(-0.0) 5
2014 1 2 イスラボニータ 2 共同通信杯(G3) 1着(-0.2) 1
2 17 トゥザワールド 1 弥生賞(G2) 1着(-0.0) 1
3 18 ウインフルブルーム 8 若葉ステークス(OP) 2着(0.2) 1
2013 1 7 ロゴタイプ 1 スプリングステークス(G2) 1着(-0.2) 1
2 14 エピファネイア 2 弥生賞(G2) 4着(0.1) 1
3 12 コディーノ 3 弥生賞(G2) 3着(0.0) 2
2012稍重 1 14 ゴールドシップ 4 共同通信杯(G3) 1着(-0.3) 2
2 9 ワールドエース 2 若葉ステークス(OP) 1着(-0.3) 1
3 6 ディープブリランテ 3 スプリングステークス(G2) 2着(0.2) 1
2011東京 1 12 オルフェーヴル 4 スプリングステークス(G2) 1着(-0.1) 1
2 4 サダムパテック 1 弥生賞(G2) 1着(-0.1) 1
3 2 ダノンバラード 8 共同通信杯(G3) 9着(0.7) 1
2010稍重 1 13 ヴィクトワールピサ 1 弥生賞(G2) 1着(-0.1) 1
2 16 ヒルノダムール 6 若葉ステークス(OP) 2着(0.1) 1
3 11 エイシンフラッシュ 11 京成杯(G3) 1着(-0.0) 1
前走重賞レース

過去10年の皐月賞3着以内30頭中26頭を占めます。前走が重賞以外の4頭は、ともに前走若葉ステークス連対馬でした。

前走3着以内

過去10年の皐月賞3着以内30頭中27頭を占めます。前走が4着以下の3頭中2頭に重賞優勝経験がありました。

  • 2013年2着エピファネイア(ラジオNIKKEI杯2012優勝)
  • 2011年3着ダノンバラード(ラジオNIKKEI杯2010優勝)

残る1頭の2018年2着サンリヴァルは、前年末に同コースで行われるG1ホープフルステークスで4着の実績がありました。

重賞レース優勝経験

過去10年の皐月賞3着以内30頭中23頭を占めます。重賞優勝経験が無かった7頭中6頭は、前走若葉ステークス連対馬か重賞レースの連対経験がある馬でした。

  • 2019年2着ヴェロックス(前走若葉ステークス1着)
  • 2018年1着エポカドーロ(スプリングステークス2着)
  • 2018年2着サンリヴァル(重賞連対経験なし)
  • 2017年3着ダンビュライト(サウジアラビアロイヤルカップ2着)
  • 2015年1着ドゥラメンテ(共同通信杯2着)
  • 2014年3着ウインフルブルーム(前走若葉ステークス2着、シンザン記念2着)
  • 2010年2着ヒルノダムール(前走若葉ステークス2着)
前走1800m戦の重賞レース

過去10年の皐月賞では、計8頭が優勝しています。8頭すべてが前走連対していました。共同通信杯組やスプリングステークス組を中心に、3着以内に好走する馬も多い傾向にあります。

予想

今年の皐月賞2020は、レベルの高い混戦だと思います。前哨戦優勝馬や重賞優勝経験のある馬が揃ったので、何が来てもおかしくないほどの豪華なメンバー構成になりました。実績面の注目は、全く底を見せず3連勝中のコントレイルとサリオスの2頭ですが、ともに過去の皐月賞好走馬と比べると、イレギュラーなローテです。ローテを無視して勝ち負けするのか、例年通り主要ローテの馬が来るのか、とにかく取捨が難しいレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。前走芝1800m戦の重賞連対馬の活躍が多いことを無視すれば、コントレイルとサトノフラッグの2頭を狙いたいところですが…。穴馬を中心に狙ったものの、全く当たる気はしません。

◎17ヴェルトライゼンデ

兄にワールドエース(若葉ステークス優勝→皐月賞2着)、ワールドプレミア(菊花賞優勝→有馬記念3着)の2頭。3歳クラシックでは、期待したい血統馬です。前走芝1800mの重賞連対馬の中では、一発あっても良さそうな血統ということで狙いました。中山芝2000mは、ホープフルステークス2着の実績がありますし、ここで中穴扱いなら…。

〇7サリオス

何故か過去好走例が多い4枠7番。前走朝日杯FSは、タイセイビジョンの勝ちパターンと思いきや、追ってからもう一段階伸びて、そのまま快勝。余裕を感じさせる脚でしたし、距離延長も対応できそうな印象を受けました。あとはイレギュラーなローテと別路線組との力関係だけでしょうか。

▲5サトノフラッグ

前走弥生賞ディープインパクト記念を完勝。勝ちに行って勝ち切ったという強い内容でした。前走の勝ちっぷりから、ここでも上位争いの候補だと思います。ただ過去弥生賞組の好走例自体は多いものの、優勝はヴィクトワールピサ(2010年)まで遡ります。近年勝ち切れていないローテということで、やや評価を下げました。

△12マイラプソディ

何故か過去好走例が多い6枠。前走共同通信杯は、前が止まらない馬場でした。後方から外に出しての追い込みで、全くチャンスが無い展開と馬場だったと思います。3連勝のあと、共同通信杯では圧倒的一番人気を集めた実力馬ですし、今回人気を落とすようなら押さえておいても良いかもしれません。

(無印)1コントレイル

3連勝でG1ホープフルステークス優勝。過去10年の3着以内では、ホープフルステークス組が昨年優勝馬サートゥルナーリアのみということで、評価を下げたものの、勝ち負け候補になりそうです。

3連複4頭ボックス◎〇▲△3連単◎→〇▲→〇▲合計6点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、5着、8着、13着でした。本命◎ヴェルトライゼンデは、8着でした。

皐月賞2020結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 1 コントレイル 1 ホープフルステークス(G1) 1着(-0.2) 1
2 7 サリオス 3 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.4) 1
3 16 ガロアクリーク 8 スプリングステークス(G2) 1着(-0.2) 6

全くカスリもせず…。

最後は無敗のG1馬の勝ち負け争い。この2頭が抜けていたと言って良いかもしれません。馬場の外が伸びるみたいで、コントレイルは上手く外差しの形に持って行ったと思います。内で脚を溜めていたサリオスも直線で徐々に外に出して行ったので、ともに強い馬と好騎乗があっての結果だったと言えそうです。

本命ヴェルトライゼンデは、外枠ながら内に入れて脚を溜める競馬。直線は、そのまま内を突くことになり、伸びない馬場を通ってきてしまったという印象を受けました。

3着ガロアクリーク。上手く外差しの馬場を活かした騎乗だったと思います。前走スプリングステークスは1頭だけクラスが違うような快勝でしたが、キンシャサノキセキ産ということで距離短縮が向いたのかもと思っていました。これは買い難い馬でした。