シンザン記念2017過去10年のデータと予想 | 深く考えない競馬

シンザン記念2017過去10年のデータと予想

日程 2017年1月8日(日曜日)
開催 京都競馬場 11R
距離 芝1600m
格付け GⅢ
条件 サラ系3歳
斤量 別定
出走数 15頭
天気 弱雨参考 京都競馬場 – ヤフー天気

3歳マイル重賞「シンザン記念2017」です。過去の上位馬からは、ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、マルセリーナなど、後のG1で活躍する馬を多く輩出している出世レースです。

過去10年のシンザン記念の配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。わりと波乱傾向の強いレースで、昨年は67万馬券が炸裂しています。

  • 2016年 671,850円
  • 2015年 43,840円
  • 2014年 2,220円
  • 2013年 29,880円
  • 2012年 281,970円
  • 2011年 279,230円
  • 2010年 230,140円
  • 2009年 279,100円
  • 2008年 10,740円
  • 2007年 1,590円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければ、ご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

シンザン記念2017
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走
2016 1 6 56 ロジクライ 8 千両賞(500万) 4着(1.1)
2 7 54 ジュエラー(牝) 2 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.4)
3 14 56 シゲルノコギリザメ 11 500万(阪神芝1200m) 1着(-0.2)
2015 1 9 56 グァンチャーレ 2 東スポ杯2歳ステークス(G3) 7着(0.3)
2 11 56 ロードフェリーチェ 9 千両賞(500万) 5着(0.4)
3 12 56 ナヴィオン 3 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 11着(1.0)
2014 1 12 56 ミッキーアイル 1 ひいらぎ賞(500万) 1着(-0.6)
2 1 56 ウインフルブルーム 2 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 3着(0.2)
3 2 56 タガノグランパ 5 ラジオNIKKEI杯(G3) 5着(0.3)
2013 1 2 57 エーシントップ 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 8着(0.7)
2 12 56 ヘミングウェイ 9 未勝利(阪神芝1600m) 1着(-0.0)
3 5 56 タマモベストプレイ 3 秋明菊賞(500万) 1着(-0.1)
2012 1 7 54 ジェンティルドンナ(牝) 2 未勝利(阪神芝1600m) 1着(-0.6)
2 3 56 マイネルアトラクト 9 千両賞(500万) 4着(0.4)
3 6 56 プレミアムブルー 11 500万(阪神芝1600m) 6着(0.6)
2011 1 8 56 レッドデイヴィス(セ) 7 500万(阪神芝1600m) 10着(降着)(-0.1)
2 1 56 オルフェーヴル 3 京王杯2歳ステークス(G2) 10着(0.8)
3 4 54 マルセリーナ(牝) 6 新馬(阪神芝1600m) 1着(-0.2)
2010 1 4 56 ガルボ 4 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 4着(0.6)
2 7 56 シャイン 9 中京2歳ステークス(OP) 1着(-0.2)
3 1 56 セレスロンディー 10 500万下(阪神芝1600m) 4着(0.4)
2009 1 1 56 アントニオバローズ 2 未勝利(阪神芝1400m) 1着(-0.4)
2 3 56 ダブルウェッジ 12 つわぶき賞(500万) 2着(0.2)
3 10 56 トップカミング 10 さざんかステークス(OP) 3着(0.2)
2008 1 5 56 ドリームシグナル 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 4着(0.6)
2 4 56 ドリームガードナー 5 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 12着(1.6)
3 9 56 マヤノベンケイ 4 さざんかステークス(OP) 1着(-0.0)
2007 1 7 56 アドマイヤオーラ 3 中京2歳ステークス(OP) 2着(0.1)
2 8 54 ダイワスカーレット(牝) 1 中京2歳ステークス(OP) 1着(-0.1)
3 5 57 ローレルゲレイロ 2 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.1)
前走新馬戦、未勝利戦

過去10年のシンザン記念では、計5頭が馬券圏内に来ています。そのうち4頭阪神芝のレースを使っていました。

  • 2016年2着ジュエラー(新馬、京都芝1800m)
  • 2013年2着ヘミングウェイ(未勝利、阪神芝1600m)
  • 2012年1着ジェンティルドンナ(未勝利、阪神芝1600m)
  • 2011年3着マルセリーナ(新馬、阪神芝1600m)
  • 2010年1着アントニオバローズ(新馬、阪神芝1400m)
前走芝1400m~2000m

過去10年のシンザン記念3着以内30頭中28頭を占めます。例外は、以下2頭になります。

  • 2016年3着シゲルノコギリザメ(500万、阪神芝1200m)
  • 2009年2着ダブルウェッジ(つわぶき賞、中京芝1200m)
前走重賞

2009年&2012年&2016年を除く過去7回で、前走重賞を使っていた馬が3着以内に来ています。

内枠

過去10年のシンザン記念では、内枠逃げ先行の馬が優勢です。昨年は、7枠のシゲルノコギリザメが逃げて3着に好走しました。

馬券予想

過去10年の傾向から「前走芝1400m~2000m」、「前走重賞」、「内枠」に注目です。

シンザン記念2017は、2戦2勝のアルアインや前走朝日杯フューチュリティステークス2016 5着トラストなどが注目になりそうですが、抜けた馬が分からないようなメンバーだと思います。例年、内枠や逃げ馬の好走が多いので、内枠の馬を中心に狙いたいですね。

以下、簡単な考察(内枠の馬を中心)です。アッサリした内容になります。すいません(;´д`)

③メイショウソウビ

内枠、逃げ先行、500万実績と考えると、穴馬になりそうです。

しかしプリサイスエンド産は、ダートの短距離というイメージなので、今回の条件では買いにくい1頭ですね。波乱決着想定で押さえる分には良いかもしれません。

⑤ペルシアンナイト

内枠、マイルの500万実績、ミルコとなると、如何にも上位候補になりそうですね。

ただ毎回、買い時の判断が難しいハービンジャー産です。芝の重賞で勝ち切るイメージのわかない血統ですが、前走の完勝した内容を考えると押さえておいた方が良さそうです。

⑦アルアイン

内枠、ディープインパクト産、マイルの500万実績、2戦2勝…と軸として考えたいタイプです。

前走千両賞2016は、2着キョウヘイの伸びも凄かったですが、アルアインが抜けている勝ちっぷりに見えました。馬場も良馬場の方がディープインパクト産らしさが出ると思うので、今回は期待したいですね。

⑧トラスト

掛かるところがある馬で、折り合いが鍵になるでしょう。前走は、朝日杯フューチュリティステークス2016 5着に好走。札幌2歳ステークス2016も強い勝ち方だったので、今回も気分良く前に行く競馬ができれば、十分に上位争いに加わる能力の持ち主だと思います。

⑩マイスタイル

前走の未勝利戦は、1頭だけ抜けている印象のレースでした。前走がタフな重馬場で、そこから中1週というのは少し心配です。穴馬になると思うので、高配狙いで押さえる分には楽しみが大きい1頭でしょう。

⑮コウソクストレート

前走は対抗で狙いましたが、離された4着に敗れ、イマイチな結果となりました。外をまわしての追い込みだったので、その分3着ディバインコードを交わせなかったように見えました。

1着モンドキャンノと2着レーヌミノルは、その後それぞれ2歳G1(朝日杯フューチュリティステークス2016 2着、阪神ジュベナイルフィリーズ2016 3着)で好走しているので、京王杯2歳ステークス2016のレベル自体は高そうです。

ただ今回は、例年内枠&逃げ先行が優勢の年明けの京都が舞台です。脚質的には、外の差し追い込み馬になるので、押さえまでという感じがします。

買い方

◎⑦アルアイン

○⑤ペルシアンナイト

▲⑩マイスタイル

△③メイショウソウビ

内枠の馬を中心に候補を選びました。その中から本命は、ディープインパクト産のアルアインにしました。

その他、ペルシアンナイト、マイスタイル、メイショウソウビを押さえました。人気薄メイショウソウビやマイスタイルの激走で高配を期待したいですね。

3連複 ◎ – ○▲△ – ○▲△ 合計3点

無印のトラストは、すごく気になります…。点数を減らすために泣く泣くスルーです(・Θ・;)

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、6着、9着でした。

本命◎アルアインは6着でした。

シンザン記念2017
着順 馬番 馬名 人気 前走
1 9 キョウヘイ 8 千両賞(500万) 2着(0.2)
2 14 タイセイスターリー 4 デイリー杯2歳S(G2) 8着(0.9)
3 5 ペルシアンナイト 1 こうやまき賞(500万) 1着(-0.2)

ほぼカスリもせず(´・ω・`)

泥んこの重馬場で、例年の傾向と真逆に近い結果となりました。この馬場の中、最後良い脚を使った3頭で決まった感じですね。

本命アルアインは最後の直線で詰まってブレーキがかかって終わった感じでした。内枠の外国人ジョッキーですから、内を突くのは言うまでもないところですが、少し残念な結果でした。

その他、無印ですがトラストは、馬場&コース関係なく上位に来ますね。ポテンシャルはかなり高そうです。

今回、勝ち時計が1:37.6というかなり遅い時計ですから、今日の上位組が今後パンパンの良馬場でどこまで走るのか注目したいですね。

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