スプリングステークス2022過去データと予想

スプリングステークス2022

皐月賞の前哨戦、スプリングステークス2022です。近年の皐月賞では、前走芝1800m戦を使った馬の好走が目立つ傾向にあり、スプリングステークス連対馬も相性の良さを見せています。本番に向けて注目のレースになると思います。

中山競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年のスプリングステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。波乱決着となった2019年を除くと高配当は少ないものの、例年穴馬が馬券圏内に好走して、好配当を演出しています。

では過去10年のスプリングステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のスプリングステークスでは、複勝率90%（2-5-2-1）を誇ります。馬券圏外となった2017年は、1番人気サトノアレスが4着に敗れていますが、3着馬と僅か3/4馬身差でした。人気馬が好走しやすいレースといえそうです。

過去10年のスプリングステークス3着以内30頭中26頭を占めます。残る4頭は、ともに前走4着に好走していました。近年は、前走連対馬の好走が目立ちレースです。前走大きく崩れていた馬は、買い難い傾向にありそうです。

過去10年のスプリングステークス3着以内30頭中13頭を占めます。毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

過去10年のスプリングステークス3着以内30頭中13頭を占めます。そのうち11頭が前走連対していました。

予想

スプリングステークス2022は、前走重賞好走歴のある馬が揃いました。層が厚いメンバー構成だと思います。過去、穴馬（4～7番人気前後）の好走が多いレースですし、多くの馬が馬券候補になりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。スルーした上位人気馬だけで決着もあり得そうなほど、混戦だと思います。当たる気がしません。

波乱決着となった京成杯の評価が難しいところですが、前走4着好走実績に期待して本命評価にしました。2走前新潟2歳ステークスは、セリフォス相手に2着。3走前の新馬戦は、土曜のファルコンステークス優勝馬プルパレイ相手に完勝。強い相手に良い走りを見せています。このメンバーなら上位争い食い込みがあっても…。

前走共同通信杯5着。データ傾向から、前走5着は買い難いところでしょうか。前走は、出遅れて後方から進めることになり、最後は詰めて来ているものの、一歩及ばずという内容でした。スムーズなら3着争いはあったように見えます。力はあると思うので、出遅れさえなければ…。

前走水仙賞2着。直近2年連続で穴をあけているローテです。過去穴馬が1頭ほど馬券に絡む傾向にあるので、紐荒れに期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、9着、11着でした。本命◎アライバルは、2着でした。

カスりもせず…。本命アライバル2着、スルーしたビーアストニッシドが優勝でした。前に行った2頭がそのままワンツーフィニッシュで、後方勢はきついレースだったと思います。

対抗アサヒは、前走に続いて出遅れて最後方…。外から捲って行くも早々に後退して、全く良さを出していない内容でした。スタートに難があると、今後も軸では狙いにくい馬かもしれません。押さえていた穴馬オウケンボルトも出遅れて後方から…。前残りの決着では厳しかったと思います。