スプリンターズステークス 過去10年のデータと予想

日程 2018年9月30日(日曜)
開催 中山競馬場 11R
距離 芝1200m
格付け G1
条件 サラ系3歳以上
斤量 定量3歳55kg , 4歳以上57kg , 牝馬-2kg
出走数 16頭
天気 弱雨(ヤフー天気)

スプリンターズステークス2018

短距離G1スプリンターズステークス2018です。ロードカナロア、カレンチャン、ストレイトガール、ハクサンムーン、ミッキーアイルなど、近年のスプリントG1で活躍していた馬が引退し、その後、直近2年はレッドファルクスの連覇。今年は、そのレッドファルクスも7歳馬となり、例年にも増して混戦模様という印象が強い一戦となりました。

中山競馬場の芝1200mコース

過去10年のスプリンターズステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが5回、3連複万馬券は7回あります。上位人気決着が2008年まで遡る為、波乱傾向のG1といえそうですね。

年度 馬連 3連複 3連単
2017 1,760円 7,650円 31,850円
2016 4,490円 42,230円 180,060円
2015 5,550円 23,020円 106,170円
2014 7,360円 19,580円 190,930円
2013 400円 13,070円 28,020円
2012 510円 4,300円 17,540円
2011 13,030円 25,610円 212,610円
2010 9,900円 50,860円 358,410円
2009 2,140円 11,660円 66,890円
2008 790円 1,680円 5,530円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2014年は、新潟競馬場で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

スプリンターズステークス2018 過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
2017 1 8 牡6 レッドファルクス 1 安田記念(G1) 3着(0.1) 3
2 2 牝5 レッツゴードンキ 5 ヴィクトリアマイル(G1) 11着(0.7) 3
3 6 牝4 ワンスインナムーン 7 朱鷺ステークス(OP) 1着(-0.0) 1
2016 1 13 牡5 レッドファルクス 3 CBC賞(G3) 1着(-0.0) 3
2 15 牡5 ミッキーアイル 2 高松宮記念(G1) 2着(0.1) 2
3 4 牝3 ソルヴェイグ 9 キーンランドカップ(G3) 4着(0.3) 4
2015 1 2 牝6 ストレイトガール 1 セントウルステークス(G2) 4着(0.0) 3
2 4 牡7 サクラゴスペル 11 安田記念(G1) 17着(1.1) 13
3 6 牝5 ウキヨノカゼ 9 キーンランドカップ(G3) 1着(-0.1) 8
2014新潟 1 18 牡6 スノードラゴン 13 キーンランドカップ(G3) 8着(0.3) 4
2 9 牝5 ストレイトガール 2 函館スプリントステークス(G3) 11着(0.6) 1
3 13 牝4 レッドオーヴァル 5 キーンランドカップ(G3) 2着(0.0) 1
2013 1 10 牡5 ロードカナロア 1 セントウルステークス(G2) 2着(0.0) 1
2 7 牡4 ハクサンムーン 2 セントウルステークス(G2) 1着(-0.0) 2
3 5 牡6 マヤノリュウジン 15 セントウルステークス(G2) 7着(0.8) 7
2012 1 16 牡4 ロードカナロア 2 セントウルステークス(G2) 2着(0.0) 1
2 14 牝5 カレンチャン 1 セントウルステークス(G2) 4着(0.1) 3
3 3 牡5 ドリームバレンチノ 9 キーンランドカップ(G3) 7着(0.6) 2
2011 1 10 牝4 カレンチャン 3 キーンランドカップ(G3) 1着(-0.0) 1
2 3 牡4 パドトロワ 9 キーンランドカップ(G3) 3着(0.0) 4
3 14 牝4 エーシンヴァーゴウ 7 セントウルステークス(G2) 1着(-0.0) 2
2010 1 7 セ8 ウルトラファンタジー 10 Sha Tin Vase(G3) 14着
2 14 牡7 キンシャサノキセキ 3 セントウルステークス(G2) 取消
3 3 牡4 サンカルロ 7 京成杯オータムハンデキャップ(G3) 5着(0.2) 3
2009 1 13 牡5 ローレルゲレイロ 6 セントウルステークス(G2) 14着(1.4) 4
2 9 牡5 ビービーガルダン 2 キーンランドカップ(G3) 1着(-0.4) 2
3 12 牝5 カノヤザクラ 8 セントウルステークス(G2) 4着(0.5) 2
2008 1 14 牝4 スリープレスナイト 1 北九州記念(G3) 1着(-0.3) 1
2 15 牡5 キンシャサノキセキ 2 キーンランドカップ(G3) 3着(0.2) 1
3 13 牡4 ビービーガルダン 6 キーンランドカップ(G3) 2着(0.1) 2
前走セントウルステークス

出走取消だったキンシャサノキセキ(2010年)を含めると、過去10年のスプリンタースステークス3着以内30頭中10頭を占めます。このうちローレルゲレイロ(2009年)を除く9頭がセントウルステークスで7着以内に好走していました。ローレルゲレイロは、同年の高松宮記念優勝馬でした。

前走キーンランドカップ

過去10年のスプリンタースステークス3着以内30頭中10頭を占めます。キーンランドカップで優勝馬から1秒以上離されて負けていた馬や二桁着順だった馬の巻き返しがありません。

3歳馬

過去10年のスプリンタースステークス3着以内では、ソルヴェイグ(2016年3着)1頭のみです。ソルヴェイグは、重賞2勝(フィリーズレビュー、函館スプリントステークス)の実績馬でした。

予想

波乱傾向の一戦。今年のスプリンタースステークス2018も難しいレースになりそう…。実績面と勢いでは、ファインニードル一強というメンバーですが、前年王者レッドファルクスのほか、短距離G1で好走歴のある馬が揃った為、上位争いは大混戦と言っても良さそうです。ファインニードルは、昨年12着に敗れたレースだけに、取捨に悩みますね。

以下、簡単な考察と予想です。暴風雨の予報から、弱雨に変わりました。ただ雨が降り続いている為、重~不良馬場になるでしょうか。今のところ稍重発表のようです。時計を見る限りは、極端に遅い時計ではありません。やや力のいる馬場という感じでしょうか。かなり難しいレースになりそうです。

追記:後方から行きそうな16レッドファルクスを無印に変更、2ヒルノデイバローを追加しました。
◎14ラッキーバブルズ

昨年の香港スプリントでは、レッツゴードンキに先着。今年のチェアマンズスプリントプライズでは、ファインニードルと差のない競馬。今回人気するであろうファインニードルとレッツゴードンキとは、大きな能力差が無いのではないでしょうか。力のいる馬場には対応できそうなので、あとは、後ろ過ぎない位置で進めることが出来れば…。

○8ファインニードル

海外帰り初戦&休養明けの前走セントウルステークスを完勝。58kg背負っていたことを考えれば、格の違いを感じる勝ちっぷりの良さでした。昨年崩れた舞台ですが、力を付けている今なら勝ち負けを期待したいですね。

▲12ナックビーナス

前走キーンランドカップは、後続のプレッシャーもなく、楽に自分のペースで逃げることができたようなレースでした。展開と流れがハマったような印象もします。とはいえ今回、中山芝1200mコースの相性の良さ(2-4-0-0)を考えれば無視もできないところでしょうか。

△2ヒルノデイバロー

内枠から好位をロスなく進めそうな一頭。流石にG1では厳しそうではありますが、紐荒れ期待で押さえました。雨の重馬場で行われた昨年のスワンステークスでは、2kg斤量が軽いサングレーザーを相手に叩き合い。粘って喰らい付いての2着(アタマ差)に好走しました。3着にレッツゴードンキという相手を考えれば、力のいる馬場の適性は高そうです。

(無印)16レッドファルクス

2016~2017年のスプリンターズステークスの優勝馬。実績面では出走馬中トップだと思います。いつも最後は良い脚を使うので、追い込みが決まる流れになれば、上位争いに突っ込んで来ることになるでしょうか。今年の高松宮記念は8着に敗れたものの、負けて強しという内容でした。デムーロ騎手の判断ミスか否か、直線進路を失って強引に外に出した後に、再び内に向かっていました。一番伸びそうなところで、全く末脚を活かすことが出来ずに終了。力のいる馬場も苦にしないタイプだと思いますし、テン乗りの戸崎騎手に期待して…。

(無印)10レッツゴードンキ

前走キーンランドカップは、内枠ながら外を回しての追い込みで5着。楽逃げから優勝したナックビーナスと比べると、厳しいレースに見えました。仕方ない敗戦だったと思います。今週は、天気予報で雨が続いている為、力のいる馬場になりそう…。時計の掛かる馬場も苦にしないタイプだと思うので、条件的には合いそうですね。

3連複4頭ボックス◎○▲△ 合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、7着、9着、中止でした。本命◎ラッキーバブルズは、中止でした。

スプリンターズステークス2018 結果
着順 馬番 性齡 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 8 牡5 57 ファインニードル 1 セントウルステークス(G2) 1着(-0.2) 1
2 9 牝3 53 ラブカンプー 11 セントウルステークス(G2) 2着(0.2) 2
3 1 牡7 57 ラインスピリット 13 セントウルステークス(G2) 5着(0.4) 9

3連単209,620円の波乱決着。速い流れながら、前残りのレースとなりました。好ローテのセントウルステークス上位馬による決着でしたが、セントウルステークスの日も台風接近による重馬場で、今回の状況に近いものがあったのかもしれません。特殊なレースになったと思います。

本命ラッキーバブルズは、最後のコーナーで故障したのか、途中下馬。押さえていたヒルノデイバローは、直線失速。力負けという印象でした。

2着ラブカンプー。セントウルステークスのときから、良馬場の方が良いと言われていた馬で、ここでは手が出せず…。3着ラインスピリットも馬場が渋ると、よくないタイプだけに、完全スルーでした。難しすぎますね…。

それにしてもファインニードルは強かったです。1頭だけ格が違うかのような勝ちっぷり。前残りの中、ファインニードルだけが外から伸びて来ての完勝でした。国内ナンバー1のスプリンターと言っても良さそうです。

JRA G1
深く考えない競馬