スプリンターズステークス 2017 過去10年のデータと予想

日程 2017年10月1日(日曜日)
開催 中山競馬場 11R
距離 芝1200m
格付け GⅠ
条件 サラ系3歳以上
斤量 定量
出走数 16頭
天気 晴れ(Yahoo!天気・災害)

スプリンターズステークス 2017

スプリントG1「スプリンターズステークス 2017」です。ロードカナロア、カレンチャン、ストレイトガール、ハクサンムーン、ミッキーアイルなどのスプリントG1で活躍していた馬が引退し、若干、空白世代という印象を受けます。

昨年は大混戦ムードの中、レッドファルクスがスプリンターズステークス2016を制し、秋のスプリント王に輝きました。果たして今年は、新たなスプリント王者が誕生することになるのでしょうか。

コース形態

中山競馬場の芝コース
中山競馬場の芝コース

過去10年のスプリンターズステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが5回あり、波乱傾向のG1といえそうです。馬連が硬く決まった過去3回は、ロードカナロア(2012年、2013年)とスリープレスナイト(2008年)の抜けた実力馬が勝った年でした。

年度 馬連 3連複 3連単
2016 4,490円 42,230円 180,060円
2015 5,550円 23,020円 106,170円
2014 7,360円 19,580円 190,930円
2013 400円 13,070円 28,020円
2012 510円 4,300円 17,540円
2011 13,030円 25,610円 212,610円
2010 9,900円 50,860円 358,410円
2009 2,140円 11,660円 66,890円
2008 790円 1,680円 5,530円
2007 1,180円 3,800円 15,960円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考ください。2014年は、新潟で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

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スプリンターズステークス 2017
年度 着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
2016 1 13 牡5 レッドファルクス 3 CBC賞(G3) 1着(-0.0) 3
2 15 牡5 ミッキーアイル 2 高松宮記念(G1) 2着(0.1) 2
3 4 牝3 ソルヴェイグ 9 キーンランドカップ(G3) 4着(0.3) 4
2015 1 2 牝6 ストレイトガール 1 セントウルステークス(G2) 4着(0.0) 3
2 4 牡7 サクラゴスペル 11 安田記念(G1) 17着(1.1) 13
3 6 牝5 ウキヨノカゼ 9 キーンランドカップ(G3) 1着(-0.1) 8
2014新潟 1 18 牡6 スノードラゴン 13 キーンランドカップ(G3) 8着(0.3) 4
2 9 牝5 ストレイトガール 2 函館スプリントステークス(G3) 11着(0.6) 1
3 13 牝4 レッドオーヴァル 5 キーンランドカップ(G3) 2着(0.0) 1
2013 1 10 牡5 ロードカナロア 1 セントウルステークス(G2) 2着(0.0) 1
2 7 牡4 ハクサンムーン 2 セントウルステークス(G2) 1着(-0.0) 2
3 5 牡6 マヤノリュウジン 15 セントウルステークス(G2) 7着(0.8) 7
2012 1 16 牡4 ロードカナロア 2 セントウルステークス(G2) 2着(0.0) 1
2 14 牝5 カレンチャン 1 セントウルステークス(G2) 4着(0.1) 3
3 3 牡5 ドリームバレンチノ 9 キーンランドカップ(G3) 7着(0.6) 2
2011 1 10 牝4 カレンチャン 3 キーンランドカップ(G3) 1着(-0.0) 1
2 3 牡4 パドトロワ 9 キーンランドカップ(G3) 3着(0.0) 4
3 14 牝4 エーシンヴァーゴウ 7 セントウルステークス(G2) 1着(-0.0) 2
2010 1 7 セ8 ウルトラファンタジー 10 Sha Tin Vase(G3) 14着
2 14 牡7 キンシャサノキセキ 3 セントウルステークス(G2) 取消
3 3 牡4 サンカルロ 7 京成杯オータムハンデキャップ(G3) 5着(0.2) 3
2009 1 13 牡5 ローレルゲレイロ 6 セントウルステークス(G2) 14着(1.4) 4
2 9 牡5 ビービーガルダン 2 キーンランドカップ(G3) 1着(-0.4) 2
3 12 牝5 カノヤザクラ 8 セントウルステークス(G2) 4着(0.5) 2
2008 1 14 牝4 スリープレスナイト 1 北九州記念(G3) 1着(-0.3) 1
2 15 牡5 キンシャサノキセキ 2 キーンランドカップ(G3) 3着(0.2) 1
3 13 牡4 ビービーガルダン 6 キーンランドカップ(G3) 2着(0.1) 2
2007不良 1 7 牝3 アストンマーチャン 3 北九州記念(G3) 6着(0.4) 1
2 6 牡5 サンアディユ 1 セントウルステークス(G2) 1着(-0.8) 11
3 1 牡5 アイルラヴァゲイン 5 セントウルステークス(G2) 5着(0.9) 3

前走セントウルステークス

出走取消だったキンシャサノキセキ(2010年)を含めると、過去10年のスプリンタースステークス3着以内30頭中12頭を占めます。セントウルステークスで敗れていた馬の巻き返しも目立ちます。

そのうちローレルゲレイロ(2009年)を除く、11頭セントウルステークスで7着以内に好走していました。ちなみにローレルゲレイロは、同年の高松宮記念勝ち馬という実績馬でした。

前走キーンランドカップ

過去10年のスプリンタースステークス3着以内30頭中10頭を占めます。キーンランドカップで二桁着順だった馬の巻き返しはなく、10頭中8頭キーンランドカップで4着以内に好走していました。

3歳馬

過去10年のスプリンタースステークス3着以内30頭中2頭のみです。2頭とも前走北九州記念に出走し、かつ馬券圏外だった馬でした。

  • 2007年1着アストンマーチャン(前走北九州記念 6着)
  • 2006年3着タガノバスティーユ(前走北九州記念 9着)

馬券予想

過去10年の傾向から「前走セントウルステークス」「前走キーンランドカップ」「3歳馬軽視」に注目です。

今年のスプリンターズステークス 2017は、昨年王者レッドファルクスが中心になると思います。成績からは全く衰えている印象を受けないので、二連覇の可能性も十分にありそうです。ただ、高松宮記念2017優勝馬セイウンコウセイ、高松宮記念2016優勝馬ビッグアーサー、香港馬ブリザードなどの実績馬が出走を予定しており、上位争いは大混戦という気がします。

以下、簡単な考察と予想です。

【追記】難関ですね…。馬場状態が良い為、速い時計の決着を想定して、少し印を変更しました。
◎⑧レッドファルクス

前走安田記念2017 3着。前走は、デムーロ騎手が「乗りやすい馬で、1ハロン伸びても問題ない。」ということだったので本命馬でした。結果、若干の不利がありながら3着に好走。能力の高さを感じるものでした。

昨年スプリンターズステークス2016は、上位10頭以上が僅差という大混戦を制しての優勝。今年も決して抜けた1頭という感じはありませんが、昨年同様、勝負強さとデムーロ騎手に期待しての本命です。

○⑨メラグラーナ

前走セントウルステークス2017 4着。セントウルステークス組の好走例は多いですが、今年は例年よりもレベルは低かった感じはします。その点が評価の難しいところですね。

中山芝1200mコースは、オーシャンステークス2017優勝を含む3戦3勝。戦ってきた相手を見ると、やや格下感はありますが、コース相性の良さに期待して…。

⑬ファインニードル

前走セントウルステークス2017 1着。好走例の多いセントウルステークス組

3走前の水無月ステークス2017(1600万、ハンデ)は、2着以下が52~53kgという斤量の馬が来る中、トップハンデの57.5kgを背負い1:07.1の好時計で完勝。余力を感じる勝ちっぷりでした。

やや格下という感じはしますが、速い時計の決着にも対応できそうですし、完勝した前走の勢いに期待して…。

△④フィドゥーシア

母ビリーヴは、スプリンターズステークス2002と高松宮記念2003を制した名牝。スプリンターズステークス2003も2着に好走しています。

前走セントウルステークス2017 9着。好位~中団からの差しが決まる展開で、逃げたフィドゥーシアは、最後ズルズルと垂れてしまいました。直近2戦ともに、空回りした印象が強かったです。人気もしないと思うので、再度、血統に期待して…。

(無印)⑭ネロ

前走キーンランドカップ2017 8着。好走例の多いキーンランドカップ組。8着馬というのは買い難いところではありますが…。

昨年は、高いレベルで安定した成績を残していましたが、今年に入ってから勢いが全く無くなってしまいました。昨年のスプリンターズステークス2016は、外枠から先行して差のない6着。コンディションさえ良ければ、レッドファルクスと大きな差があるわけではないと思います。叩き3走目の今回、大穴期待で適当に押さえました。

3連複◎○▲△4頭ボックス 合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、7着、9着、12着でした。

本命◎レッドファルクスは1着でした。

スプリンターズステークス 2017
着順 馬番 性齡 馬名 人気 前走
1 8 牡6 レッドファルクス 1 安田記念(G1) 3着(0.1)
2 2 牝5 レッツゴードンキ 5 ヴィクトリアマイル(G1) 11着(0.7)
3 6 牝4 ワンスインナムーン 7 朱鷺ステークス(OP) 1着(-0.0)

晩に録画を見ました。想像していたものの、やはりカスリもせずでしたね…。(;´・ω・`A “`

時計的には1:07.6という勝ち時計で、決して遅いわけではなく、ほぼ例年通りでした。ただ最初の600mは33.9秒。かなりのスローペースでした。10R勝浦特別(中山芝1200m、1000万)が33.4秒ですから、1000万クラスよりも緩い流れでした。

結果、外をまわした馬や末脚勝負の馬は用無し。内ラリ沿いを進めた馬前に行った馬が上位争いをすることになりました。3着ワンスインナムーンは、重賞未勝利馬で前走オープン特別勝ったばかりの馬。データ傾向からは手が出せないタイプの馬でした。展開が向いた1頭でした。

その中、レッドファルクス1頭が外からキレッキレの脚で差し切り勝ち。今の国内スプリント戦線では、一強を感じさせるものでした。展開的に昨年以上に強い差し切り勝ちだったと思います。

次走情報