| 日程 | 2022年8月25日（木曜） |
|---|---|
| 開催 | 佐賀競馬場10R |
| 距離 | ダート1400m |
| 格付け | Jpn3 |
| 条件 | 3歳以上 |
| 斤量 | ハンデ |
| 出走数 | 12頭 |
| 天気 | 晴れ（ヤフー天気） |
血統データも公開しています。
サマーチャンピオン2022
交流重賞、サマーチャンピオン2022です。交流重賞としては珍しいハンデ戦で行われます。例年JRA所属馬は、層が薄いメンバー構成になるため、JRAのオープンクラスのレースでは少し足りない馬が上位争いを演じる傾向にあります。
佐賀競馬場のダート1400mコース
配当
過去10年のサマーチャンピオンの配当を見ると、順当な決着が続いています。数百円の馬連や3連複も多く、点数によってはガミる可能性がありそうです。
| 年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 1,140円 | 600円 | 3,030円 |
| 2020 | 1,270円 | 710円 | 6,730円 |
| 2019 | 880円 | 1,370円 | 7,060円 |
| 2018 | 3,770円 | 2,390円 | 27,280円 |
| 2017 | 560円 | 440円 | 2,540円 |
| 2016 | 470円 | 230円 | 1,140円 |
| 2015 | 1,120円 | 920円 | 4,520円 |
| 2014 | 5,210円 | 4,640円 | 35,600円 |
| 2013 | 250円 | 9,010円 | 39,200円 |
| 2012 | 640円 | 820円 | 3,570円 |
では過去10年のサマーチャンピオンで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1～3着馬の前走データ
| 年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021良 | 1 | 2 | セ5 | 58.5 | ラプタス | 1 | かきつばた記念(Jpn3) 1着(-0.6) | 2 |
| 2 | 1 | 牡7 | 59 | サクセスエナジー | 4 | 黒船賞(Jpn3) 5着(2.8) | 3 | |
| 3 | 10 | セ6 | 59 | コパノキッキング | 2 | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) 5着 | 3 | |
| 2020重 | 1 | 5 | 牡6 | 56 | サヴィ | 4 | 天保山ステークス(OP) 1着(-0.1) | 5 |
| 2 | 12 | 牡3 | 53 | メイショウテンスイ | 3 | 大阪スポーツ杯(3勝クラス) 1着(-0.0) | 1 | |
| 3 | 7 | セ5 | 58.5 | コパノキッキング | 1 | 東京スプリント(Jpn3) 5着(0.9) | 1 | |
| 2019稍重 | 1 | 10 | 牡5 | 54 | グランドボヌール | 3 | 中京記念(G3) 5着(0.4) | 9 |
| 2 | 2 | 牝4 | 53 | ヒザクリゲ | 2 | やまびこステークス(3勝クラス) 1着(-0.1) | 2 | |
| 3 | 9 | 牡5 | 53 | シャインヴィットゥ | 4 | 欅ステークス(OP) 15着(2.0) | 15 | |
| 2018良 | 1 | 10 | 牡6 | 55 | エイシンバランサー | 5 | サマーカップ(笠松ダ1400m) 1着(-0.9) | 1 |
| 2 | 3 | 牡6 | 56 | ブルミラコロ | 4 | 欅ステークス(OP) 6着(0.7) | 6 | |
| 3 | 8 | 牡5 | 55 | ヨシオ | 1 | マーキュリーカップ(Jpn3) 2着(0.2) | 4 | |
| 2017不良 | 1 | 9 | 牡5 | 54 | ラインシュナイダー | 2 | アハルテケステークス(OP) 5着(0.3) | 3 |
| 2 | 3 | 牡5 | 55 | タムロミラクル | 3 | 欅ステークス(OP) 15着(3.1) | 3 | |
| 3 | 10 | 牡4 | 55 | ウインムート | 1 | 桶狭間ステークス(1600万) 1着(-0.4) | 4 | |
| 2016良 | 1 | 4 | 牡6 | 57 | グレイスフルリープ | 1 | コーラルステークス(OP) 5着(0.4) | 1 |
| 2 | 6 | 牡7 | 55 | ワンダーコロアール | 3 | プロキオンステークス(G3) 8着(0.7) | 10 | |
| 3 | 7 | セ6 | 57.5 | タガノトネール | 2 | プロキオンステークス(G3) 11着(1.6) | 6 | |
| 2015重 | 1 | 8 | セ5 | 56 | タガノトネール | 1 | プロキオンステークス(G3) 4着(0.4) | 7 |
| 2 | 10 | 牡8 | 56 | タガノジンガロ | 5 | サマーカップ(笠松ダ1400m) 1着(-0.7) | 1 | |
| 3 | 5 | 牡7 | 56.5 | レーザーバレット | 3 | かきつばた記念(Jpn3) 2着(0.3) | 3 | |
| 2014不良 | 1 | 4 | 牡8 | 56 | エーシンビートロン | 2 | 天保山ステークス(OP) 1着(-0.2) | 5 |
| 2 | 2 | 牝4 | 52 | ピッチシフター | 5 | 名港盃(名古屋ダ1900m) 1着(-0.3) | 1 | |
| 3 | 10 | 牡7 | 56 | タガノジンガロ | 4 | アサヒスーパードライカップ(園田ダ1400m) 1着(-0.8) | 1 | |
| 2013良 | 1 | 9 | 牡6 | 56 | エーシンウェズン | 3 | プロキオンステークス(G3) 11着(0.8) | 9 |
| 2 | 10 | 牡4 | 57 | ガンジス | 1 | プロキオンステークス(G3) 6着(0.4) | 7 | |
| 3 | 3 | 牡5 | 52 | コスモワッチミー | 6 | トレノ賞(高知ダ1300m) 8着(2.0) | 2 | |
| 2012稍重 | 1 | 6 | 牡4 | 56 | テイクアベット | 1 | プロキオンステークス(G3) 6着(0.3) | 3 |
| 2 | 11 | 牝5 | 55 | ラブミーチャン | 4 | 習志野きらっとスプリント(船橋ダ1000m) 1着(-0.1) | 1 | |
| 3 | 4 | 牡6 | 59.5 | スーニ | 3 | プロキオンステークス(G3) 10着(0.6) | 7 |
過去10年のサマーチャンピオン3着以内30頭中13頭を占めます。中でも出走自体が無くなってきましたが、前走プロキオンステークス出走馬の好走が目立ちます。
過去10年のサマーチャンピオン3着以内30頭中29頭を占めます。大穴の好走が無い傾向にあります。
過去10年のサマーチャンピオン3着以内30頭中6頭を占めます。交流重賞の中では、地方馬の活躍が多いレースといえそうです。6頭ともに前走1～2番人気の支持を集め、そのうち5頭が前走着差を付けて優勝していました。
予想
以下、簡単な考察と予想です。スルーした中では、ダート初出走のラウダシオン、地方所属馬のリュウノシンゲンが気になっています。
過去好走例が多い7～8枠。今年のメンバーならシャマルが候補になるでしょうか。近走の相手（サルサディオーネ、ヘリオス、リュウノユキナなど）と比べると緩いメンバーになると思うので、ここは順当なら上位争いに加わりそうです。
前走スパーキングレディーは、ショウナンナデシコのクビ差2着。3着にはサルサディオーネと強い相手でした。もちろん斤量差の恩恵が大きかったと思いますが、前走ぐらい走れば、ここでも見せ場はありそうです。前走よりも緩い流れになると思うので、後ろ過ぎない位置で進めることが出来れば…。
昨年のサマーチャンピオン2着馬。昨年も59kg背負っていたとはいえ、斤量は買い難い要素になるでしょうか。今年に入って馬券圏内の好走がないものの、昨年よりも大きく力を落としたという印象も無いので、一応の押さえ評価にしました。
ラウダシオンと迷って、斤量53kgに期待してコンバスチョンを押さえました。3歳馬の出走も活躍も少ないレースですが、他の上位人気馬との斤量差を考えれば、見せ場があっても…。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着、5着でした。本命◎シャマルは、1着でした。
| 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 12 | 牡4 | 57 | シャマル | 1 | さきたま杯(Jpn2) 3着(0.0) | 2 |
| 2 | 11 | セ7 | 52 | コウエイアンカ | 6 | A1クラス(園田ダ1230m) 1着(-0.3) | 1 |
| 3 | 2 | 牡8 | 59 | サクセスエナジー | 5 | さきたま杯(Jpn2) 7着(1.1) | 7 |
本命シャマルの快勝。相手関係にも恵まれた感じはありますが、強かったと思います。
直線で的中を期待したものの、押さえていたコンバスチョンが伸びず、レディバグも届かず…と歯痒いレースでした。中団から進めたレディバグは、もう一列前にいるか、早めに動いて行かないと厳しい印象を受けました。2着に突っ込んで来たのは、スルーした園田のコウエイアンカ。好走例が多い外枠とはいえ、手が出しにくい馬だったかもしれません。