宝塚記念2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

宝塚記念2022過去データと予想

日程 2022年6月26日(日曜)
開催 阪神競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G1
条件 3歳以上
斤量 定量(4歳以上牡58kg,牝2kg減)
出走数 18頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 10.2(6月26日)

血統データも公開しています。

宝塚記念2022血統データ表
過去10年の宝塚記念で3着以内に好走した馬の血統データ(父と母父)を色分けし、表にまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。宝塚記念2022血統データ表父と母父の色分けは、サンデーサイレンス系、ロベルト系、ノーザンダンサー...

宝塚記念2022

グランプリG1、宝塚記念2022です。国内の実力馬が集う上半期の大一番です。毎年ハイレベルなレースが繰り広げられます。今年もG1実績馬が集まったため、白熱したレースを期待出来そうです。

阪神競馬場の芝2200mコース

阪神競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年の宝塚記念の配当を見ると、3連単10馬券超えは4回あります。この4回を除くと、3連単1~2万円ほどの決着が多い傾向にあります。ただ穴馬の連対が多いこともあり、馬連は好配当になる傾向があります。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 2,780円 2,200円 13,340円
2020 3,410円 51,240円 183,870円
2019 970円 2,720円 14,560円
2018 9,200円 93,450円 492,560円
2017 5,250円 10,670円 70,420円
2016 2,440円 2,800円 26,250円
2015 12,900円 157,770円 528,510円
2014 8,990円 57,870円 251,440円
2013 5,150円 2,910円 23,420円
2012 1,010円 3,230円 11,550円

では過去10年の宝塚記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

宝塚記念2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 7 牝5 クロノジェネシス 1 Dubai Sheema Classic(G1) 2着 1
2 1 牡5 ユニコーンライオン 7 鳴尾記念(G3) 1着(-0.6) 8
3 2 牝4 レイパパレ 2 大阪杯(G1) 1着(-0.7) 4
2020稍重 1 16 牝4 クロノジェネシス 2 大阪杯(G1) 2着(0.0) 4
2 14 牡6 キセキ 6 天皇賞春(G1) 6着(0.8) 3
3 12 牡4 モズベッロ 12 天皇賞春(G1) 7着(0.9) 5
2019 1 12 牝5 リスグラシュー 3 Queen Elizabeth II Cup(G1) 3着 2
2 1 牡5 キセキ 1 大阪杯(G1) 2着(0.0) 2
3 11 牡5 スワーヴリチャード 6 Dubai Sheema Classic(G1) 3着 3
2018稍重 1 4 牡5 ミッキーロケット 7 天皇賞春(G1) 4着(0.2) 9
2 13 セ7 ワーザー 10 The Lion Rock Trophy(G3) 6着
3 2 牡5 ノーブルマーズ 12 目黒記念(G2) 2着(0.1) 10
2017稍重 1 11 牡5 サトノクラウン 3 大阪杯(G1) 6着(0.4) 3
2 2 牡6 ゴールドアクター 5 天皇賞春(G1) 7着(1.1) 5
3 8 牝5 ミッキークイーン 4 ヴィクトリアマイル(G1) 7着(0.5) 1
2016稍重 1 16 牝5 マリアライト 8 目黒記念(G2) 2着(0.0) 1
2 9 牡4 ドゥラメンテ 1 Dubai Sheema Classic(G1) 2着
3 3 牡4 キタサンブラック 2 天皇賞春(G1) 1着(-0.0) 2
2015 1 16 牡5 ラブリーデイ 6 鳴尾記念(G3) 1着(-0.3) 2
2 6 牝5 デニムアンドルビー 10 天皇賞春(G1) 10着(0.9) 9
3 1 牝4 ショウナンパンドラ 11 ヴィクトリアマイル(G1) 8着(0.9) 7
2014 1 11 牡5 ゴールドシップ 1 天皇賞春(G1) 7着(0.5) 2
2 5 セ6 カレンミロティック 9 鳴尾記念(G3) 4着(0.0) 2
3 3 牝5 ヴィルシーナ 8 ヴィクトリアマイル(G1) 1着(-0.1) 11
2013 1 10 牡4 ゴールドシップ 2 天皇賞春(G1) 5着(0.9) 1
2 4 牡5 ダノンバラード 5 鳴尾記念(G3) 3着(0.2) 3
3 11 牝4 ジェンティルドンナ 1 Dubai Sheema Classic(G1) 2着
2012 1 11 牡4 オルフェーヴル 1 天皇賞春(G1) 11着(1.8) 1
2 7 牡5 ルーラーシップ 2 Queen Elizabeth II Cup(G1) 1着
3 2 牡4 ショウナンマイティ 6 鳴尾記念(G3) 2着(0.1) 1
5番人気以下

過去10年の宝塚記念3着以内30頭中16頭を占めます。2012年と2019年を除く過去8回で、穴馬が連対しています。

前走天皇賞春

過去10年の宝塚記念3着以内30頭中9頭を占めます。2019年と2021年を除く過去8回で、毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

内枠(1~2枠)と外枠(7~8枠)

過去10年の宝塚記念3着以内30頭中21頭を占めます。真ん中の枠よりも内枠か外枠という極端な枠の好走が目立ちます。

前走4着以下

過去10年の宝塚記念3着以内30頭中13頭を占めます。そのうち11頭が前走G1レースに出走していました。天皇賞春で馬券外だった馬の好走が目立ちます。

7歳以上

過去10年の宝塚記念3着以内30頭中1頭を占めます。香港馬ワーザー(2018年2着)のみと考えると、7歳以上は買い難い傾向にありそうです。

予想

宝塚記念2022は、例年よりも少し層が厚いメンバーが揃いました。大阪杯上位馬や天皇賞春上位馬が馬券候補になるでしょうか。前走ドバイのG1レースに出走したパンサラッサやオーソリティも候補と考えると、高いレベルの混戦だと思います。

以下、簡単な考察と予想です。前のポジションで進めそうな馬を中心に選びました。前が崩れるなら真逆に近い決着もありそうです…。

◎11パンサラッサ

逃げ残りに期待して本命評価にしました。前走ドバイターフ1着(同着)。大逃げで楽勝した中山記念とは異なり、溜めて逃げるようなかたちでした。陣営のレース後のコメントを見ると、恐らく初ナイター&初海外が影響して、少し控える要因になったようです。今回もマイペースの逃げに持ちこむことが出来れば…。

○15ディープボンド

過去好走例が多い外枠(7~8枠)。天皇賞春出走馬の活躍も目立つレースなので、データ傾向からは候補になりそうです。好位で進めることが出来そうな脚質と昨年の有馬記念2着の実力にも期待して…。

▲1オーソリティ

過去好走例が多い内枠(1~2枠)。土曜の馬場が外からの差し追い込みだときつい印象だったので、内の先行~好位で進めることが出来そうなオーソリティを押さえました。

△6タイトルホルダー

前走天皇賞春を楽勝。他馬が早めに捕まえに行くも無かったので、楽な逃げが出来たという印象を受けました。前哨戦の日経賞の方がきついレースだったかもしれません。実績だけ見れば、チャンスはあるはずなので、スルーするわけにもいかず一応押さえました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、8着、除外でした。本命◎パンサラッサは、8着でした。

宝塚記念2022結果
着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 牡4 タイトルホルダー 2 天皇賞春(G1) 1着(-1.1) 2
2 10 牡6 ヒシイグアス 5 大阪杯(G1) 4着(0.3) 5
3 7 牝5 デアリングタクト 4 ヴィクトリアマイル(G1) 6着(0.5) 5

押さえていたオーソリティが出走取消。4点中3点が払い戻しで、ほぼ見るだけのレースでした。

想定通り本命パンサラッサの逃げ。スタートで少し包まれることになり、無理に出して行っていました。速い流れの中だったこともありますが、やはり少し長いのかもしれません。粘ってはいるものの、この距離はきつそうな印象でした。

優勝タイトルホルダー。2着以下を離す強さでした。スタミナのある馬ですし、これは今後も楽しみが大きい馬だと思います。好位から進めた4着ディープボンド。レコード決着では厳しかったかもしれません。中団から早めに動いてた2着ヒシイグアスと3着デアリングタクトや上位馬を見る限り、後方勢にはチャンスが無い馬場だったと思います。

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