天皇賞春 2017 過去10年のデータと予想

日程 2017年4月30日(日曜日)
開催 京都競馬場 11R
距離 芝3200m
格付け GⅠ
条件 サラ系4歳以上
斤量 定量(58kg,牝馬2kg減)
出走数 17頭
天気 晴れ参考 京都競馬場 – Yahoo!天気・災害

長距離G1「天皇賞春2017」です。今年の注目は、何と言ってもサトノダイヤモンドキタサンブラックでしょうか。この2頭軸で良いのでは…?と思ってしまいますが、過去の天皇賞春では、順当な決着がほぼありません。

過去10年の天皇賞春の配当を見ると、10万馬券が9回もあり、2010年91万馬券、2012年145万馬券という高配当が出ています。硬い決着は2007年のみで、この傾向からは、波乱決着を想定しておいた方が良いかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2016 20,160円 32,350円 242,730円
2015 6,060円 57,160円 236,300円
2014 2,080円 38,790円 211,180円
2013 3,190円 21,880円 111,830円
2012 61,570円 97,140円 1,452,520円
2011 6,810円 25,530円 189,840円
2010 2,320円 208,890円 911,660円
2009 10,200円 32,390円 221,080円
2008 2,000円 1,880円 13,500円
2007 20,750円 44,540円 306,390円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければ、ご活用とご参考ください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

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天皇賞春2017
年度 着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走
2016 1 1 牡4 キタサンブラック 2 大阪杯(G2) 2着(0.0)
2 3 セ8 カレンミロティック 13 阪神大賞典(G2) 6着(1.1)
3 8 牡4 シュヴァルグラン 3 阪神大賞典(G2) 1着(-0.4)
2015 1 1 牡6 ゴールドシップ 2 阪神大賞典(G2) 1着(-0.2)
2 14 牡5 フェイムゲーム 7 ダイヤモンドステークス(G3) 1着(-0.3)
3 2 セ7 カレンミロティック 10 阪神大賞典(G2) 4着(0.9)
2014 1 7 牡5 フェノーメノ 4 日経賞(G2) 5着(0.5)
2 12 牡6 ウインバリアシオン 3 日経賞(G2) 1着(-0.3)
3 6 牡6 ホッコーブレーヴ 12 日経賞(G2) 2着(0.3)
2013 1 6 牡4 フェノーメノ 2 日経賞(G2) 1着(-0.2)
2 1 牡5 トーセンラー 3 京都記念(G2) 1着(-0.2)
3 13 セ7 レッドカドー 6 ドバイワールドカップ(G1) 2着
2012 1 1 牡5 ビートブラック 14 阪神大賞典(G2) 10着(4.0)
2 16 牡6 トーセンジョーダン 3 大阪杯(G2) 3着(0.3)
3 11 牡4 ウインバリアシオン 2 日経賞(G2) 2着(0.6)
2011稍重 2 2 牡4 ヒルノダムール 7 大阪杯(G2) 1着(-0.0)
2 15 牡4 エイシンフラッシュ 3 大阪杯(G2) 3着(0.0)
3 3 牡6 ナムラクレセント 5 阪神大賞典(G2) 1着(-0.6)
2010 1 12 牡6 ジャガーメイル 2 京都記念(G2) 2着(0.1)
2 16 牡7 マイネルキッツ 4 日経賞(G2) 1着(-0.1)
3 4 牡4 メイショウドンタク 16 大阪-ハンブルクカップ(OP) 11着(0.7)
2009 1 2 牡6 マイネルキッツ 12 日経賞(G2) 2着(0.1)
2 4 牡5 アルナスライン 4 日経賞(G2) 1着(-0.1)
3 12 牡5 ドリームジャーニー 5 大阪杯(G2) 1着(-0.0)
2008 1 14 牡5 アドマイヤジュピタ 3 阪神大賞典(G2) 1着(-0.4)
2 8 牡5 メイショウサムソン 2 大阪杯(G2) 6着(0.5)
3 13 牡4 アサクサキングス 1 大阪杯(G2) 3着(0.2)
2007 1 6 牡4 メイショウサムソン 2 大阪杯(G2) 1着(-0.1)
2 16 牡4 エリモエクスパイア 11 日経賞(G2) 10着(1.3)
3 12 牡5 トウカイトリック 4 阪神大賞典(G2) 3着(0.0)
1番人気

過去10年の天皇賞春では、1番人気馬は(0-0-1-9)で、かなり不振傾向です。3着以内に来たのは以下の1頭だけですが、前年の菊花賞優勝馬でした。

  • 2008年3着アサクサキングス(前年菊花賞優勝馬)

この2008年を除く過去9回で、3連単10万馬券超えの配当になっています。近年の1番人気馬では、ゴールドアクター、キズナ、ゴールドシップ、オルフェーヴルも馬券圏外に沈んでいます。

前走阪神大賞典

過去10年の天皇賞春3着以内30頭中8頭を占めます。近年、前走阪神大賞典で馬券圏外だった馬が天皇賞春で穴をあけていますが、ともにG1での好走歴(3着以内)がありました。

  • 2016年2着カレンミロティック(宝塚記念2014 2着、天皇賞春2015 3着)
  • 2015年3着カレンミロティック(宝塚記念2014 2着)
  • 2012年1着ビートブラック(菊花賞2010 3着)
前走日経賞

過去10年の天皇賞春3着以内30頭中9頭を占めます。そのうち7頭が日経賞で3着以内に好走していました。日経賞で馬券圏外だった馬は、以下の2頭です。

  • 2014年1着フェノーメノ(前走日経賞5着)
  • 2007年2着エリモエクスパイア(前走日経賞11着)
前走大阪杯

過去10年の天皇賞春3着以内30頭中8頭を占めます。

馬券予想

過去10年の傾向から「前走阪神大賞典(4着以下はG1実績馬)」「前走日経賞(3着以内)」「前走大阪杯」に注目です。1番人気馬が劣勢である点近年は内枠の好走が多い点にも注意したいです。

天皇賞春2017の注目は、サトノダイヤモンドとキタサンブラックでしょうか。順当な結果であれば、この2頭軸で良さそうな気がしますが、1番人気馬が劣勢というデータは、不吉ですね…。

データ的には、難解なレースになってしまいました。凡走の多い1番人気(推定)キタサンブラックが好走の多い内枠、凡走の多い外枠にサトノダイヤモンドが入りました。

以下、簡単な考察と予想です。波乱傾向のG1なので、波乱想定で予想しました。

【追記】キタサンブラックが2番人気になるかもしれないですね。ぎりぎりまで分からない感じのオッズですが…。キタサンブラック軸にして、買い目を変更しようと思いながら、結局そのままにしました。(・Θ・;)
◎①シャケトラ

前走日経賞2017 1着。キャリアの浅い馬ですが、直近2戦の重賞(日経賞2017、日経新春杯2017)の内容からも、能力の高さは感じます。2戦とも、相手は重賞で勝ち負けするようなメンバーが揃っていたので、あとはサトノダイヤモンドキタサンブラックとの力関係だけでしょうか。

前走は、最後外をまわしての上がり最速で、まとめて差し切りました。前にいた馬が前に残る展開だったことを考えると、強い内容だと思います。

マンハッタンカフェ産というと、ヒルノダムール(天皇賞春2011優勝)がいますが、マイラーが多いイメージの産駒です。ヒルノダムール同様、内枠でスムーズに脚を溜めることが出来れば…。

○⑥シュヴァルグラン

前走阪神大賞典2017 2着。天皇賞春といえば、ハーツクライ産でしょう。直近5年の天皇賞春では、計6頭が馬券圏内に来ています。

  • 2016年2着カレンミロティック(13番人気)
  • 2016年3着シュヴァルグラン(3番人気)
  • 2015年2着フェイムゲーム(7番人気)
  • 2015年3着カレンミロティック(10番人気)
  • 2014年2着ウインバリアシオン(3番人気)
  • 2012年3着ウインバリアシオン(2番人気)

過去、何度か対戦したサトノダイヤモンドキタサンブラックには勝てておらず、既に勝負はついている感じがします。ただ、長丁場は安定した成績を残しており、無視は出来ない1頭でしょうか。

▲⑬トーセンバジル

他の有力馬と比べると、実積的には格下でしょう。父ハービンジャー、母父フジキセキというのも、ここでは狙い難い血統だと思います。

前走は、好ローテの阪神大賞典2017で3着。最後はキレッキレの脚で差してきました。しかし、それでも出来が8割といわれていたサトノダイヤモンドの楽勝劇だったので、能力的にはサトノダイヤモンドの方が遥かに上でしょうか。

オカルト的ですが、今年の平地G1の優勝馬の枠を見ると、順番に隣の枠の馬が勝っています。このパターンが続くとすれば、天皇賞春は7枠になります。

  • フェブラリーステークス2017 1着ゴールドドリーム(2枠)※2番人気
  • 高松宮記念2017 1着セイウンコウセイ(3枠)※5番人気
  • 大阪杯2017 1着キタサンブラック(4枠)※1番人気
  • 桜花賞2017 1着レーヌミノル(5枠)※8番人気
  • 皐月賞2017 1着アルアイン(6枠)※9番人気
△⑨ディーマジェスティ

前走日経賞2017 5着。ここで好走するとすれば、データ外という1頭です。

確か菊花賞2016の敗戦で、距離が長かったかもしれないというようなことを言っていました。それでもなお、日経賞2017→天皇賞春2017というローテを組むぐらいですから、距離は対応出来ると考えているのかもしれません。

血統的には、京都が得意なディープインパクト産、母父はスタミナを感じさせるブライアンズタイムです。騎乗予定の蛯名ジョッキーは、京都の長距離戦での好走例が多く、特に過去10年の天皇賞春では際立っています。

過去10年の蛯名ジョッキー
年度 着順 馬名 人気
2016 4 タンタアレグリア 10
2015 3 カレンミロティック 10
2014 1 フェノーメノ 4
2013 1 フェノーメノ 2
2012 5 ギュスターヴクライ 4
2009 2 アルナスライン 4
3連複 ◎○▲△ 4頭ボックス 合計4点

勝ち負け濃厚だと思われるサトノダイヤモンドとキタサンブラックを消しました…。少額少点数なので、波乱想定で宝くじのように楽しみます!(´・ω・`)

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、6着、8着、9着でした。

本命◎シャケトラは9着でした。

天皇賞春2017
着順 馬番 性齡 馬名 人気 前走
1 3 牡5 キタサンブラック 1 大阪杯(G1) 1着(-0.1)
2 6 牡5 シュヴァルグラン 4 阪神大賞典(G2) 2着(0.2)
3 15 牡4 サトノダイヤモンド 2 阪神大賞典(G2) 1着(-0.2)

Jリーグの試合を見に行っていた為、あとから録画を見ました。…が、その前にヤフートップニュースを見てしまったので、楽しみが激減してしまいました。(´・ω・`)

波乱想定の馬券はカスリもせずでした。天皇賞春とは思えないほどの順当な決着で、3連複1番人気の組み合わせで決着しました。昨年の波乱含みの有馬記念2016もキタサンブラックとサトノダイヤモンドのワンツーフィニッシュで、この2頭はデータをぶち壊すほどの強さといっても過言ではないでしょう!

サトノダイヤモンドは結果的には3着でしたが、8枠で外を周ることになった点を考えると、内枠で脚を溜めることが出来れば、勝ち負け争いを演じていたと思います。それほど強い馬でした。

「例年の京都よりも時計が掛かり、差しが決まりやすい馬場」とテレビで聞いていましたが、結果的には真逆でした。例年通り、先行馬も差し馬も内を通らないと話にならない感じでした。ディープインパクトのレコードを大幅に更新する3:12.5という決着でした。

本命のシャケトラは、スタートで出負けして、終わった感じがしますね。前に出していったあと、掛かる仕草を見せていました。距離も長い印象で、次走以降、また注目したいですね。

その他、押さえていたディーマジェスティとトーセンバジルは、差し追い込みでしたが、最後の直線で伸び切れず。馬場の外が伸びないというよりも、内で前にいた馬が止まらない感じでした。穴馬だったので、深入りせず、これは仕方ないと思うことにします。

次走情報
  • 1着キタサンブラック、2着シュヴァルグラン、7着ゴールドアクター、9着シャケトラ、12着レインボーラインは、宝塚記念2017に向かいました。
  • 3着サトノダイヤモンドは、フォア賞から凱旋門賞2017に向かいました。
  • 5着アルバートは、オールカマー2017に向かいました。
  • 8着トーセンバジルは、新潟記念2017に向かいました。
  • 11着ワンアンドオンリーは、目黒記念2017に向かいました。
  • 13着タマモベストプレイ、15着ヤマカツライデンは、函館記念2017に向かいました。
  • 14着スピリッツミノルは、鳴尾記念2017に向かいました。