日程 | 2019年1月20日(日曜) |
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開催 | 中京競馬場 11R |
距離 | ダート1800m |
格付け | G2 |
条件 | サラ系4歳以上 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 13頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
東海ステークス2019
ダート重賞、東海ステークス2019です。G1フェブラリーステークスの前哨戦として、2013年から1月開催に変更となり、距離も1800m戦へと短縮されました。過去6年では、グレープブランデー(2013年)とコパノリッキー(2015年)がフェブラリーステークス優勝、アスカノロマン(2016年)がフェブラリーステークスで3着に好走しています。本番に向けた前哨戦としては、相性の良い傾向にありそうです。
配当
過去6年の東海ステークスの配当を見ると、大きな波乱は2017年だけですが、穴馬の好走例が多く、好配当が続いています。直近2年は、二桁人気馬が好走し、3連複万馬券が出ています。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2018 | 4,260円 | 14,690円 | 49,170円 |
2017 | 12,560円 | 88,830円 | 465,440円 |
2016 | 1,290円 | 1,120円 | 8,200円 |
2015 | 6,110円 | 7,690円 | 50,080円 |
2014 | 680円 | 5,670円 | 15,380円 |
2013 | 6,030円 | 4,430円 | 33,790円 |
では過去6年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去6年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2018良 | 1 | 8 | 牡6 | 56 | テイエムジンソク | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 2着(0.0) | 1 |
2 | 6 | 牡5 | 56 | コスモカナディアン | 13 | 師走ステークス(OP) 12着(2.1) | 4 | |
3 | 3 | 牡6 | 56 | モルトベーネ | 6 | チャンピオンズカップ(G1) 13着(0.8) | 13 | |
2017良 | 1 | 8 | 牡4 | 55 | グレンツェント | 1 | 師走ステークス(OP) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 4 | 牡5 | 56 | モルトベーネ | 12 | みやこステークス(G3) 6着(0.9) | 11 | |
3 | 14 | 牡6 | 56 | メイショウウタゲ | 10 | 師走ステークス(OP) 4着(0.5) | 11 | |
2016良 | 1 | 6 | 牡5 | 57 | アスカノロマン | 4 | ベテルギウスステークス(OP) 2着(0.3) | 3 |
2 | 10 | 牡5 | 56 | モンドクラッセ | 2 | みやこステークス(G3) 7着(0.8) | 2 | |
3 | 5 | 牡5 | 56 | ロワジャルダン | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 4着(0.3) | 8 | |
2015良 | 1 | 6 | 牡5 | 58 | コパノリッキー | 1 | 東京大賞典(G1) 2着(0.8) | 2 |
2 | 13 | 牡8 | 56 | グランドシチー | 9 | 師走ステークス(OP) 4着(0.9) | 4 | |
3 | 4 | 牡5 | 56 | インカンテーション | 3 | チャンピオンズカップ(G1) 10着(0.8) | 4 | |
2014良 | 1 | 14 | 牡7 | 57 | ニホンピロアワーズ | 1 | 東京大賞典(G1) 3着(0.8) | 3 |
2 | 12 | 牡7 | 56 | グランドシチー | 3 | ジャパンカップダート(G1) 6着(0.8) | 15 | |
3 | 3 | 牡5 | 56 | マイネルバイカ | 8 | 初夢ステークス(1600万) 1着(-0.4) | 1 | |
2013良 | 1 | 15 | 牡5 | 57 | グレープブランデー | 4 | ジャパンカップダート(G1) 5着(1.1) | 11 |
2 | 9 | 牡7 | 56 | ナムラタイタン | 8 | 東京大賞典(G1) 4着(1.6) | 7 | |
3 | 6 | 牡4 | 55 | ホッコータルマエ | 1 | フェアウェルステークス(OP) 2着(0.4) | 1 |
過去6年の東海ステークス3着以内18頭中9頭を占めます。特に近年は、同コース(中京ダート1800m戦)で行われているチャンピオンズカップ組の好走例が目立ちます。
過去6年の東海ステークス3着以内では、複勝率100%(4-0-2-0)を誇ります。
過去6年の東海ステークス3着以内18頭中3頭を占めます。そのうち2頭が前走G1レース出走馬だったことを考えると、前走大敗からの巻き返しが少ない傾向にありそうです。
過去6年の東海ステークス3着以内18頭中3頭を占めます。2015年以降、大穴の好走例が目立ちます。(2016年は、4着)
- 2018年2着コスモカナディアン(13番人気)
- 2017年3着メイショウウタゲ(10番人気)
- 2016年4着ダブルスター(11番人気)
- 2015年2着グランドシチー(9番人気)
予想
今年の東海ステークス2019は、やや混戦という印象のメンバー。直近2年連続、2~3着に二桁人気馬が来ているレースだけに、多くの馬に上位争いの可能性がありそうです。
以下、簡単な考察と予想です。波乱傾向のレースですし、1~2番人気は狙い難いところですが…。
過去6年で複勝率100%を誇る1番人気(推定)馬。前走観月橋ステークスは、直線で楽に後続を突き放しての優勝。終始楽な手応えでしたし、1600万クラスでこの勝ちっぷりなら、ここでも期待できそうです。
強いダート4歳世代。さらに未だに3着を外していない安定感を誇ります。深く考えず買い目に入れておきます。
過去6年で好走例の多い師走ステークス組の穴馬。師走ステークス組の中では、1年近く馬券に絡んでいないメイショウスミトモよりもアングライフェンの方が買いやすいでしょうか。前走師走ステークスは、楽勝したテーオーエナジーが強すぎただけで、2着~6着馬に大きな力差があるようには見えませんでした。今回も紐荒れ期待なら…。
結果
簡潔なまとめです。予想した馬は、1着、2着、6着でした。本命◎インティは、1着でした。
着順 | 馬番 | 性齡 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 4 | 牡5 | 56 | インティ | 1 | 観月橋ステークス(1600万) 1着(-0.8) | 1 |
2 | 3 | 牡4 | 56 | チュウワウィザード | 2 | 名古屋グランプリ(G2) 1着(-0.1) | 2 |
3 | 5 | 牡4 | 55 | スマハマ | 4 | 青竜ステークス(OP) 2着(0.0) | 1 |
的中でした。かなり順当な決着…。
優勝したインティが強すぎました。終始楽な手応えで、直線もゴールまで楽な感じで周ってきたというような内容でした。2~3着には4歳馬。4歳世代はダート強いですね。ただ3着スマハマは、全治6カ月の骨折明けだったこともあり、手が出せずでした。
押えていたアングライフェン。直線でジリジリ伸びてきていたものの、前が止まらず。コスモカナディアン、アスカノロマン、カゼノコ、グレンツェントと差のない競馬だったことを考えれば、オープンクラスのダートでも、そこそこやれる力はありそうです。