東京スプリント2024過去データと予想

東京スプリント2024血統データ表

東京スプリントの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.04.08

東京スプリント2024

交流重賞、東京スプリント2024です。例年、ダートスプリント戦線で活躍する実力馬が集まるレースです。東京スプリント好走馬は、同年秋のJBCスプリントでも活躍する傾向にあるため、後のG1（Jpn1）戦線を占う上でも重要なレースだと思います。

大井競馬場のダート1200mコース

配当

過去10年の東京スプリントの配当を見ると、3連複万馬券は2回あります。ちょうど2年周期で好配当の3連単が出ています。やや波乱含みのレースといえそうです。

では過去10年の東京スプリントで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の東京スプリント3着以内30頭中13頭を占めます。上位人気3頭の決着は無く、例年1頭ほどの伏兵穴馬が馬券圏内に好走しています。

過去10年の東京スプリント3着以内30頭中14頭を占めます。前走フェブラリーステークスや黒船賞出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の東京スプリント3着以内30頭中8頭を占めます。近年は、地方所属馬（前走フジノウェーブ記念出走馬など）の好走が増えています。

予想

以下、簡単な考察と予想です。半数近くが馬券候補になりそうなメンバーだと思います。難解すぎて当たる気がしません。

前走カペラステークスを快勝。好ローテというわけではありませんが、前走の勝ちっぷりに期待して本命評価にしました。近年のカペラステークス勝ち馬（リメイク、ダンシングプリンス、ジャスティン、コパノキッキング）を見ると、実績的には、勝ち負け候補になるでしょうか。あとは大井の馬場適性さえあれば…。

昨年のJBCスプリント4着馬。 上位3頭は、イグナイター、リメイク、リュウノユキナでした。JBCスプリントと比べると、楽な相手関係ですし、大井1200mコースの安定感にも期待して、対抗評価にしました。

前走根岸ステークス2着。逃げたヘリオスを見る位置で進めて、上手く運んでいたように見えたのですが、最後はエンペラーワケアの決め手に屈した印象でした。1200m戦も良さそうなので、テイエムトッキュウ同様、大井の馬場適性さえあれば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、8着でした。本命◎テイエムトッキュウは、3着でした。

惜しい決着でした。

優勝は対抗ジャスティン。JBCスプリント実績から上位争いが期待できそうな馬でしたが、鮮やかな勝ちっぷりでした。逃げた本命テイエムトッキュウ。最後は垂れて3着でした。人気の2着クロジシジョーの末脚が際立っていました。

押さえアームズレイン。出負けして、中団から出していく展開…。好位の外を進めることになりました。伸びそうで伸びず8着でした。