東京スプリント2021過去データと予想

東京スプリント2021

交流重賞、東京スプリント2021です。過去の上位馬を見る限り、この先のG1戦線を占う上でも重要なレースといえそうです。近年は、東京スプリント好走馬が同年秋のJBCスプリントでも活躍する傾向にあります。

配当

過去10年の東京スプリントの配当を見ると、傾向が読みにくいレースといえそうです。3連複が好配当になる年が目立つ一方で、近年は3連複数百円の決着も続いています。

では過去10年の東京スプリントで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の東京スプリント3着以内30頭中14頭を占めます。人気3頭の決着が無く、例年1頭以上の穴馬が馬券圏内に好走しています。

過去10年の東京スプリント3着以内30頭中16頭を占めます。前走フェブラリーステークスや黒船賞出走馬の活躍が目立ちます。

過去10年の東京スプリント3着以内30頭中9頭を占めます。近年は、前走フジノウェーブ記念出走馬の活躍が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。前に行く馬を中心に狙いました。

追記修正：6Rと8RのVTRを見ましたが、外差しも決まってますね…。そうすると、サブノジュニアやキャンドルグラスが候補でしょうか。前に行きそうなベストマッチョを無印に変更、△サブノジュニアを追加しました。

3連勝後の前走千葉ステークスで8着。ゴール前で追い込み勢が突っ込んで来る追い込み決着だったこともあり、全く向かない展開だったと思います。完全な力負けという感じでもなかったので、前に行って前が粘るレースになるなら、巻き返しがあっても良いかもしれません。

サイクロトロン同様、前走千葉ステークスは、展開面で向かないレースになりました。一昨年の東京スプリント3着馬ですが、直近2走見る限り、大きく力を落としているという感じはしません。直近2走のように先行して、先行して粘ることが出来れば…。

好位からの抜け出しでオープン特別2連勝。直近2戦の勝ちっぷりを見ると、ここであっさり勝ち切ってもおかしくない印象を受けます。今回も中団前～好位で脚を溜めて直線抜け出すという運びになると思うので、極端な前残りにならなければ…という感じでしょうか。

大井1200mコースの相性の良さに期待して押さえました。流れ次第では、追い込みも決まりそうな馬場にも期待して…。

近年好走例が多い前走フジノウェーブ記念出走の地方所属馬。最内枠と前に行く脚質に期待して押さえました。近走の交流重賞でも相手なりに走っているので、このメンバーなら上位争いがあっても良さそうです。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、8着でした。本命◎サイクロトロンは、8着でした。

差し追い込み決着。先行グループの本命サイクロトロン、対抗ヒロシゲゴールドが直線失速する中、リュウノユキナとサブノジュニアが抜け出して来ての勝ち負け争いとなりました。3着も外差し勢キャンドルグラス。今日の6Rと8Rの傾向通り、差し馬に絞った方が良かったかもしれません。