東京スポーツ杯2歳ステークス2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

東京スポーツ杯2歳ステークス2022過去データと予想

日程 2022年11月19日(土曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝1800m
格付け G2
条件 2歳
斤量 馬齢(牡55kg)
出走数 11頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 9.4(11月19日)

東京スポーツ杯2歳ステークス2022

2歳重賞、東京スポーツ杯2歳ステークス2022です。暮れの2歳G1前哨戦として行われます。翌年の3歳クラシック戦線の活躍馬も多く輩出しており、来年に向けても注目の一戦といえます。近年は、後のG1馬を多数輩出しています。

東京競馬場の芝1800mコース

東京競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年の東京スポーツ杯2歳ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。2018年を除くと、近年は順当な決着が多いレースです。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 1,200円 2,800円 9,350円
2020 1,330円 2,170円 7,080円
2019 360円 330円 1,330円
2018 24,750円 58,480円 593,030円
2017 170円 380円 820円
2016 1,470円 1,100円 8,270円
2015 1,370円 3,590円 20,880円
2014 1,020円 8,130円 40,850円
2013 3,090円 11,030円 62,980円
2012 470円 2,690円 6,330円

では過去10年の東京スポーツ杯2歳ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

東京スポーツ杯2歳ステークス2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 1 イクイノックス 1 新馬戦(新潟芝1800m) 1着(-1.0) 2
2 3 アサヒ 4 未勝利戦(東京芝1800m) 1着(-0.2) 1
3 2 テンダンス 6 未勝利戦(阪神芝1800m) 1着(-0.7) 1
2020 1 3 ダノンザキッド 1 新馬戦(阪神芝1800m) 1着(-0.5) 2
2 2 タイトルホルダー 3 新馬戦(中山芝1800m) 1着(-0.2) 1
3 10 ジュンブルースカイ 5 萩ステークス(LR) 2着(0.1) 5
2019 1 6 コントレイル 1 新馬戦(阪神芝1800m) 1着(-0.4) 1
2 5 アルジャンナ 2 新馬戦(阪神芝2000m) 1着(-0.2) 1
3 1 ラインベック 3 中京2歳ステークス(OP) 1着(-0.3) 1
2018 1 2 ニシノデイジー 8 札幌2歳ステークス(G3) 1着(-0.0) 6
2 4 アガラス 7 コスモス賞(OP) 2着(0.2) 1
3 5 ヴァンドギャルド 4 新馬戦(阪神芝1600m) 1着(-0.2) 1
2017 1 3 ワグネリアン 1 野路菊ステークス(OP) 1着(-0.4) 1
2 7 ルーカス 2 新馬戦(札幌芝1800m) 1着(-0.2) 2
3 5 シャルルマーニュ 3 アイビーステークス(OP) 2着(0.0) 4
2016稍重 1 6 ブレスジャーニー 2 サウジアラビアロイヤルカップ(G3) 1着(-0.2) 3
2 9 スワーヴリチャード 4 未勝利(阪神芝2000m) 1着(-0.2) 1
3 1 ムーヴザワールド 1 新馬(阪神芝1800m) 1着(-0.0) 2
2015 1 10 スマートオーディン 4 萩ステークス(OP) 2着(0.1) 1
2 9 プロディガルサン 2 芙蓉ステークス(OP) 1着(-0.1) 2
3 1 マイネルラフレシア 6 アイビーステークス(OP) 1着(-0.0) 4
2014 1 1 サトノクラウン 4 新馬(東京芝1800m) 1着(-0.2) 2
2 2 アヴニールマルシェ 1 新潟2歳ステークス(G3) 2着(0.0) 1
3 11 ソールインパクト 9 未勝利(東京芝1600m) 1着(-0.1) 1
2013 1 1 イスラボニータ 2 いちょうステークス(OP) 1着(-0.2) 3
2 8 プレイアンドリアル 4 ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m) 1着(-0.9) 1
3 4 クラリティシチー 5 いちょうステークス(OP) 3着(0.2) 2
2012 1 1 コディーノ 1 札幌2歳ステークス(G3) 1着(-0.3) 3
2 15 レッドレイヴン 3 百日草特別(500万) 2着(0.3) 1
3 10 インプロヴァイズ 7 未勝利(東京芝1800m) 1着(-0.4) 2
前走1着馬

過去10年の東京スポーツ杯2歳ステークス3着以内30頭中24頭を占めます。前走2着以下の6頭も勝ち馬と小差の2~3着馬でした。前走崩れていた馬は買い難いレースといえそうです。

前走新馬戦、未勝利戦

過去10年の東京スポーツ杯2歳ステークス3着内30頭中14頭を占めます。14頭ともに前走のレースで人気(1~2番人気)を集めていました。

前走重賞レース、オープン特別、リステッドレース

過去10年の東京スポーツ杯2歳ステークス3着内30頭中14頭を占めます。近年、好走例が増加傾向にあります。

予想

東京スポーツ杯2歳ステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバーが揃いました。前走新馬戦や未勝利戦を人気に応えて完勝していた馬が上位争いの中心になるでしょうか。馬券候補は多いので、少頭数ながら難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。波乱含みの今年の2歳戦…。過去データ傾向を考慮して選びましたが、候補が多いため、当たる気がしません。

◎8ハーツコンチェルト

前走新馬戦を楽勝。直線でジョッキーの合図から抜け出して、後続を突き離していました。最後は流していましたし、この内容を踏まえるとポテンシャルは高そうです。深く考えず本命評価にしました。

○5フェイト

前走新馬戦を楽勝。直線で楽に加速して、後続を突き離していました。2着以下の馬とは、かなりの力差があったと思います。前走の勝ちっぷりに期待して、対抗評価にしました。

▲1ロッククリーク

前走新馬戦を優勝。勝ち時計は平凡ですし、勝ちっぷりが際立っていたわけでもないので、評価が難しいところです。過去内枠(1枠)の活躍が目立つレースですし、例年伏兵馬が馬券に絡む傾向にあるため、紐荒れに期待して押さえました。

△4ジョウショーホープ

6ダノンザタイガーや11タイセイクラージュが気になるところですが、紐荒れ期待でジョウショーホープを押さえました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、7着、9着でした。本命◎ハーツコンチェルトは、3着でした。

東京スポーツ杯2歳ステークス2022結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 ガストリック 5 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.3) 4
2 6 ダノンザタイガー 2 未勝利戦(新潟芝1800m) 1着(-0.4) 1
3 8 ハーツコンチェルト 1 新馬戦(中京芝2000m) 1着(-1.3) 1

カスりもせず…。追い込み決着でした。

後方で進めた馬が上位争いすることになりました。中でもガストリックは、内目で上手く脚を溜めていた印象でした。人気のダノンザタイガーやハーツコンチェルトも最後は良い脚で伸びて来ているものの、外をまわしたこの2頭に対して、ガストリックの位置取りの良さが目立つレースだったと思います。

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