ターコイズステークス2019過去10年のデータと予想 | 深く考えない競馬

ターコイズステークス2019過去10年のデータと予想

日程 2019年12月14日(土曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝1600m
格付け G3
条件 3歳以上牝馬
斤量 ハンデ
出走数 16頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

ターコイズステークス2019

牝馬限定のマイル重賞ターコイズステークス2019です。2014年までオープン特別戦として行われていましたが、2015年に重賞化しました。中山マイル、牝馬限定戦、ハンデ戦という条件を見ると、如何にも荒れそうなレースという感じがします。

中山競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年のターコイズステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが6回あります。3連複万馬券は7回に及び、まさに波乱の一戦といえそうです。100万馬券超えが2回、昨年は外国人ジョッキー騎乗の人気馬が全て飛んで69万馬券が出ています。今年も波乱を想定した方が良いかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2018 15,220円 131,780円 690,180円
2017 2,570円 16,580円 94,580円
2016 1,910円 4,050円 17,140円
2015 54,690円 546,240円 2,954,680円
2014 10,150円 38,550円 239,540円
2013 1,370円 6,610円 30,790円
2012 24,010円 54,730円 371,130円
2011 35,080円 127,860円 1,213,060円
2010 1,140円 2,450円 14,740円
2009 1,770円 31,130円 154,540円

では過去10年のターコイズステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

ターコイズステークス2019過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2018 1 3 牝4 56 ミスパンテール 5 エリザベス女王杯(G1) 12着(0.9) 10
2 7 牝3 54 リバティハイツ 10 ポートアイランドステークス(OP) 3着(0.3) 2
3 6 牝5 55 デンコウアンジュ 13 キャピタルステークス(OP) 6着(0.1) 9
2017 1 8 牝3 53 ミスパンテール 5 清水ステークス(1600万) 1着(-0.0) 4
2 7 牝4 53 フロンテアクイーン 3 ユートピアステークス(1600万) 2着(0.1) 1
3 14 牝4 55 デンコウアンジュ 7 エリザベス女王杯(G1) 13着(0.9) 13
2016 1 10 牝5 56 マジックタイム 1 マイルチャンピオンシップ(G1) 8着(0.5) 8
2 13 牝4 56.5 レッツゴードンキ 6 JBCレディスクラシック(G1) 2着(0.2) 4
3 1 牝6 55 カフェブリリアント 3 府中牝馬S(G2) 6着(0.5) 6
2015 1 16 牝3 53 シングウィズジョイ 11 秋華賞(G1) 10着(0.8) 15
2 9 牝4 53 ダンスアミーガ 16 キャピタルステークス(OP) 16着(1.6) 16
3 14 牝5 52 オツウ 15 キャピタルステークス(OP) 15着(1.4) 12
2014 1 6 牝4 50 ミナレット 9 奥多摩ステークス(1600万) 14着(1.2) 9
2 4 牝3 53 マーブルカテドラル 3 秋華賞(G1) 16着(3.0) 8
3 2 牝5 53 メイショウスザンナ 6 京洛ステークス(OP) 14着(1.3) 14
2013 1 4 牝4 53 レイカーラ 2 ユートピアステークス(1600万) 2着(0.1) 2
2 3 牝3 53 ノボリディアーナ 3 秋華賞(G1) 14着(0.8) 10
3 8 牝4 55 ミッドサマーフェア 6 エリザベス女王杯(G1) 11着(0.6) 15
2012 1 2 牝3 55 サウンドオブハート 1 桜花賞(G1) 4着(0.5) 5
2 15 牝3 54 オメガハートランド 16 秋華賞(G1) 14着(1.0) 17
3 7 牝3 51 アミカブルナンバー 2 1000万(東京芝1400m) 1着(-0.1) 1
2011稍重 1 15 牝5 51 マイネプリンセス 14 ユートピアステークス(1600万) 8着(0.8) 8
2 9 牝4 53 ギンザボナンザ 4 清水ステークス(1600万) 10着(0.6) 5
3 1 牝5 54 エオリアンハープ 8 府中牝馬ステークス(G2) 6着(0.4) 8
2010 1 5 牝4 54 カウアイレーン 3 ユートピアステークス(1600万) 5着(0.6) 1
2 2 牝3 55 アグネスワルツ 2 秋華賞(G1) 9着(0.7) 7
3 4 牝3 53 アンシェルブルー 4 奥多摩ステークス(1600万) 1着(-0.2) 3
2009稍重 1 2 牝5 52 ウェディングフジコ 3 エリザベス女王杯(G1) 8着(1.6) 17
2 7 牝3 50 ホクトグレイン 1 ユートピアステークス(1600万) 4着(0.3) 10
3 3 牝4 50 ヘヴンリークルーズ 13 ユートピアステークス(1600万) 15着(1.1) 11
前走G1レース

過去10年のターコイズステークス3着以内30頭中12頭を占めます。エリザベス女王杯組や秋華賞組など、秋の牝馬限定G1レースを使っていた馬の好走例が目立ちます。

前走東京芝1600m戦

過去10年のターコイズステークス3着以内30頭中9頭を占めます。ユートピアステークス組やキャピタルステークス組を中心に、前走の着順や人気に関係なく、穴をあける傾向にあります。

予想

今年のターコイズステークス2019は、ほぼ例年並みのメンバー構成になりそうです。前走秋華賞組の3歳馬と骨っぽい古馬、いかにも波乱含みといった印象のメンバーですし、混戦模様とって良いと思います。殆ど全頭にチャンスがあるように見えるので、今年も波乱を想定した方が良いかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。波乱を想定して穴馬を中心に押さえましたが、全く当たる気がしません。

◎7シゲルピンクダイヤ

ダイワメジャー産ということで、近走はずっと軽視してきましたものの、結果ローズステークス~秋華賞と大崩れすることなく好走しています。後ろで脚を溜めたときに強さを見せているので、展開に左右されそうですが、このメンバーとこのクラスなら…というところでしょうか。深く考えず本命です。

○15ディメンシオン

直近2戦で狙った馬。3走前の関屋記念は追い込みで見せ場を作っていましたし、2走前の京成杯オータムハンデキャップは先行して2着に好走しています。脚質問わず、このクラスのマイル戦なら通用しても良さそうです。

△1メイショウグロッケ、△2ウインシャトレーヌ

好走例の多い前走東京芝1600m出走馬。軽ハンデ(53kg)にも期待して適当に押さえました。ともに先行脚質なので、内枠からロスなく進めることができれば、粘りこみがあっても…。

3連複4頭ボックス◎○△△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、8着、11着でした。本命◎シゲルピンクダイヤは、3着でした。

ターコイズステークス2019結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 13 牝3 54 コントラチェック 3 秋華賞(G1) 15着(2.1) 5
2 8 牝3 53 エスポワール 2 修学院ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) 2
3 7 牝3 54 シゲルピンクダイヤ 1 秋華賞(G1) 3着(0.5) 10

晩に録画を見ました。ターコイズステークスとは思えないほど、硬い決着となりました。上位4頭が3歳馬。来年の牝馬重賞に向けて勢いがつきそうです。

速い流れで逃げたコントラチェックが押し切って優勝。後続が行かなかったこともあり、結果的に楽な逃げになったような印象でした。上位は、インコースを突いた馬が目立ち、外々周ってきた馬や後方勢には厳しいレースだったと思います。

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