ユニコーンステークス2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

ユニコーンステークス2022過去データと予想

日程 2022年6月19日(日曜)
開催 東京競馬場11R
距離 ダート1600m
格付け G3
条件 3歳
斤量 別定
出走数 15頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

血統データも公開しています。

ユニコーンステークス2022血統データ表
以前、要望を頂いていた血統表を作りました。作業時間が激増しそうなので、続くかどうかは未定です。「深く考えない」がコンセプトのため、大雑把な色分けです。国内主流のサンデーサイレンス系、ロベルト系、ノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系、...

ユニコーンステークス2022

3歳ダート重賞、ユニコーンステークス2022です。近年の上位馬には、後のダートG1馬が名を連ねています。今後のダート界を占う上でも注目の出世レースといえそうです。

東京競馬場のダート1600mコース

東京競馬場のダート1600mコース

配当

過去10年のユニコーンステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。この3回を除くと、馬連数百円や3連単2万円前後の決着が多く、人気馬が結果を残しやすいレースといえるかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 50,600円 107,560円 793,400円
2020 610円 14,320円 36,360円
2019 1,270円 5,510円 22,120円
2018 740円 7,550円 22,430円
2017 2,860円 4,110円 25,710円
2016 340円 470円 1,560円
2015 9,180円 14,100円 100,770円
2014 8,130円 33,730円 220,770円
2013 950円 2,860円11,710円 14,950円52,900円
2012 830円 6,280円 21,210円

では過去10年のユニコーンステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

ユニコーンステークス2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 2 56 スマッシャー 7 端午ステークス(OP) 3着(0.4) 6
2 14 56 サヴァ 14 伏竜ステークス(OP) 9着(2.1) 11
3 7 56 ケイアイロベージ(セ) 3 1勝クラス(阪神ダ1800m) 1着(-0.5) 1
2020稍重 1 16 56 カフェファラオ 1 ヒヤシンスステークス(LR) 1着(0.2) 1
2 1 56 デュードヴァン 3 青竜ステークス(OP) 1着(-0.0) 4
3 6 56 ケンシンコウ 11 1勝クラス(東京ダ1600m) 1着(-0.2) 7
2019 1 1 57 ワイドファラオ 3 NHKマイルカップ(G1) 9着(0.4) 9
2 8 56 デュープロセス 2 青竜ステークス(OP) 1着(-0.0) 3
3 11 56 ダンツキャッスル 6 500万(京都ダート1800m) 1着(-0.8) 2
2018 1 14 56 ルヴァンスレーヴ 1 伏竜ステークス(OP) 2着(0.2) 1
2 5 56 グレートタイム 3 鳳雛ステークス(OP) 2着(0.0) 2
3 12 56 エングローサー 7 500万(東京ダ1400m) 1着(-0.0) 1
2017 1 8 56 サンライズノヴァ 2 鳳雛ステークス(OP) 4着(0.1) 1
2 2 56 ハルクンノテソーロ 5 青竜ステークス(OP) 2着(0.2) 8
3 15 56 サンライズソア 3 青竜ステークス(OP) 1着(-0.2) 7
2016 1 12 56 ゴールドドリーム 2 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 2着(1.2) 1
2 13 56 ストロングバローズ 1 伏竜ステークス(OP) 1着(-0.3) 1
3 14 56 グレンツェント 3 青竜ステークス(OP) 1着(-0.0) 2
2015稍重 1 10 56 ノンコノユメ 2 青竜ステークス(OP) 1着(-0.1) 5
2 16 56 ノボバカラ 9 青竜ステークス(OP) 4着(0.7) 4
3 6 56 アルタイル 3 青竜ステークス(OP) 2着(0.1) 2
2014稍重 1 11 56 レッドアルヴィス 3 三浦特別(1000万) 4着(0.4) 5
2 15 54 コーリンベリー(牝) 4 端午ステークス(OP) 2着(0.0) 1
3 4 56 バンズーム 7 鳳雛ステークス(OP) 3着(0.7) 3
2013 1 6 56 ベストウォーリア 3 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 2着(1.0) 3
2 12 54 サウンドリアーナ(牝) 1 端午ステークス(OP) 1着(-0.7) 4
3 4 56 サウンドトゥルー 8 500万(東京ダ1600m) 1着(-0.5) 1
3 14 56 ケイアイレオーネ 11 UAE Derby(G2) 10着
2012 1 4 56 ストローハット 1 500万(中山ダ1800m) 1着(-0.5) 2
2 8 57 オースミイチバン 2 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 1着(-0.4) 1
3 3 56 タイセイシュバリエ 8 昇竜ステークス(OP) 4着(0.4) 1
1~6番人気

過去10年のユニコーンステークス3着以内31頭中22頭を占めます。人気馬(1~3番人気)の好走も多く、上位人気馬の信頼が高い傾向にありそうです。

前走の距離

過去10年のユニコーンステークス3着以内31頭の前走の距離を分けると、以下のようになります。前走と同距離もしくは前走から距離短縮だった馬が31頭中26頭を占めます。

3着以内に入った馬の前走距離
1900m 1頭 1870m 3頭 1800m 9
1600m 13頭 1400m 5頭
前走4着以内

過去10年のユニコーンステークス3着以内31頭中28頭を占めます。前走5着以下は、昨年2着のサヴァ、芝G1に出走していたワイドファラオ(2019年)と海外重賞に出走していたケイアイレオーネ(2013年)の3頭だけです。

前走1勝クラス(旧500万クラス)優勝馬

過去10年のユニコーンステークス3着以内31頭中6頭を占めます。そのうち5頭が前走1~2番人気の支持を集めていました。

前走オープン特別、リステッドレース

過去10年のユニコーンステークス3着以内31頭中19頭を占めます。近年は、前走青竜ステークスや鳳雛ステークス出走馬の好走が目立ちます。

予想

ユニコーンステークス2022は、例年以上に層が厚いメンバーになりそうです。過去好走例が多い前走青竜ステークス上位馬や1勝クラス優勝馬が馬券候補になるでしょうか。ただ今年は、前走NHKマイルカップやUAEダービー出走馬もいるため、例年以上に取捨選択が難しいレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。混戦過ぎて当たる気がしません。

◎6ジュタロウ

同コースの前走1勝クラス(前走2番人気)を快勝。データ傾向からも期待できそうです。大混戦のメンバーですが、前走ぐらい走れば、上位争いの候補になりそうですが…。

○5ペイシャエス

前走青竜ステークス5着。外から追い込んだ馬が上位を占める中、先行抜け出しで見せ場のあるレースだったと思います。前が粘るレースになるならチャンスはありそうです。

▲1ハセドン

前走青竜ステークス1着。離れた最後方から直線でまとめて差し切っての優勝でした。展開が向いたような印象もありますが、青竜ステークス連対馬の活躍が目立つレースなので、一応押さえました。

△3コンバスチョン

国内ダートで連対を外していない点と東京コース実績に期待して押さえました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、8着、9着、10着でした。本命◎ジュタロウは、10着でした。

ユニコーンステークス2022結果
着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 5 56 ペイシャエス 7 青竜ステークス(OP) 5着(0.4) 2
2 2 56 セキフウ 9 UAE Derby(G2) 8着
3 12 56 バトルクライ 8 青竜ステークス(OP) 3着(0.2) 9

人気馬総崩れの波乱決着(3連単624,210円)で、カスりもせずでした。

対抗ペイシャエスが優勝。青竜ステークスで見せ場のあるレースを見せていた馬ですが、今回は好位から直線で内を突いて、そこからさらに伸びていました。3着のバトルクライも青竜ステークスで見せ場がありながら負けていた馬だっただけに、青竜ステークスの追い込み決着とは真逆に近いレースになったかもしれません。

2着にはスルーしたセキフウ。もう少し短い距離がベストではないかと思っていたので、手が出せませんでした。

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