日程 | 2019年3月3日(日曜) |
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開催 | 中山競馬場 11R |
距離 | 芝2000m |
格付け | G2 |
条件 | サラ系3歳 |
斤量 | 馬齢(牡56kg) |
出走数 | 10頭 |
天気 | 雨(ヤフー天気) |
弥生賞2019
皐月賞トライアル、弥生賞2019です。皐月賞と同コース同距離ながら、過去10年で弥生賞をステップに皐月賞を優勝したのは、ヴィクトワールピサ(2010年)のみとなっています。皐月賞馬輩出という意味では、直結しないレースといえるかもしれません。ただ例年、弥生賞をステップに皐月賞2~3着に好走する馬は多く、本番に向けて重要な一戦になることに違いはなさそうです。
配当
過去10年の弥生賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。波乱決着と順当な決着の両極端になることが多く、傾向が読めないレースとなっています。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2018 | 300円 | 500円 | 1,320円 |
2017 | 4,360円 | 9,480円 | 46,720円 |
2016 | 220円 | 190円 | 830円 |
2015 | 3,380円 | 41,050円 | 187,960円 |
2014 | 690円 | 1,470円 | 3,850円 |
2013 | 52,300円 | 34,310円 | 461,810円 |
2012 | 7,830円 | 14,380円 | 126,790円 |
2011 | 2,220円 | 3,780円 | 18,840円 |
2010 | 400円 | 2,010円 | 5,050円 |
2009 | 1,930円 | 8,620円 | 26,930円 |
では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2018良 | 1 | 9 | ダノンプレミアム | 1 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.6) | 1 |
2 | 8 | ワグネリアン | 2 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G1) 1着(-0.5) | 1 | |
3 | 3 | ジャンダルム | 4 | ホープフルステークス(G1) 2着(0.2) | 4 | |
2017良 | 1 | 11 | カデナ | 1 | 京都2歳ステークス(G3) 1着(-0.2) | 3 |
2 | 10 | マイスタイル | 8 | こぶし賞(500万) 1着(-0.1) | 2 | |
3 | 4 | ダンビュライト | 5 | きさらぎ賞(G3) 3着(0.3) | 2 | |
2016良 | 1 | 11 | マカヒキ | 2 | 若駒ステークス(G1) 1着(-0.2) | 1 |
2 | 10 | リオンディーズ | 1 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.1) | 2 | |
3 | 4 | エアスピネル | 3 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.1) | 1 | |
2015稍重 | 1 | 4 | サトノクラウン | 2 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 1着(-0.0) | 4 |
2 | 5 | ブライトエンブレム | 4 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 7着(0.5) | 2 | |
3 | 2 | タガノエスプレッソ | 10 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 6着(0.5) | 7 | |
2014良 | 1 | 10 | トゥザワールド | 1 | 若駒ステークス(OP) 1着(-0.2) | 1 |
2 | 11 | ワンアンドオンリー | 4 | ラジオNIKKEI杯(G3) 1着(-0.2) | 7 | |
3 | 3 | アデイインザライフ | 2 | 京成杯(G3) 3着(0.3) | 4 | |
2013良 | 1 | 8 | カミノタサハラ | 6 | 500万(東京芝1800m) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 4 | ミヤジタイガ | 10 | 若駒ステークス(OP) 4着(0.5) | 3 | |
3 | 3 | コディーノ | 2 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.0) | 1 | |
2012稍重 | 1 | 5 | コスモオオゾラ | 9 | 共同通信杯(G3) 5着(0.6) | 7 |
2 | 2 | トリップ | 3 | ラジオNIKKEI杯(G3) 4着(0.5) | 1 | |
3 | 4 | アーデント | 5 | 京成杯(G3) 4着(0.3) | 4 | |
2011良 | 1 | 6 | サダムパテック | 1 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 4着(0.2) | 1 |
2 | 3 | プレイ | 7 | つばき賞(500万) 2着(0.2) | 2 | |
3 | 4 | デボネア | 5 | 京成杯(G3) 2着(0.0) | 8 | |
2010重 | 1 | 1 | ヴィクトワールピサ | 1 | ラジオNIKKEI杯(G3) 1着(-0.0) | 1 |
2 | 3 | エイシンアポロン | 2 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.2) | 2 | |
3 | 2 | ダイワファルコン | 7 | 500万(東京芝1600m) 2着(0.0) | 3 | |
2009稍重 | 1 | 10 | ロジユニヴァース | 1 | ラジオNIKKEI杯(G3) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 2 | ミッキーペトラ | 5 | 未勝利(小倉芝1800m) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 5 | モエレエキスパート | 7 | シンザン記念(G3) 10着(1.7) | 3 |
過去10年の弥生賞3着以内30頭中23頭を占めます。モエレエキスパート(2009年)を除く22頭が前走勝ち馬から0.6秒以内の着差で好走しており、前走重賞好走馬が狙い目と言えるかもしれません。
過去10年の弥生賞3着以内では、2010年3着モエレエキスパート(前走10着)のみです。前走のレースで大崩れしていた馬は狙い難い傾向にありそうです。直近3年では、前走3着以内の馬で決着しています。
予想
抜けた馬は不在という印象の弥生賞2019。とはいえ重賞好走歴のある馬は多く、レベルの高い混戦模様だと思います。
ざっと見た感じでは、ニシノデイジーやラストドラフトが上位争いの中心になるでしょうか。ただ例年中穴が馬券圏内に好走する傾向にあり、穴馬の取捨が馬券のポイントになりそうです。
以下、簡単な考察と予想です。人気馬を中心に狙いました。
地味なノヴェリスト産というのは気になる要素ですね。とはいえ、好走例の多い1番人気(推定)に加え、前走京成杯の勝ちっぷりの良さを考えれば、上位争いを期待できそうです。深く考えず本命で。
実績ではメンバー中トップでしょうか。深く考えず、上位争いを期待したい1頭です。好位~中団で脚を溜めるタイプだけに、直線でスムーズに抜け出すことが出来るかがポイントになりそうです。
近年好走例の多い外枠。前走ホープフルステークスは、サートゥルナーリアの楽勝で、2着以下に大きな力差があるようには見えませんでした。ブレイキングドーンに先着した4頭は、いずれも直線でインコースを通ってきており、通ってきたコースの差も大きかったかもしれません。伏兵扱いになるようなら…。
前走セントポーリア賞(500万)を好位からの抜け出しで完勝。今回は、少頭数に加え、絶対に逃げたい馬が不在。前々での競馬で粘ることが出来れば…。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、5着、7着でした。本命◎ラストドラフトは、7着でした。
着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 10 | メイショウテンゲン | 8 | きさらぎ賞(G3) 5着(0.8) | 5 |
2 | 5 | シュヴァルツリーゼ | 6 | 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.4) | 2 |
3 | 8 | ブレイキングドーン | 4 | ホープフルステークス(G1) 5着(0.6) | 4 |
晩に録画を見ました。10頭立てながら、3連単457,370円の波乱決着。流石にこれは買えず…。
雨の影響で、勝ち時計2:03.3のタフな馬場。先行勢が潰れる中、中団から後方にいた馬の外差しが決まるレースとなりました。馬場が悪いためか、インコースを通った馬は、最後伸びを欠いていました。
皐月賞に繋がるかどうかといえば、やや疑問ですね。これは本番での取捨に悩む結果だと思います。