弥生賞ディープインパクト記念2023過去データと予想 | 深く考えない競馬

弥生賞ディープインパクト記念2023過去データと予想

日程 2023年3月5日(日曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝2000m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 10頭
天気 曇り(ヤフー天気)
クッション値 10.2(3月3日)

弥生賞ディープインパクト記念2023

皐月賞トライアル、弥生賞ディープインパクト記念2023です。皐月賞と同コース同距離の重賞ですが、過去10年では、弥生賞をステップに皐月賞で優勝した馬がいません。ただ皐月賞2~3着に好走する馬を多く輩出しているため、本番に向けて注目のレースであることに違いはないと思います。

中山競馬場の芝2000mコース

中山競馬場の芝2000mコース

配当

過去10年の弥生賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回(2013年、2015年、2019年)あります。波乱決着と順当な決着の両極端になることが多く、3連複数百円の決着も目立ちます。傾向が読めないレースといえそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2022 780円 4,990円 25,180円
2021 5,060円 810円 23,580円
2020 2,680円 740円 13,180円
2019 32,600円 38,960円 457,370円
2018 300円 500円 1,320円
2017 4,360円 9,480円 46,720円
2016 220円 190円 830円
2015 3,380円 41,050円 187,960円
2014 690円 1,470円 3,850円
2013 52,300円 34,310円 461,810円

では過去10年の弥生賞ディープインパクト記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

弥生賞ディープインパクト記念2023過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2022 1 10 アスクビクターモア 3 1勝クラス(中山芝2000m) 1着(-0.0) 1
2 7 ドウデュース 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.1) 3
3 6 ボーンディスウェイ 9 ホープフルステークス(G1) 5着(0.5) 10
2021 1 4 タイトルホルダー 4 ホープフルステークス(G1) 4着(0.5) 7
2 10 シュネルマイスター 2 ひいらぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.5) 1
3 2 ダノンザキッド 1 ホープフルステークス(G1) 1着(-0.2) 1
2020 1 1 サトノフラッグ 2 1勝クラス(中山芝2000m) 1着(-0.5) 1
2 8 ワーケア 1 ホープフルステークス(G1) 3着(0.5) 2
3 10 オーソリティ 3 ホープフルステークス(G1) 5着(0.8) 4
2019 1 10 メイショウテンゲン 8 きさらぎ賞(G3) 5着(0.8) 5
2 5 シュヴァルツリーゼ 6 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.4) 2
3 8 ブレイキングドーン 4 ホープフルステークス(G1) 5着(0.6) 4
2018 1 9 ダノンプレミアム 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.6) 1
2 8 ワグネリアン 2 東京スポーツ杯2歳ステークス(G1) 1着(-0.5) 1
3 3 ジャンダルム 4 ホープフルステークス(G1) 2着(0.2) 4
2017 1 11 カデナ 1 京都2歳ステークス(G3) 1着(-0.2) 3
2 10 マイスタイル 8 こぶし賞(500万) 1着(-0.1) 2
3 4 ダンビュライト 5 きさらぎ賞(G3) 3着(0.3) 2
2016 1 11 マカヒキ 2 若駒ステークス(G1) 1着(-0.2) 1
2 10 リオンディーズ 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.1) 2
3 4 エアスピネル 3 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.1) 1
2015稍重 1 4 サトノクラウン 2 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 1着(-0.0) 4
2 5 ブライトエンブレム 4 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 7着(0.5) 2
3 2 タガノエスプレッソ 10 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 6着(0.5) 7
2014 1 10 トゥザワールド 1 若駒ステークス(OP) 1着(-0.2) 1
2 11 ワンアンドオンリー 4 ラジオNIKKEI杯(G3) 1着(-0.2) 7
3 3 アデイインザライフ 2 京成杯(G3) 3着(0.3) 4
2013 1 8 カミノタサハラ 6 500万(東京芝1800m) 1着(-0.1) 1
2 4 ミヤジタイガ 10 若駒ステークス(OP) 4着(0.5) 3
3 3 コディーノ 2 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.0) 1
前走重賞レース

過去10年の弥生賞ディープインパクト記念3着以内30頭中21頭を占めます。そのうち19頭が前走5着以内に好走していました。近年は、ホープフルステークス出走馬の好走が目立ちます。

前走5着以内

過去10年の弥生賞ディープインパクト記念3着以内30頭中28頭を占めます。前走6着以下の2頭は、前走朝日杯フューチュリティステークスに出走していました。

7~8枠

過去10年の弥生賞ディープインパクト記念3着以内30頭中14頭を占めます。直近7年連続で馬券圏内に好走しています。

予想

弥生賞ディープインパクト記念2023は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、ホープフルステークス好走馬トップナイフが上位争いの中心になるでしょうか。トップナイフを除くと、混戦だと思います。

以下、簡単な考察と予想です。

◎10グリューネグリーン

過去好走例が多い外枠(8枠や馬番10~11等)。前走ホープフルステークスは、3~4コーナーで動いて、上位争いに加わりそうな勢いだったものの、直線に入ってから伸びを欠いて11着となりました。力負けなのかどうかも分からない内容だったので買い難いところですが、重賞勝ち馬ですし巻き返しがあっても…と考えて本命評価にしました。

○4トップナイフ

前走ホープフルステークスは、前の2頭が勝ち負けする前残り決着でした。優勝馬ドゥラエレーデは14番人気、2着トップナイフは7番人気という波乱だったので、着順通りの評価をして良いのか難しいところかもしれません。とはいってもこのメンバーなら無視できず、対抗評価にしました。

▲6タスティエーラ

前走共同通信杯4着。上位4頭に大きな力差があったようにも見えなかったので、前走からの巻き返しに期待して押えました。中山コースに対応出来れば…。

馬連3頭ボックス◎○▲3連複◎-○-▲合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、8着でした。本命◎グリューネグリーンは、8着でした。

弥生賞ディープインパクト記念2023結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 タスティエーラ 2 共同通信杯(G3) 4着(0.2) 2
2 4 トップナイフ 1 ホープフルステークス(G1) 2着(0.0) 7
3 2 ワンダイレクト 3 若駒ステークス(LR) 2着(0.0) 3

的中でした。

押さえのタスティエーラが好位から抜け出しての優勝でした。このメンバーでは一枚上のような勝ちっぷりだったと思います。2着以下は、順当に人気馬のトップナイフとワンダイレクトでした。

本命グリューネグリーンは、後方から外々を周る展開…。例年よりも馬場が良さそうな今の馬場では厳しそうでした。ゆったりとした流れで後方一気は厳しかったと思います。

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