オールカマー2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

オールカマー2022過去データと予想

日程 2022年9月25日(日曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 3歳以上
斤量 別定
出走数 13頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 8.8(9月25日)

血統データも公開しています。

オールカマー2022血統データ表
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オールカマー2022

秋のG1戦線に向けた一戦、オールカマー2022です。天皇賞秋の前哨戦としては、毎日王冠の方が有力ローテのため、やや評価が難しいレースだと思います。ただ近年は、後のG1で好成績を残す馬が出走する傾向にあるので、ジャパンカップや有馬記念、来年のG1に向けて注目したいレースだと思います。

中山競馬場の芝2200mコース

中山競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年のオールカマーの配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回だけ(新潟開催の2014年)です。この年を除くと、大波乱はありません。馬連1000円前後や3連単数千円~2万円前後の決着が多い傾向にあります。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 1,980円 4,340円 21,980円
2020 1,850円 2,830円 21,480円
2019 2,240円 8,450円 54,310円
2018 490円 490円 1,640円
2017 1,700円 3,340円 20,150円
2016 840円 2,710円 8,070円
2015 1,010円 5,030円 24,060円
2014 6,250円 56,470円 255,930円
2013 7,060円 5,840円 64,420円
2012 1,790円 8,140円 31,940円

では過去10年のオールカマーで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2014年は、新潟競馬場で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

オールカマー2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 1 牝4 55 ウインマリリン 2 天皇賞春(G1) 5着(0.9) 8
2 2 牝4 55 ウインキートス 5 札幌記念(G2) 9着(1.1) 5
3 11 牡6 57 グローリーヴェイズ 3 Queen Elizabeth II Cup(G1) 2着 2
2020稍重 1 4 牝5 54 センテリュオ 5 マーメイドステークス(G3) 2着(0.1) 2
2 8 牝4 54 カレンブーケドール 2 京都記念(G2) 2着(0.4) 2
3 7 牡5 56 ステイフーリッシュ 3 目黒記念(G2) 3着(0.2) 7
2019 1 9 牡5 56 スティッフェリオ 4 宝塚記念(G1) 7着(1.6) 8
2 1 牡5 56 ミッキースワロー 3 七夕賞(G3) 1着(-0.1) 3
3 4 牡4 56 グレイル 6 福島テレビオープン(OP) 6着(0.9) 2
2018 1 7 牡4 57 レイデオロ 1 ドバイシーマクラシック(G1) 4着 2
2 1 牡4 57 アルアイン 3 Queen Elizabeth II Cup(G1) 5着 3
3 2 牡4 57 ダンビュライト 2 宝塚記念(G1) 5着(0.7) 5
2017 1 6 牝5 55 ルージュバック 5 ヴィクトリアマイル(G1) 10着(0.7) 2
2 8 牡6 56 ステファノス 1 安田記念(G1) 7着(0.3) 4
3 9 牡5 57 タンタアレグリア 3 アメリカジョッキーカップ(G2) 1着(-0.1) 7
2016 1 6 牡5 58 ゴールドアクター 1 天皇賞春(G1) 12着(0.8) 1
2 1 牡6 56 サトノノブレス 3 宝塚記念(G1) 8着(1.1) 10
3 5 牡5 56 ツクバアズマオー 6 札幌日経オープン(OP) 4着(0.3) 3
2015 1 3 牝4 55 ショウナンパンドラ 3 宝塚記念(G1) 3着(0.2) 11
2 4 牝4 55 ヌーヴォレコルト 1 宝塚記念(G1) 5着(0.3) 3
3 9 セ7 56 ミトラ 7 中日新聞杯(G3) 5着(0.5) 3
2014新潟 1 11 牡6 56 マイネルラクリマ 2 七夕賞(G3) 3着(0.4) 1
2 6 牝4 54 ラキシス 7 ヴィクトリアマイル(G1) 15着(0.8) 9
3 5 牡5 56 クリールカイザー 12 札幌日経オープン(OP) 4着(1.0) 2
2013 1 12 牡5 56 ヴェルデグリーン 9 新潟大賞典(G3) 10着(1.2) 5
2 4 セ5 56 メイショウナルト 2 小倉記念(G3) 1着(-0.2) 3
3 9 牡5 57 ダノンバラード 1 宝塚記念(G1) 2着(0.6) 5
2012 1 13 牡4 56 ナカヤマナイト 2 宝塚記念(G1) 8着(2.6) 13
2 3 牡5 56 ダイワファルコン 4 七夕賞(G3) 9着(0.7) 4
3 8 牡4 56 ユニバーサルバンク 6 目黒記念(G2) 5着(0.4) 4
1~6番人気

過去10年のオールカマー3着以内30頭中26頭を占めます。新潟開催の2014年を除くと、27頭中25頭に及びます。上位人気馬の好走例が多いレースといえそうです。

前走G1レース

過去10年のオールカマー3着以内30頭中15頭を占めます。前走上半期のG1(特に宝塚記念)出走馬の好走が目立ちます。

二桁馬番

過去10年のオールカマー3着以内30頭中4頭を占めます。出走頭数が少ない年もありますが、外枠(二桁馬番)は劣勢傾向にありそうです。馬番11前後よりも内の好走が目立ちます。

予想

オールカマー2022は、例年並みのメンバーが揃いました。過去データの傾向からは、1~6番人気前後の馬や前走G1レース出走馬が狙い目になるでしょうか。順当ならデアリングタクト一強という感じですが、デアリングタクトを除くと、混戦だと思います。

以下、簡単な考察と予想です。データ傾向を考慮して、前走G1レース出走馬や上位人気馬を中心に選びました。

◎8デアリングタクト

過去好走例が多い前走宝塚記念出走馬。順当なら勝ち負け候補になるでしょうか。後ろから進めることになると思うので、極端な前残りになると捕まえきれない決着はありえそうです。

○10テーオーロイヤル

過去好走例が多い前走天皇賞春出走馬。もう少し距離が長い方が良いとは思いますが、深く考えず実績面に期待して対抗評価にしました。

▲5ヴェルトライゼンデ

トップクラスの馬と戦って来た実績と中山コース実績に期待して押さえました。

△3ウインキートス

例年1頭以上の関東馬が馬券圏内に好走しているので、穴候補として押さえました。昨年のオールカマーは、好メンバー相手の2着。昨年並みに走れば、チャンスはありそうですが…。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、6着、7着でした。本命◎デアリングタクトは、6着でした。

オールカマー2022結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 2 牝4 54 ジェラルディーナ 5 小倉記念(G3) 3着(0.8) 1
2 1 牡5 56 ロバートソンキー 6 日本海ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) 1
3 3 牝5 54 ウインキートス 7 目黒記念(G2) 3着(0.1) 8

波乱決着(3連単246,180円)。カスリもせず…。

道中、中団の内で脚をため、直線も内に拘った馬が伸びて来て上位争いを演じたというレースでした。人気馬は中団〜後方から外に出す展開…。スローで道中ロスの無いレース運びをした馬が好走したことを考えると、人気馬の位置取りでは、チャンスが無いレースだったかもしれません。

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