青葉賞2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

青葉賞2022過去データと予想

日程 2022年4月30日(土曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝2400m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 14頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 9.0(30日)

青葉賞2022

日本ダービーの前哨戦、青葉賞2022です。日本ダービーと同コース(東京芝2400m)で行われ、日本ダービーに向けた主要ローテのひとつとなっています。過去、青葉賞から日本ダービー優勝馬は出ていませんが、2~3着に好走する馬は多く、本番に向けて大注目の一戦になると思います。

東京競馬場の芝2400mコース

東京競馬場の芝2400mコース

配当

過去10年の青葉賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えは4回あります。傾向が読みにくいレースですが、好配当の馬連や3連複は多いため、やや波乱含みのレースといえそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 1,080円 5,270円 22,870円
2020 2,640円 2,190円 14,870円
2019 2,120円 5,490円 42,980円
2018 10,940円 10,910円 101,530円
2017 780円 3,190円 8,440円
2016 1,940円 2,540円 14,890円
2015 1,190円 2,920円 12,990円
2014 4,990円 12,190円 138,430円
2013 30,590円 40,730円 428,430円
2012 4,830円 48,540円 189,270円

では過去10年の青葉賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

青葉賞2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 2 ワンダフルタウン 3 京都2歳ステークス(G3) 1着(-0.1) 3
2 10 キングストンボーイ 1 共同通信杯(G3) 4着(0.4) 6
3 7 レッドヴェロシティ 6 水仙賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 6
2020 1 3 オーソリティ 3 弥生賞ディープインパクト記念(G2) 3着(0.4) 3
2 7 ヴァルコス 4 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.3) 2
3 1 フィリオアレグロ 1 共同通信杯(G3) 3着(0.7) 2
2019稍重 1 2 リオンリオン 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.2) 4
2 3 ランフォザローゼス 1 京成杯(G3) 2着(0.2) 2
3 5 ピースワンパラディ 3 フローラルウォーク賞(500万) 1着(-0.2) 3
2018 1 9 ゴーフォザサミット 6 スプリングステークス(G2) 7着(0.7) 4
2 15 エタリオウ 7 ゆきやなぎ賞(500万) 2着(0.1) 2
3 10 スーパーフェザー 1 アザレア賞(500万) 1着(-0.4) 1
2017 1 10 アドミラブル 1 アザレア賞(500万) 1着(-0.5) 1
2 9 ベストアプローチ 4 弥生賞(G2) 4着(0.3) 7
3 6 アドマイヤウイナー 8 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 2
2016 1 6 ヴァンキッシュラン 4 アザレア賞(500万) 1着(-0.0) 1
2 4 レッドエルディスト 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 3
3 13 レーヴァテイン 1 500万(東京芝2400m) 1着(-0.0) 1
2015 1 8 レーヴミストラル 1 アザレア賞(500万) 1着(-0.2) 1
2 3 タンタアレグリア 4 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 2
3 6 ヴェラヴァルスター 5 ゆりかもめ賞(500万) 1着(-0.0) 5
2014 1 11 ショウナンラグーン 10 山吹賞(500万) 3着(0.3) 2
2 2 ワールドインパクト 1 大寒桜賞(500万) 1着(-0.2) 1
3 13 ヤマノウィザード 4 すみれステークス(OP) 7着(1.1) 2
2013 1 5 ヒラボクディープ 7 水仙賞(500万) 1着(-0.0) 1
2 3 アポロソニック 9 山吹賞(500万) 1着(-0.2) 11
3 7 ラストインパクト 2 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 1
2012 1 7 フェノーメノ 1 弥生賞(G2) 6着(0.4) 2
2 12 エタンダール 10 山吹賞(500万) 1着(-0.0) 2
3 10 ステラウインド 13 山吹賞(500万) 4着(0.3) 3
人気

過去10年の青葉賞では、1番人気馬が好成績を残している一方で、2~3番人気が不振傾向にあります。

  • 1番人気(3-3-3-1)複勝率90%
  • 2番人気(0-0-1-9)複勝率10%
  • 3番人気(2-0-1-7)複勝率30%
前走芝2000m以上

過去10年の青葉賞3着以内30頭中26頭を占めます。前走弥生賞ディープインパクト記念(旧弥生賞)出走馬を除くと、前走1勝クラス(旧500万クラス)の芝2200mと芝2400m戦を使っていた馬の好走が多い傾向にあります。

前走の距離(過去10年3着以内)
年度 1着 2着 3着
2021 2000m 1800m 2200m
2020 2000m 2400m 1800m
2019 2200m 2000m 1600m
2018 1800m 2400m 2400m
2017 2400m 2000m 2200m
2016 2400m 2200m 2400m
2015 2400m 2200m 2400m
2014 2200m 2200m 2200m
2013 2200m 2200m 2200m
2012 2000m 2200m 2200m
前走芝1800mの1~4番人気馬

過去10年の青葉賞では、前走1800mを使っていた1~4番人気馬が不振傾向となっています。2018年の優勝馬ゴーフォザサミットは、前走芝1800m戦(前走スプリングステークス)に出走していましたが、青葉賞では穴馬(6番人気)でした。直近2年は、2~3着に好走しているものの、ともに1番人気馬でした。

前走芝1800m戦に出走していた人気馬(1~4番人気)
年度 人気 着順 馬名 前走
2021 1 2 キングストンボーイ 共同通信杯(G3) 4着
2020 1 3 フィリオアレグロ 共同通信杯(G3) 3着
2019 2 12 ウーリリ 毎日杯(G3) 2着
2017 2 7 トリコロールブルー スプリングステークス(G2) 5着
2016 2 4 プロディガルサン 東スポ杯2歳ステークス(G3) 2着
3 5 ラングレー 共同通信杯(G3) 3着
2015 3 4 ブラックバゴ スプリングステークス(G2) 6着
2014 3 6 マイネルフロスト 毎日杯(G3) 1着
2 11 ラングレー 毎日杯(G3) 4着
2013 2 11 レッドレイヴン 東スポ杯2歳ステークス(G3) 2着
2012 4 6 アドマイヤブルー 毎日杯(G3) 6着

予想

青葉賞2022は、かなりの混戦模様のメンバーが揃いました。データ傾向からは、前走1勝クラス好走馬が上位争いの候補になるでしょうか。ただ例年、穴馬が馬券圏内に好走するので、穴馬の取捨選択が馬券のポイントになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。過去好走が目立つ中穴や前走1勝クラス好走馬を中心に狙いました。ただ混戦過ぎて、全く当たる気がしません。

◎7ロードレゼル

外過ぎない枠の前走1勝クラス優勝馬ということで狙いました。着差こそ僅かですが、前走の勝ちっぷりも良かったと思います。連勝の勢いにも期待して、本命評価にしました。

○10ディライトバローズ

直近4年で2頭が馬券圏内に好走している前走ゆきやなぎ賞出走馬。好ローテに期待して狙いました。

▲9オウケンボルト

前走1800m戦出走馬は買い難い傾向にありますが、2走前の水仙賞(ロードレゼルの2着)に期待して押さえました。前走スプリングSは、出負け&大外枠で後方から進める展開でした。完全に向かないレースだったと思います。前が粘るレースになれば、見せ場があっても…。

ワイド3頭ボックス◎○▲3連複◎-○-▲合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、12着、13着でした。本命◎ロードレゼルは、2着でした。

青葉賞2022結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 プラダリア 4 未勝利戦(阪神芝2400m) 1着(-1.1) 1
2 7 ロードレゼル 2 水仙賞(1勝クラス) 1着(-0.0) 3
3 12 エターナルビクトリ 6 1勝クラス(中山芝2000m) 1着(-0.3) 5

本命ロードレゼルが番手から抜け出して2着。カスりもせずでした。

優勝はスルーしたプラダリア。前走未勝利戦圧勝のプラダリアは、データ傾向からは買い難い馬だったので手が出せず…。この2戦の内容を考えると、日本ダービーでも穴人気しそうです。3着には、道中最後方のエターナルビクトリでした。

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