葵ステークス2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

葵ステークス2022過去データと予想

日程 2022年5月28日(土曜)
開催 中京競馬場11R
距離 芝1200m
格付け G3
条件 3歳
斤量 別定
出走数 17頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 7.7(27日)

葵ステークス2022

3歳スプリント重賞、葵ステークス2022です。長くオープン特別戦として行われてきましたが、2018年から重賞レースに格上げされました。出世レースという印象は無いものの、例年、夏のスプリント戦線に向けて注目馬が集まります。※昨年に続いて京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場の芝1200mコースで開催されます。

中京競馬場の芝1200mコース

中京競馬場の芝1200mコース

配当

過去10年の葵ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは6回あります。3連複万馬券は8回も出ており、波乱傾向のレースといっても良さそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 26,560円 160,730円 1,454,720円
2020 6,380円 20,820円 98,060円
2019 6,390円 9,170円 45,520円
2018 6,980円4,700円 35,170円 138,780円124,940円
2017 1,370円 3,570円 17,150円
2016 4,410円 19,300円 97,800円
2015 13,910円 77,150円 665,300円
2014 9,200円 66,780円 440,510円
2013 30,440円 60,420円 320,780円
2012 3,360円 80,760円 363,350円

では過去10年の葵ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

葵ステークス2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2021中京 1 7 54 レイハリア(牝) 13 雪うさぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 6
2 2 55 ヨカヨカ(牝) 3 桜花賞(G1) 17着(2.9) 11
3 8 54 オールアットワンス(牝) 9 マーガレットステークス(LR) 5着(0.2) 4
2020 1 12 57 ビアンフェ 1 ファルコンステークス(G3) 9着(1.3) 2
2 3 54 レジェーロ(牝) 11 マーガレットステークス(LR) 5着(0.3) 1
3 5 56 ワンスカイ 5 1勝クラス(中山芝1200m) 1着(-0.2) 1
2019 1 6 55 ディアンドル(牝) 1 マーガレットステークス(LR) 1着(-0.3) 1
2 13 57 アスターペガサス 13 橘ステークス(LR) 13着(1.2) 4
3 7 55 アウィルアウェイ(牝) 2 桜花賞(G1) 10着(1.3) 11
2018 1 3 54 ゴールドクイーン(牝) 9 橘ステークス(OP) 3着(0.1) 6
2 1 54 ラブカンプー 6 アーリントンカップ(G3) 13着(1.4) 9
2 14 56 トゥラヴェスーラ 2 500万(阪神芝1200m) 1着(-0.4) 2
2017不良 1 1 54 アリンナ(牝) 2 橘ステークス(OP) 5着(0.4) 8
2 8 54 エントリーチケット(牝) 1 橘ステークス(OP) 3着(0.2) 4
3 3 56 ショウナンマッシブ 6 橘ステークス(OP) 8着(0.5) 5
2016 1 2 54 ナックビーナス(牝) 4 雪うさぎ賞(500万) 1着(-0.3) 1
2 5 55 ラズールリッキー(牝) 6 橘ステークス(OP) 4着(0.4) 8
3 3 54 ワンダフルラッシュ(牝) 10 マーガレットステークス(OP) 5着(0.8) 7
2015 1 5 57 ジャストドゥイング 8 ニュージーランドトロフィー(G2) 9着(0.7) 15
2 4 54 フィドゥーシア(牝) 4 500万(阪神芝1200m) 1着(-0.0) 1
3 2 56 マジックシャトル 10 ファルコンステークス(G3) 17着(2.2) 15
2014 1 3 54 リアルヴィーナス(牝) 9 フィリーズレビュー(G2) 15着(1.0) 8
2 8 56 シゲルカガ 5 橘ステークス(OP) 5着(0.5) 2
3 7 57 エルカミーノレアル 10 昇竜ステークス(OP) 7着(0.7) 11
2013 1 3 56 ティーハーフ 1 橘ステークス(OP) 3着(0.0) 2
2 1 56 カゼニタツライオン 14 端午ステークス(OP) 16着(3.8) 16
3 11 56 プレイズエターナル 2 マーガレットステークス(OP) 9着(0.6) 6
2012 1 11 54 マコトナワラタナ(牝) 4 橘ステークス(OP) 5着(0.3) 6
2 14 54 ゴールデンムーン(牝) 6 500万(阪神芝1400m) 1着(-0.0) 3
3 8 56 マイネルアダマス 14 500万(中山芝1600m) 1着(-0.1) 9
前走橘ステークス

過去10年の葵ステークス3着以内30頭中9頭を占めます。2015年と2020年、2021年を除く過去7回で馬券圏内に好走しています。9頭のうちアスターペガサス(2019年2着)を除く8頭が前走で勝ち馬から0.5秒以内の着差でした。

前走1勝クラス(旧500万クラス)

過去10年の葵ステークス3着以内30頭中7頭を占めます。7頭ともに前走のレースで優勝していました。

牝馬

過去10年の葵ステークス3着以内30頭中16頭を占めます。穴馬の好走が目立ちます。

予想

葵ステークス2022は、例年同様に大混戦のメンバーが揃いました。ほとんど全頭が馬券候補になるでしょうか。過去、二桁人気馬など穴馬の活躍も目立つレースなので、今年も予想的中ともに難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。波乱傾向に加えて、何が来てもおかしくないメンバーですし、全く当たる気がしません。

◎7ウインマーベル

過去好走例が多い前走橘ステークス出走馬。前走は、好位からの抜け出しで完勝でした。人気馬が揃って下位に沈む波乱決着だっただけに、レースの評価が難しいところですが、好ローテに期待して本命評価にしました。

○9カイカノキセキ

直近3戦連続で馬券圏内に好走している前走マーガレットステークス好走馬。前走は、良い末脚を使っていました。下位人気での好走でしたが、もともとスプリント戦では安定した走りを見せているので、力はありそうです。好ローテに期待して対抗評価にしました。

▲1ウラカワノキセキ

直近3年連続で二桁人気馬が馬券に好走しているので、波乱期待で適当に押さえました。前走1勝クラス(中山ダート1200m)は、好位抜け出しで快勝でした。芝スタートも上手くこなしていたので、ここでも無くはないところでしょうか…。

ワイド3頭ボックス◎○▲3連複◎-○-▲合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、5着、16着でした。本命◎ウインマーベルは、1着でした。

葵ステークス2022結果
着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 7 57 ウインマーベル 1 橘ステークス(LR) 1着(-0.3) 5
2 6 54 コムストックロード(牝) 9 橘ステークス(LR) 6着(0.7) 6
3 13 54 ブレスレスリー(牝) 4 1勝クラス(中山芝1200m) 1着(-0.3) 2

本命ウインマーベルが快勝。好ローテの前走と同じような勝ちっぷりでした。対抗カイカノキセキ。好スタートでしたが、ポジションを下げて、後方から外に出しての追い込みでした。最後は、2〜3着争いの5着まで詰めてきてるだけに、上位陣と比べるとロスの多いレースだったかもしません。位置取り次第では、2~3着はあったのではないかと思ってしまいます。押さえウラカワノキセキ。想定していた先行策でしたが、見せ場なくズルズル後退して16着。見せ場が全く無かったので、ダートの方が良いのかもしれません。

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