アルゼンチン共和国杯2024過去データと予想 | 深く考えない競馬

アルゼンチン共和国杯2024過去データと予想

日程 2024年11月3日(日曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝2500m
格付け G2
条件 3歳以上
斤量 ハンデ
出走数 16頭
クッション値 9.5(11月3日)

アルゼンチン共和国杯2024

ハンデ重賞、アルゼンチン共和国杯2024です。G1戦線には直結していませんが、近年はジャパンカップや有馬記念に向けて、ステップレースとしての意味合いが強いレースです。例年、骨っぽい実力馬が出走しています。

東京競馬場の芝2500mコース

東京競馬場の芝2500mコース

配当

過去10年のアルゼンチン共和国杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。近年は、好配当の決着が増えてきていますが、3連単数千円~1万円台が続いています。

年度 馬連 3連複 3連単
2023 1,170円 990円1,790円 3,650円5,600円
2022 7,010円 14,590円 85,070円
2021 1,420円 2,640円 10,930円
2020 6,680円 48,220円 202,520円
2019 3,120円 3,070円 23,070円
2018 910円 13,560円 49,460円
2017 1,840円 3,020円 12,060円
2016 1,110円 1,690円 8,290円
2015 1,460円 3,990円 14,570円
2014 1,510円 3,310円 14,480円

では過去10年のアルゼンチン共和国杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

アルゼンチン共和国杯2024過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2023 1 9 牡4 57 ゼッフィーロ 1 オールカマー(G2) 3着(0.2) 7
2 17 牡7 57 マイネルウィルトス 5 京都大賞典(G2) 6着(0.4) 8
3 4 セ5 56 チャックネイト 2 六社ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) 3
3 14 牡6 59 ヒートオンビート 4 京都大賞典(G2) 9着(1.0) 4
2022 1 7 牡4 54 ブレークアップ 6 六社ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) 2
2 17 牡6 55 ハーツイストワール 5 札幌日経オープン(LR) 1着(-0.0) 1
3 16 牡5 57 ヒートオンビート 3 新潟記念(G3) 5着(0.6) 1
2021 1 10 牡4 57.5 オーソリティ 1 天皇賞春(G1) 10着(2.0) 6
2 12 牡5 56 マイネルウィルトス 4 札幌記念(G2) 4着(0.4) 11
3 5 牡4 55 フライライクバード 3 ムーンライトハンデキャップ(3勝クラス) 1着(-0.4) 1
2020 1 18 牡3 54 オーソリティ 3 青葉賞(G2) 1着(-0.0) 3
2 2 牡4 56 ラストドラフト 6 ケフェウスステークス(OP) 8着(1.3) 2
3 10 牡4 55 サンアップルトン 8 オールカマー(G2) 6着(1.1) 7
2019 1 7 牡5 56 ムイトオブリガード 2 目黒記念(G2) 5着(0.6) 2
2 2 牡4 55 タイセイトレイル 5 丹頂ステークス(OP) 3着(0.7) 3
3 1 セ4 55 アフリカンゴールド 1 六社ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) 2
2018 1 6 牡6 56 パフォーマプロミス 3 宝塚記念(G1) 9着(1.0) 4
2 7 牡4 55 ムイトオブリガード 1 六社ステークス(1600万) 1着(-0.2) 2
3 5 セ5 51 マコトガラハッド 11 六社ステークス(1600万) 3着(0.2) 8
2017 1 4 牡3 56 スワーヴリチャード 1 日本ダービー(G1) 2着(0.1) 3
2 7 牡5 53 ソールインパクト 7 六社ステークス(1600万) 3着(0.2) 3
3 1 牡3 54 セダブリランテス 3 ラジオNIKKEI賞(G3) 1着(-0.0) 2
2016 1 11 牡4 58 シュヴァルグラン 2 宝塚記念(G1) 9着(1.4) 5
2 5 牡5 57 アルバート 4 天皇賞春(G1) 6着(0.5) 6
3 13 牡5 55 ヴォルシェーブ 3 日本海ステークス(1600万) 1着(-0.0) 1
2015 1 15 牡4 56 ゴールドアクター 1 オクトーバーステークス(1600万) 1着(-0.3) 1
2 14 牡6 55 メイショウカドマツ 4 オールカマー(G2) 7着(1.0) 10
3 18 牡3 55 レーヴミストラル 3 日本ダービー(G1) 9着(1.3) 4
2014 1 3 牡4 57 フェイムゲーム 2 オールカマー(G2) 6着(0.2) 4
2 9 牡5 56 クリールカイザー 4 オールカマー(G2) 3着(0.1) 12
3 11 牡5 55 スーパームーン 3 アイルランドトロフィー(OP) 3着(0.6) 3
前走二桁着順

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内31頭中1頭を占めます。前走大きく崩れていた馬の巻き返しが殆どありません。

前走2勝~3勝クラス(旧1000~1600万クラス)

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内31頭中9頭を占めます。9頭ともに前走芝2000m以上のレースに出走し、3着以内に好走していました。六社ステークス出走馬の好走が目立ちます。

前走重賞レース

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内31頭中18頭を占めます。前走G1レースやG2レース(特にオールカマー)出走馬の好走が目立ちます。

3~5歳馬

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内31頭中26頭を占めます。6歳馬以上の好走が少ない傾向にあります。

予想

アルゼンチン共和国杯2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走G2レース好走馬などが上位争いの候補になるでしょうか。ただ抜けた実績馬が不在のハンデ戦ですし、取捨選択が難しいレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。

◎13サヴォーナ

過去好走例が多い前走オールカマー出走馬。1年以上勝ち切れないレースが続いていますが、近走で戦ってきたメンバーより、層が薄いここなら…と考えて本命評価にしました。

○8ラーグルフ

過去好走例が多い前走オールカマー出走馬。あまり長丁場でモーリス産駒が活躍している印象はありませんが、深く考えず狙いました。前走大きく崩れているわけではないので、無くはないところでしょうか。

▲14セレシオン

近年好走例が多いハーツクライ産駒。飛び抜けた実績馬がいるわけではないので、相手なりの好走を期待して…。

ワイド3頭ボックス◎○▲3連複◎-○-▲合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、6着、8着、11着でした。本命◎サヴォーナは、8着でした。

アルゼンチン共和国杯2024結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 牡8 58.5 ハヤヤッコ 10 タイランドカップ(OP) 3着(0.8) 5
2 4 牡7 58 クロミナンス 1 目黒記念(G2) 3着(0.0) 2
3 9 牝4 52 タイセイフェリーク 6 昇仙峡ステークス(3勝クラス) 2着(0.1) 5

カスリもせず、波乱決着(3連単231,270円)でした。

道中後方で進めていた馬の追い込み決着。中団より前にいた馬が伸びを欠く決着で、外差し勢の脚がハマることになりました。特に優勝馬ハヤヤッコは手が出せない馬だったと思います。難解なレースでした。

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