アルゼンチン共和国杯2023過去データと予想 | 深く考えない競馬

アルゼンチン共和国杯2023過去データと予想

日程 2023年11月5日(日曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝2500m
格付け G2
条件 3歳以上
斤量 ハンデ
出走数 18頭
クッション値 9.2(11月5日)

アルゼンチン共和国杯2023

ハンデ重賞、アルゼンチン共和国杯2023です。ハンデ戦のため評価が難しいレースですが、近年はジャパンカップや有馬記念に向けて、ステップレースとしての意味合いが強いレースです。G1戦線には直結していないものの、骨っぽい実力馬を輩出しています。

東京競馬場の芝2500mコース

東京競馬場の芝2500mコース

配当

過去10年のアルゼンチン共和国杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。近年は、やや波乱含みという印象のレースですが、3連単1万円台前後の決着が多いレースです。

年度 馬連 3連複 3連単
2022 7,010円 14,590円 85,070円
2021 1,420円 2,640円 10,930円
2020 6,680円 48,220円 202,520円
2019 3,120円 3,070円 23,070円
2018 910円 13,560円 49,460円
2017 1,840円 3,020円 12,060円
2016 1,110円 1,690円 8,290円
2015 1,460円 3,990円 14,570円
2014 1,510円 3,310円 14,480円
2013 5,050円 8,250円 71,300円

では過去10年のアルゼンチン共和国杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

アルゼンチン共和国杯2023過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2022 1 7 牡4 54 ブレークアップ 6 六社ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) 2
2 17 牡6 55 ハーツイストワール 5 札幌日経オープン(LR) 1着(-0.0) 1
3 16 牡5 57 ヒートオンビート 3 新潟記念(G3) 5着(0.6) 1
2021 1 10 牡4 57.5 オーソリティ 1 天皇賞春(G1) 10着(2.0) 6
2 12 牡5 56 マイネルウィルトス 4 札幌記念(G2) 4着(0.4) 11
3 5 牡4 55 フライライクバード 3 ムーンライトハンデキャップ(3勝クラス) 1着(-0.4) 1
2020 1 18 牡3 54 オーソリティ 3 青葉賞(G2) 1着(-0.0) 3
2 2 牡4 56 ラストドラフト 6 ケフェウスステークス(OP) 8着(1.3) 2
3 10 牡4 55 サンアップルトン 8 オールカマー(G2) 6着(1.1) 7
2019 1 7 牡5 56 ムイトオブリガード 2 目黒記念(G2) 5着(0.6) 2
2 2 牡4 55 タイセイトレイル 5 丹頂ステークス(OP) 3着(0.7) 3
3 1 セ4 55 アフリカンゴールド 1 六社ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) 2
2018 1 6 牡6 56 パフォーマプロミス 3 宝塚記念(G1) 9着(1.0) 4
2 7 牡4 55 ムイトオブリガード 1 六社ステークス(1600万) 1着(-0.2) 2
3 5 セ5 51 マコトガラハッド 11 六社ステークス(1600万) 3着(0.2) 8
2017 1 4 牡3 56 スワーヴリチャード 1 日本ダービー(G1) 2着(0.1) 3
2 7 牡5 53 ソールインパクト 7 六社ステークス(1600万) 3着(0.2) 3
3 1 牡3 54 セダブリランテス 3 ラジオNIKKEI賞(G3) 1着(-0.0) 2
2016 1 11 牡4 58 シュヴァルグラン 2 宝塚記念(G1) 9着(1.4) 5
2 5 牡5 57 アルバート 4 天皇賞春(G1) 6着(0.5) 6
3 13 牡5 55 ヴォルシェーブ 3 日本海ステークス(1600万) 1着(-0.0) 1
2015 1 15 牡4 56 ゴールドアクター 1 オクトーバーステークス(1600万) 1着(-0.3) 1
2 14 牡6 55 メイショウカドマツ 4 オールカマー(G2) 7着(1.0) 10
3 18 牡3 55 レーヴミストラル 3 日本ダービー(G1) 9着(1.3) 4
2014 1 3 牡4 57 フェイムゲーム 2 オールカマー(G2) 6着(0.2) 4
2 9 牡5 56 クリールカイザー 4 オールカマー(G2) 3着(0.1) 12
3 11 牡5 55 スーパームーン 3 アイルランドトロフィー(OP) 3着(0.6) 3
2013 1 12 牡6 56 アスカクリチャン 7 アイルランドトロフィー(OP) 4着(0.2) 2
2 16 牡5 57.5 アドマイヤラクティ 4 京都大賞典(G2) 4着(0.3) 5
3 3 牡5 57.5 ルルーシュ 3 札幌記念(G2) 15着(6.0) 3
前走二桁着順

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内30頭中2頭を占めます。前走大きく崩れていた馬の巻き返しが殆どありません。

前走2勝~3勝クラス(旧1000~1600万クラス)

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内30頭中8頭を占めます。8頭ともに前走芝2000m以上のレースに出走し、3着以内に好走していました。

前走重賞レース

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内30頭中17頭を占めます。前走G1レースやG2レース(特にオールカマー)出走馬の好走が目立ちます。

3~5歳馬

過去10年のアルゼンチン共和国杯3着以内30頭中26頭を占めます。6歳馬以上の好走例が少ない傾向にあります。

予想

アルゼンチン共和国杯2022は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走G1&G2レース好走馬や前走3勝クラス優勝馬などが馬券候補になるでしょうか。ただハンデ戦に加えて、馬券候補になりそうな馬が多いため、取捨選択が難しいレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。好走例が多い1~6番人気前後の馬から選びました。

◎4チャックネイト

過去好走例が多い前走六社ステークス出走馬。近年は、ロベルト系の血統の活躍も多いので、母父ダイナフォーマー(ロベルト系)にも期待して本命評価にしました。

○9ゼッフィーロ

過去好走例が多い前走オールカマー出走馬。近走の安定感にも期待して対抗評価にしました。

△17マイネルウィルトス

外枠の実績馬から13ディアスティマと迷って、人気が落ち着きそうなマイネルウィルトスを選びました。近走は、勝ち馬から小差のレースをしています。コース実績に加えて、7歳の今も末脚は堅実ですし、紐荒れ期待で押さえました。

ワイド3頭ボックス◎○△3連複◎-○-△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着でした。本命◎チャックネイトは、3着同着でした。

アルゼンチン共和国杯2023結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 9 牡4 57 ゼッフィーロ 1 オールカマー(G2) 3着(0.2) 7
2 17 牡7 57 マイネルウィルトス 5 京都大賞典(G2) 6着(0.4) 8
3 4 セ5 56 チャックネイト 2 六社ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) 3
14 牡6 59 ヒートオンビート 4 京都大賞典(G2) 9着(1.0) 4

全的中でした!

優勝はゼッフィーロ。後方インコースを追走し、直線空いたところを突いての完勝でした。無駄のないレース運びで、ジョッキーの上手さが際立つレースだったと思います。

2着には押さえマイネルウィルトス。直線では、一瞬勝ち切るのではないかと思わせる脚を見せていました。3着争いには、本命チャックネイト。ハナ差負けて4着か…と思いきや、同着3着でした。カメラアングルの影響なのか、重なって見えない部分故に差を付ける判断を避けたのか、全く分からないところですが、馬券的には運が良かったです。

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