有馬記念2015 過去10年のデータと予想

国内最大といっても過言ではないレースです。登録メンバーを見るだけでも楽しみな一戦です。

穴馬のデータもご紹介していますので、よろしければご参考ください。そのデータで、2014年トゥザワールド、2008~2009年エアシェイディ、2008年アドマイヤモナークを買いました。遡れば、2007年マツリダゴッホ、2002年コイントスとタップダンスシチー、2001年アメリカンボス、2000年ダイワテキサス・・・など、これら穴をあけた馬には同じ特徴があります。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければ、ご活用とご参考ください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

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有馬記念2015
年度 着順 馬番 性齢 馬名 前走
2014 1 4 牝5 ジェンティルドンナ ジャパンC(G1) 4着(0.9)
2 5 牡3 トゥザワールド 菊花賞(G1) 16着(4.2)
3 14 牡5 ゴールドシップ 凱旋門賞(G1) 14着
2013 1 6 牡5 オルフェーヴル 凱旋門賞(G1) 2着
2 4 牡5 ウインバリアシオン 金鯱賞(G2) 3着(0.5)
3 14 牡4 ゴールドシップ ジャパンC(G1) 15着(1.4)
2012 1 13 牡3 ゴールドシップ 菊花賞(G1) 1着(-0.3)
2 6 牡4 オーシャンブルー 金鯱賞(G2) 1着(-0.1)
3 9 牡5 ルーラーシップ ジャパンC(G1) 3着(0.4)
2011 1 9 牡3 オルフェーヴル 菊花賞(G1) 1着(-0.4)
2 5 牡4 エイシンフラッシュ ジャパンC(G1) 8着(0.7)
3 7 牡4 トゥザグローリー ジャパンC(G1) 11着(0.8)
2010 1 1 牡3 ヴィクトワールピサ ジャパンC(G1) 3着(0.0)
2 7 牝4 ブエナビスタ ジャパンC(G1) 2着(降着)(-0.3)
3 11 牡3 トゥザグローリー 中日新聞杯(G3) 1着(-0.3)
2009 1 9 牡5 ドリームジャーニー 天皇賞秋(G1) 6着(0.8)
2 2 牝3 ブエナビスタ エリザベス女王杯(G1) 3着(0.3)
3 6 牡8 エアシェイディ ジャパンC(G1) 5着(0.6)
2008 1 13 牝4 ダイワスカーレット 天皇賞秋(G1) 2着(0.0)
2 14 牡7 アドマイヤモナーク ジャパンC(G1) 12着(0.8)
3 6 牡7 エアシェイディ 天皇賞秋(G1) 5着(0.1)
2007 1 3 牡4 マツリダゴッホ 天皇賞秋(G1) 15着(1.7)
2 7 牝3 ダイワスカーレット エリザベス女王杯(G1) 1着(-0.1)
3 4 牡6 ダイワメジャー マイルCS(G1) 1着(-0.0)
2006 1 4 牡4 ディープインパクト ジャパンC(G1) 1着(-0.3)
2 1 牡5 ポップロック Melbourne Cup(G1) 2着
3 5 牡5 ダイワメジャー マイルCS(G1) 1着(-0.1)
2005 1 10 牡4 ハーツクライ ジャパンC(G1) 2着(0.0)
2 6 牡3 ディープインパクト 菊花賞(G1) 1着(-0.3)
3 14 牡5 リンカーン ジャパンC(G1) 4着(0.3)
前走G1の馬(特にジャパンカップ)

前走G1は過去10年30頭中27頭を占めます。例外は以下3頭です。

  • 2013年2着ウインバリアシオン(前走金鯱賞3着)
  • 2012年2着オーシャンブルー(前走金鯱賞1着)
  • 2010年3着トゥザグローリー(前走中日新聞杯1着)
3~5歳馬

近年は3~5歳馬で決着することが多いが、遡れば6歳以上も度々馬券圏内に来ています。

  • 3歳8頭
  • 4歳9頭
  • 5歳9頭
  • 6歳1頭
  • 7歳2頭
  • 8歳1頭

穴馬(2000年以降のデータ)

有馬記念の穴馬を探し出して当てたい!でも穴馬だと周知されている穴馬は来ない。それがギャンブルです・・・。

過去の有馬記念を振り返れば、本当によく人気薄の馬が馬券に絡みます。世相を反映した馬が来るという人もいますが、後付けに過ぎません。なんせ世の中で起こっている事件や話題は多すぎます。

ここでは、あくまでデータ的に穴馬候補を分析したいと思います。もちろん穴人気してしまうと、買うのを躊躇うところですが・・・。

なお、全ての穴馬に共通するデータではないので、ご注意お願いします。穴馬の定義は、人それぞれだと思いますが、ここでは、8人気以下の人気薄とします。以下、8人気以下で3着以内に入った馬のリストです。およそ2年に1度の周期で人気薄が来ていることが分かります。

有馬記念2015穴馬データ
年度 着順 馬番 性齢 馬名 前走 人気
2014 2 5 牡3 トゥザワールド 菊花賞(G1) 16着(4.2) 9人気(31.2倍)
2012 2 6 牡4 オーシャンブルー 金鯱賞(G2) 1着(-0.1) 10人気(27.6倍)
2011 3 7 牡4 トゥザグローリー ジャパンC(G1) 11着(0.8) 9人気(47.1倍)
2010 3 11 牡3 トゥザグローリー 中日新聞杯(G3) 1着(-0.3) 14人気(75.9倍)
2009 3 6 牡8 エアシェイディ ジャパンC(G1) 5着(0.6) 11人気(32.0倍)
2008 2 14 牡7 アドマイヤモナーク ジャパンC(G1) 12着(0.8) 14人気(90.2倍)
3 6 牡7 エアシェイディ 天皇賞秋(G1) 5着(0.1) 10人気(36.1倍)
2007 1 3 牡4 マツリダゴッホ 天皇賞秋(G1) 15着(1.7) 9人気(52.3倍)
2004 3 6 牡5 シルクフェイマス 天皇賞秋(G1) 10着(1.7) 9人気(27.3倍)
2002 2 8 牡5 タップダンスシチー 京阪杯(G3) 5着(0.4) 13人気(86.3倍)
3 6 牡4 コイントス アルゼンチン共和国杯(G2) 2着(0.5) 8人気(29.2倍)
2001 2 1 牡6 アメリカンボス ジャパンC(G1) 10着(1.8) 13人気(116.9倍)
2000 3 12 牡8 ダイワテキサス ジャパンC(G1) 5着(0.5) 13人気(81.0倍)
穴馬データのポイント

2000年以降の1~3着に入った穴馬の共通点を探ります。2000年以降の有馬記念で、8人気以下から3着以内に入った馬は13頭いますが、13頭中9頭に共通点があります。ちなみに、共通点を持たない馬は以下4頭です。

  • 2012年2着オーシャンブルー
  • 2011年3着トゥザグローリー
  • 2010年3着トゥザグローリー
  • 2004年3着シルクフェイマス

9頭の共通点は、同年の中山芝重賞で3着以内の経験です。

  • 2000年3着ダイワテキサス(2000年中山記念1着、2000年新潟記念[中山開催]1着)
  • 2001年2着アメリカンボス(2001年AJCC1着、2001年中山記念1着)
  • 2002年2着タップダンスシチー(2002年日経賞2着、2002年アルゼンチン共和国杯[中山開催]3着)
  • 2002年2着コイントス(2002年日経賞3着、2002年アルゼンチン共和国杯[中山開催]2着)
  • 2007年1着マツリダゴッホ(2007年AJCC1着、2007年日経賞3着、2007年オールカマー1着)
  • 2008年2着アドマイヤモナーク(2008年日経賞3着)
  • 2008年3着エアシェイディ(2008年中山金杯2着、2008年AJCC1着、2008年中山記念3着)
  • 2009年3着エアシェイディ(2009年AJCC2着)
  • 2014年2着トゥザワールド(2014年弥生賞1着、2014年皐月賞2着)
今年の穴馬

穴馬として狙えそうなのは、8人気以下&今年の中山芝重賞で3着以内の経験がある馬です。この条件が揃えば好走するというより、好走した穴馬はこの条件を満たしていることが多いということかもしれません。

今年の登録馬で、人気薄&今年の中山芝重賞実績があるのは、以下2頭です。

  • アドマイヤデウス(2015年日経賞1着)
  • アルバート(2015年ステイヤーズS 1着)

ステイヤーズS実績で穴をあけた馬がいないので、アルバートは買いにくいところですね・・・。ただ全く人気していない様子なら、2頭とも面白そうな馬です。

馬券予想

名前を挙げませんでしたが、ゴールドシップはどうでしょうか。有馬記念で4度馬券になった馬というのを聞いたことが無いので、厳しいと思っています。(4年間トップレベルの力を維持するのが難しいのかもしれません。)

例年通り、有馬記念2015は、「前走G1の馬」「3~5歳馬」から選びたいと思います。両方を満たす馬に限ると、以下10頭まで候補を絞れました。

  • 3ラストインパクト(5歳、前走ジャパンカップ2着)
  • 4ラブリーデイ(5歳、前走ジャパンカップ3着)
  • 5アドマイヤデウス(4歳、前走ジャパンカップ16着)
  • 8ワンアンドオンリー(4歳、前走ジャパンカップ7着)
  • 9サウンドブアース(4歳、前走ジャパンカップ5着)
  • 11キタサンブラック(3歳、前走菊花賞1着)
  • 12リアファル(3歳、前走菊花賞3着)
  • 13ルージュバック(3歳、前走エリザベス女王杯4着)
  • 14ダービーフィズ(5歳、前走ジャパンカップ9着)
  • 16マリアライト(4歳、前走エリザベス女王杯1着)

16頭中10頭も挙げるのは、もはや予想ではないので、できれば4頭以下まで絞りたいと思います。当たろうが外れようが、少点数で狙うのがモットーです。

3ラストインパクト

出走馬のディープインパクト産の中では、有力馬の一頭だと思います。重賞3勝、前走ジャパンカップ2015 2着、昨年の有馬記念2014 7着(0.2秒差)ですから、勝ち負け争いしそうな実績です。

前走のジャパンカップ2015は、内枠優勢の馬場でジョッキーがずっと内を上手くまわって、2着に食い込んだように思いました。VTRを見る限りは、少し外を回って上位に食い込んだショウナンパンドラやラブリーデイ、サウンズオブアースの方が強いように感じました。

何故か人気していないので、買っていいかもしれませんが、難癖をつけることが目的なので、ここは切りでいきたいと思います。

4ラブリーデイ

問題は距離だけだと思いますが、ローテ、実績ともに買いたい要素のある馬です。有馬記念でのキングカメハメハ産の馬の成績も良好です。トゥザワールド、ルーラーシップ、トゥザグローリーと、穴馬から実績馬まで、3着以内に送り込んでいます。

5アドマイヤデウス

穴馬データで、穴馬候補として取り上げた馬です。ローテ、穴馬要素ともに「買い」の馬です。

天皇賞秋2015~ジャパンカップ2015のときから、有馬記念2015に出るなら買おうと思っていました。もちろん穴馬として買うので、穴人気すればスルーします。

8ワンアンドオンリー

前走のジャパンカップ2015が0.3秒差、ドバイシーマC2015 3着・・・と、一発あってもおかしくない成績ではあるものの、国内直近7戦で7回馬券外で、非常に買いにくい馬です。

京都大賞典のときに狙って全く駄目だったので、以後スルーしている馬です。全く人気していないなら、紐に入れていたら面白いかもしれませんが…。実績馬なので、どこかで一発ありそうなのは怖いです。ただ難癖をつけることが目的なので、ここは切りでいきたいと思います。

9サウンズオブアース

ジャパンカップ2015で強かった1頭だと思っています。ネオユニヴァース産は過去ヴィクトワールピサが有馬記念で勝ってるので、マイナス要素では無さそうです。

ただずっと勝ちきれないレースが続いていることと、同条件の日経賞2015が4着だったので、勝つまでは・・・と思ってしまいます。最近かなり勢いがあるミルコが乗るのはいいですね。消しきれない1頭です。

11キタサンブラック、12リアファル、13ルージュバック

3歳馬の3頭です。かなり取捨が難しいです。過去3着以内に来た3歳馬を振り返ると・・・、

  • 2005年2着ディープインパクト
  • 2007年2着ダイワスカーレット
  • 2009年2着ブエナビスタ
  • 2010年1着ヴィクトワールピサ
  • 2010年3着トゥザグローリー
  • 2011年1着オルフェーヴル
  • 2012年1着ゴールドシップ
  • 2014年2着トゥザワールド

トゥザヴィクトリーの仔2頭を除けば、G1を複数回勝っているスーパーホースばかりです。3頭がこのクラスの馬かと言えば難しい気がします。

でも一応、キタサンブラックは中山実績があるので、人気次第で「買い」だと思います。ルージュバックは少し不気味ですが、難癖をつけることが目的なので、ここは切りでいきたいと思います。

14ダービーフィズ

ここでは格下ではないでしょうか。前走のジャパンカップ2015は着順ほど勝ち馬から離されていませんが、内枠を活かして粘ったという印象です。ここは切りたいと思います。

16マリアライト

大外なので買いにくいですが、気になる一頭です。蛯名ジョッキーも面白そうですが、何より前走勝った相手がヌーヴォレコルトです。4着にはルージュバック、11着にラキシスで、このクラスでまた馬券になってもおかしくは無いと思います。

紐候補だと思う部分と、大外ということで、ここは切りたいと思います。ただ全く人気していないですし、沢山買うのであれば、紐に入れておきたい1頭です。

買い方

◎4ラブリーデイ

○9サウンズオブアース

▲5アドマイヤデウス

3頭まで絞りました。馬連ボックスと3連複、3連単を検討します。あまりにも小点数になったので、△11キタサンブラックを加えるかもしれません。

ほかにやはり菊花賞の2頭がとても気になるので、11キタサンブラックと12リアファルの馬連11-12だけ予想とは別に買います!

結果

7ゴールドアクターは完全にノーマークでした。たしかシャンプーハットてつじの本命馬でしたね。

有馬記念2015
着順 馬番 性齢 馬名 前走
1 7 牡4 ゴールドアクター アルゼンチン共和国杯(G2)1着(-0.0)
2 9 牡4 サウンズオブアース ジャパンカップ(G1) 5着(0.3)
3 11 牡3 キタサンブラック 菊花賞(G1) 1着(-0.0)

ホープフルS2015の時間を間違えてしまい買えなくて、その分、紐に16マリアライトを追加したんですが、何とも胸糞悪い結果になってしまいました・・・。馬券的には、2~5着と7着でした。

終わってみると、モーリスに続きゴールドアクター。今年は父スクリーンヒーローが持っていきました!渋い血統が何ともいえません。スクリーンヒーローもアルゼンチン共和国杯2008から連勝の勢いで、ジャパンカップ2008を制しました。この血を受け継いでそうな2頭です。

次走情報
  • 1着ゴールドアクター、2着サウンズオブアース、4着マリアライト,11着アルバートは、日経賞2016に向かいました。
  • 3着キタサンブラック、5着ラブリーデイは、大阪杯2016に向かいました。
  • 6着トーセンレーヴ、7着アドマイヤデウス、9着ワンアンドオンリーは、京都記念2016に向かいました。
  • 10着ルージュバックは、中山牝馬ステークス2016に向かいました。
  • 12着ラストインパクトは、中山記念2016に向かいました。
  • 13着ヒットザターゲットは、目黒記念2016に向かいました。
  • 14着ダービーフィズは、日経新春杯2016に向かいました。
  • 16着リアファルは、金鯱賞2016に向かいました。