ブリーダーズカップマイル2021過去10年のデータと予想

ブリーダーズカップ・マイル2021

アメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップで行われるマイルG1ブリーダーズカップ・マイル2021です。今年は、JRAでブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ、ブリーダーズカップ・マイル、ブリーダーズカップ・ターフの3レースの馬券が発売されます。

日本からは、ヴァンドギャルドが出走を予定しています。過去、日本馬の出走が一度もないレースなので、評価と取捨が難しいところですが、2着に好走したドバイターフぐらい走ればチャンスはあるかもしれません。

では以下、過去10年のブリーダーズカップマイルで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。※レースが行われた競馬場は、年度によって異なります。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のブリーダーズカップマイル3着以内30頭中26頭を占めます。近年は、アメリカとアイルランド調教馬の決着が続いています。

過去10年のブリーダーズカップマイル3着以内30頭中22頭を占めます。アイルランド調教馬やフランス調教馬を除くと、前走G1レースで好走していたアメリカ調教馬の活躍が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。混戦過ぎて全く当たる気しません。

全く分からないので、重賞4連勝中のアメリカ調教馬を本命にしました。2走前にデルマーマイルステークスを優勝していますが、過去デルマーマイルステークス上位馬の好走も見られるので、能力的には対応できても良さそうです。ここは連勝中の勢いに期待して…。

昨年上位を独占したアイルランド調教馬を対抗評価にしました。欧州の主要G1戦線で崩れていないですし、実績的には勝ち負け候補の一頭だと思います。

過去好走例が多いアメリカ調教馬。2015年、2016年、2019年の過去3回で前走ファーストレディステークス出走馬が連対しています。データ傾向に期待して適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、10着、11着、13着でした。本命◎モーフォーザは、13着でした。

波乱決着（3連単103,660円）。発売されたブリーダーズカップの中では、一番の混戦と波乱含みのレースでしたが、全くかすりもしない決着となりました。

先行した2頭のワンツーフィニッシュ。下位人気だった3着馬もその後ろのグループで進めた前残り決着だったので、予想馬や日本馬ヴァンドギャルドには、全く向かない展開だったと思います。