クラスターカップ2020過去データと予想 | 深く考えない競馬

クラスターカップ2020過去データと予想

日程 2020年8月10日(月曜)
開催 盛岡競馬場10R(発走16:45)
距離 ダート1200m
格付け Jpn3
条件 3歳以上
斤量 別定
出走数 13頭
天気 曇り(ヤフー天気)

クラスターカップ2020

地方交流G3クラスターカップ2020です。ダートのスプリント戦。昨年は人気馬コパノキッキングの出走があったものの、例年JRA所属馬は層が薄いメンバー構成になる傾向があります。そのため地方所属馬の活躍も目立つレースとなっています。

盛岡競馬場のダート1200mコース

配当

過去10年のクラスターカップの配当を見ると、順当な決着が続いています。好配当の年ですら3連複1000円台、3連単は8000円台ぐらいまでの決着が多く、点数によってはガミる可能性もありそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 510円 290円 1,880円
2018 1,170円 1,170円 8,080円
2017 1,040円 1,160円 8,940円
2016 200円 790円 3,140円
2015 310円 1,650円 3,920円
2014 1,100円 1,520円 8,620円
2013 990円 1,410円 5,330円
2012 140円 800円 2,040円
2011 1,250円 670円 3,160円
2010 120円 540円 930円

では過去10年のクラスターカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

クラスターカップ2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 10 牝5 53 ヤマニンアンプリメ 2 北海道スプリントカップ(G3) 1着(-0.6) 1
2 6 牡4 54 ヒロシゲゴールド 3 天王山ステークス(OP) 9着(0.7) 1
3 9 セ4 55 コパノキッキング 1 東京スプリント(G3) 2着(0.2) 2
2018 1 4 牝5 52 オウケンビリーヴ 3 スパーキングレディーカップ(G3) 2着(0.1) 1
2 9 牡7 55 ネロ 4 さきたま杯(G2) 8着(2.2) 4
3 5 牡7 54 ラブバレット 2 栗駒賞(水沢ダ1400m) 1着(-0.1) 1
2017稍重 1 1 牡5 54 ブルドッグボス 4 習志野きらっとスプリント(船橋ダ1000m) 3着(1.6) 1
2 13 牡6 54 ラブバレット 3 岩鷲賞(盛岡ダ1200m) 1着(-0.4) 1
3 9 牡4 54 サイタスリーレッド 1 栗東ステークス(OP) 1着(-0.3) 3
2016稍重 1 5 牡6 60 ダノンレジェンド 2 東京スプリント(G3) 3着(0.9) 1
2 1 牡4 54 ブルドッグボス 1 かきつばた記念(G3) 2着(0.4) 3
3 14 牡5 54 ラブバレット 5 岩鷲賞(盛岡ダ1200m) 1着(-0.4) 1
2015 1 10 牡5 56 ダノンレジェンド 1 北海道スプリントカップ(G3) 3着(0.3) 1
2 4 牡6 54 ポアゾンブラック 3 グランシャリオ門別スプリント(門別ダ1000m) 1着(-0.4) 1
3 13 牡4 54 ラブバレット 6 岩鷲賞(水沢ダ1400m) 2着(0.2) 2
2014稍重 1 9 牝4 52 サマリーズ 4 プロキオンステークス(G3) 13着(1.5) 11
2 13 牝5 52 スイートジュエリー 2 CBC賞(G3) 13着(0.8) 13
3 14 牡8 56 シルクフォーチュン 3 プロキオンステークス(G3) 8着(0.4) 8
2013 1 13 牝6 55 ラブミーチャン 1 習志野きらっとスプリント(船橋ダ1000m) 1着(-1.0) 1
2 5 牡6 59 タイセイレジェンド 5 ドバイゴールデンシャヒーン(G1) 12着
3 10 牡5 55 ノーザンリバー 4 バーデンバーデンカップ(OP) 6着(0.4) 4
2012 1 1 牡5 54 タイセイレジェンド 1 北海道スプリントカップ(G3) 2着(0.5) 2
2 2 牡7 56 セレスハント 2 プロキオンステークス(G3) 9着(0.5) 6
3 12 牡10 55 アイルラヴァゲイン 6 アイビスサマーダッシュ(G3) 8着(0.8) 17
2011 1 8 牡5 54 ドスライス 1 NST賞(OP) 1着(-0.2) 5
2 11 牡6 54 グランドラッチ 4 NST賞(OP) 6着(0.8) 10
3 3 牝4 52 ラブミーチャン 2 習志野きらっとスプリント(船橋ダ1000m) 1着(-0.3) 2
2010稍重 1 10 牡5 56 サマーウインド 1 プロキオンステークス(G3) 2着(0.7) 2
2 9 牡6 57 ミリオンディスク 2 北海道スプリントカップ(G3) 1着(-0.7) 1
3 7 牝10 55 メイショウバトラー 5 スパーキングレディーカップ(G3) 11着(3.8) 5
6~8枠

過去10年のクラスターカップ3着以内30頭中18頭を占めます。特に6枠や8枠の好走例が目立ちます。

1~6番人気

過去10年のクラスターカップ3着以内30頭中30頭を占めます。上位3頭は、1~3番人気から2頭、4~6番人気から1頭という決着が多い傾向にあります。上位人気馬が結果を残しやすいレースといえそうです。

地方所属馬

過去10年のクラスターカップ3着以内30頭中8頭を占めます。交流重賞の中では、地方馬の活躍が多いレースといえそうです。特にリピーター(ラブバレット、ラブミーチャン)の好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

◎9マテラスカイ

前走北海道スプリントカップ2着。メンバー的に楽勝かと思いきや、最後は10歳のホッカイドウ競馬所属馬に差されてしまいました。海外帰り初戦だったことを考えても、まさか…という結果だと思います。地方のダートが合わない可能性もありますが、今回も勝ち負けをしたいぐらいのメンバー構成です。6~8枠の好走例の多いレースですし、ここは深く考えず本命です。

〇12トップウイナー

過去、6~8枠の好走例の多いレースということで対抗評価にしました。2走前JRAのオープン特別優勝、前走プロキオンステークス5着なら、十分に勝ち負け候補だと思います。地方のダートが合えば…。

▲1ヒロシゲゴールド

最内枠ですし、前走同様逃げることになるでしょうか。昨年2着に好走している舞台ですし、ハナに行けば今年も好勝負を期待できそうです。

△3ブルドッグボス

2017年の優勝馬。後方からの脚質で展開に左右されるタイプですが、直近2戦を見る限り、そこまで後ろに拘っているわけでは無いようにも見えます。力が大きく衰えたようには見えないので、上位争いがあっても良いかもしれません。

3連複4頭ボックス◎〇▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、4着でした。本命◎マテラスカイは、1着でした。

クラスターカップ2020結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 9 牡6 55 マテラスカイ 1 北海道スプリントカップ(G3) 2着(0.0) 1
2 1 牡5 54 ヒロシゲゴールド 3 京葉ステークス(LR) 1着(-0.2) 6
3 3 牡8 59 ブルドッグボス 4 浦和スプリントオープン(浦和ダ1400m) 1着(-0.1) 1

的中でした。JRAの人気馬が前に行く展開。ほぼ想定通りだと思います。最後は、ブルドックボスが差して来たものの、良馬場でレコード(1:08.5)ですし、地方馬にはかなり厳しい流れだったかもしれません。対抗トップウイナーは、前を見る良い位置で進めていたと思いますが、伸び切れず4着でした。

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