コックスプレート2024過去データと予想 | 深く考えない競馬

コックスプレート2024過去データと予想

日程 日本時間2024年10月26日(土曜)15時10分(発走予定)
開催 オーストラリアムーニーバレー競馬場
距離 芝2040m
格付け G1
条件 3歳以上
斤量 馬齢

コックスプレート2024

日本時間10月26日にオーストラリアのムーニーバレー競馬場でコックスプレートが行われます。今年は日本馬プログノーシスの出走が予定されており、馬券の発売が予定されています。比較的上位人気の実力馬が結果を残す傾向にあるレースで、2019年にはリスグラシューが制しています。実績的には、プログノーシスも上位争いのチャンスがありそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去1回のコックスプレートの配当を見ると、好配当(3着に穴馬が好走)が出ています。一方で、JRAで馬券が販売されていない近年は、上位人気馬の好走が続いていますし、実力馬が力を出しやすい舞台といえるかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2023 発売なし
2022 発売なし
2021 発売なし
2020 発売なし
2019 1,110円 12,540円 40,200円

では以下、過去10年のコックスプレートで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

コックスプレート2024過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。馬名背景色は、調教国を表します。薄いピンク色は香港、黄色はオーストラリア、濃い緑色はアイルランド、濃い青色はニュージーランドで、赤色はイギリスです。
年度 着順 ゲート 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2023 1 7 1 セ5 59 ロマンチックウォリアー ターンブルステークス(G1) 4着
2 2 3 セ6 59 ミスターブライトサイド ジョージメインステークス(G1) 2着
3 5 4 セ7 59 アリゲーターブラッド マイトアンドパワー(G1) 1着
2022不良 1 4 10 牡4 57.5 アナモー マイトアンドパワー(G1) 1着
2 10 2 セ5 59 アイムサンダーストラック マイトアンドパワー(G1) 2着
3 8 12 牡4 56.5 エルボデゴン グレートヴォルティジュールステークス(G2) 3着
2021 1 6 8 牡3 56.5 ステートオブレスト サラトガダービー(G1) 1着
2 8 9 牡3 49.5 アナモー コーフィールドギニー(G1) 1着
3 7 6 牝6 57 ベリーエレガント ターンブルステークス(G1) 4着
2020 1 6 7 牡5 59 サードラゴネット タタソールズゴールドカップ(G1) 2着
2 5 12 牡4 56.5 アーモリー アイリッシュチャンピオンステークス(G1) 3着
3 14 11 牡4 56.5 ロシアンキャメロット ネッズステークス(G1) 2着
2019稍重 1 15 9 牝5 57 リスグラシュー 1 宝塚記念(G1) 1着(-0.5) 3
2 4 14 牡3 49.5 キャステルヴェキオ 3 スプリングチャンピオンステークス(G1) 2着
3 18 7 セ5 59 テアカウシャーク 11 エプソムハンデキャップ(G1) 2着
2018 1 6 6 牝7 57 ウィンクス ターンブルステークス(G1) 1着
2 3 1 牡4 59 ベンバトル ラドブロークスステークス(G1) 1着
3 7 2 セ6 59 ヒュミドール ラドブロークスステークス(G1) 3着
2017 1 5 8 牝6 57 ウィンクス ターンブルステークス(G1) 1着
2 7 3 セ5 59 ヒュミドール コーフィールドカップ(G1) 5着
3 4 5 セ4 59 フォークスウッド クランボーンカップ 1着
2016 1 3 8 牝5 57 ウィンクス ラドブロークスステークス(G1) 1着
2 7 3 セ5 59 ハートネル ターンブルステークス(G1) 1着
3 1 10 牝3 47.5 ヤンキー ローズ スプリングチャンピオンテークス(G1) 1着
2015 1 1 14 牝4 55.5 ウィンクス エプソムハンデキャップ(G1) 1着
2 7 1 牡5 59 クライテリオン コーフィールドステークス(G1) 1着
3 4 13 牡3 56 ハイランドリール アイリッシュチャンピオンステークス(G1) 5着
2014 1 13 11 牡3 56 アデレード ニエル賞(G2) 3着
2 4 2 セ7 59 フォークナー コーフィールドステークス(G1) 1着
3 11 9 牝6 57 サイレントアチーバー ターンブルステークス(G1) 9着
前走オーストラリアのG1レース

過去10年のコックスプレート3着以内30頭中23を占めます。近年は、前走ターンブルステークスやマイトアンドパワー出走馬の好走が目立ちます。

オーストラリア調教馬

過去10年のコックスプレート3着以内30頭中21頭を占めます。前走オーストラリアのG1レースを好走したオーストラリア調教馬が上位争いする傾向にあります。

前走5着以内

過去10年のコックスプレート3着以内30頭中29頭を占めます。前走崩れていた馬は、買い難い傾向にありそうです。

コックスプレートで3着以内に好走した日本調教馬

コックスプレート好走馬(日本調教馬)
年度 着順 性齢 斤量 馬名 人気 前走
2019 1 牝5 57 リスグラシュー 1 宝塚記念(G1) 1着
13 牡7 59 クルーガー 7 札幌記念(G2) 8着
2005 11 牡7 58 トーセンダンディ クランボーンカップ(LR) 2着

日本調教馬は、計3頭出走しています。この3頭の中では、リスグラシューの実績が抜けていると思います。実績だけ見れば、今年出走予定のプログノーシスも上位争いの候補になりそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。斤量49.5kgの2頭(エヴァポレイト、ブロードサイディング)が気になりつつ、好ローテの実績馬を中心に選びました。

◎1ミスターブライトサイド

近年好走例が多い前走マイトアンドパワー好走馬。逃げた優勝馬を捉えきれずの2着でした。7歳馬になりますが、大きく力を落としている印象は無かったので、昨年のコックスプレート2着実績に期待して本命評価にしました。

○2プログノーシス

今年のクイーンエリザベス2世カップでは、ロマンチックウォリアー相手にクビ差2着でした。ロマンチックウォリアーは、昨年のコックスプレートを勝ち切るほどの実力馬ですし、実績的にはプログノーシスの上位争いがあってもおかしくは無さそうです。

▲7ヴィアシスティーナ

過去好走例が多い前走ターンブルステークス好走馬。好ローテに加えて、2000m戦前後のG1で崩れていない安定感に期待して押さえました。

3連複◎-○-▲合計1点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着でした。本命◎ミスターブライトサイドは、4着でした。

コックスプレート2024結果
着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
1 4 7 牝6 ヴィアシスティーナ 4 ターンブルステークス(G1) 1着
2 5 2 牡6 プログノーシス 1 札幌記念(G2) 4着(0.5) 1
3 8 8 牡3 ブロードサイディング 5 コーフィールドギニー(G1) 4着

押さえのヴィアシスティーナが楽勝。前走ターンブルステークスに続いて、ここでも一枚上の強さだったと思います。

2着には対抗プログノーシス。直線前からキツそうな印象もあったのですが、最後まで粘っていました。接戦の3着争いは斤量49.5kgの3歳馬ブロードサイディング。ゴール前の伸びを見ると、斤量差の恩恵も大きかったかもしれません。本命ミスターブライトサイドは、僅差の4着…。馬券的には歯痒いレースでした。

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