ドバイゴールデンシャヒーン2019過去10年のデータと予想

ドバイゴールデンシャヒーン2019

日本時間3月30日～3月31日にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーがあります。今年も日本馬の出走が予定されており、JRAではG1レース4競走の馬券（ドバイゴールデンシャヒーン2019、ドバイターフ2019、ドバイシーマクラシック2019、ドバイワールドカップ2019）が発売されます。なお、馬券の購入（インターネット投票とUMACA投票）は、発走予定時刻の4分前までとなっていますので、ご注意ください。

ドバイゴールデンシャヒーン2019には、日本馬マテラスカイが出走を予定。昨年のドバイゴールデンシャヒーンは、8頭立ての5着。昨年以上に力を付けてきていると思いますが、それでもかなり厳しい印象を受けます。

配当

JRAで馬券が販売された昨年のドバイゴールデンシャヒーンの配当を見ると、かなり順当な決着（1～3番人気決着）となっています。JRAで販売されていない2016年以前も大きな波乱が無く、人気馬が結果を残しやすい舞台と言えるかもしれません。

では以下、過去10年のドバイゴールデンシャヒーンで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2010年から開催地がメイダン競馬場となり、2010～2014年はオールウェザー戦、2009年以前と2015年以降はダート戦で行われています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のドバイゴールデンシャヒーン3着以内30頭中9頭を占めます。そのうち8頭が前走3着以内に好走していました。

過去10年のドバイゴールデンシャヒーン3着以内30頭中26頭を占めます。前走大きく負けていた馬の好走例は少ない傾向にありそうです。

近年のドバイゴールデンシャヒーンでは、アメリカ、香港、UAEの調教馬が3着以内の中心となっています。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年では、計5頭の日本馬が出走していますが、ともに馬券圏外に敗れています。2008年以前も計5頭の日本馬が出走し、すべて5着以下に敗れており、日本馬にとっては、かなり厳しいレースといえそうです。

ドバイゴールデンシャヒーン2019出走予定の日本馬マテラスカイ。昨年5着のあと、プロキオンステークス優勝、JBCスプリント2着と力を付けてきているように見えますが、どうなるでしょうか…。

予想

以下、簡単な考察と予想です。マハブアルシマール優勝馬5ドラフテッドが気になりつつ、3頭に絞りました。

アメリカ調教馬。2走前ブリーダーズカップスプリント3着。アメリカのダートスプリント戦線で結果を残しています。

アメリカ調教馬。前走はG1ブリーダーズカップスプリント。前走は4着に敗れたものの2～3着馬との着差は僅かで、ここなら上位争いの候補になるでしょうか。インペリアルヒントが本命なら、この馬も押えておいた方が無難だと思います。

アメリカ調教馬。昨年と2016年のドバイゴールデンシャヒーンで2着に好走しています。力が衰えたようにも見えませんし、ここでも上位争いの候補という感じがしますね。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着でした。本命◎インペリアルヒントは、3着でした。

うっかり忘れていて、少し遅れて録画を見ました。

先行した日本馬マテラスカイが2着に粘りました。過去の日本馬最高着順で、かなり健闘した内容だったと思います。実績面で手が出せませんでしたが…。

レースは前残り決着で、前に行った馬がそのまま入着。差し追い込み馬には厳しいレースだったと思います。特殊な決着だったかもしれません。