ダービー卿チャレンジトロフィー2019過去10年のデータと予想

ダービー卿チャレンジトロフィー2019

春のG1安田記念に向けた一戦、ダービー卿チャレンジトロフィー2019です。近年では、ロゴタイプ（2016年）とモーリス（2015年）がダービー卿チャレンジトロフィーから安田記念向かい優勝しています。

配当

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィーの配当を見ると、3連単10万馬券超えが5回あります。3連複万馬券も多く、波乱決着の多いレースと言えそうです。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2011年は、阪神競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィー3着以内30頭中8頭を占めます。そのうち7頭が4番人気以下の穴馬でした。

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィー3着以内30頭中17頭を占めます。レースのクラスに関係なく、芝1600～1800m戦を使っていた馬の好走例が目立ちます。

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィー3着以内では、上位人気馬が不振傾向にあります。ただ二桁人気の大穴は僅か2頭で、4～9番人気あたりの中穴が馬券圏内の中心となっています。

• 1番人気（3-1-0-6）複勝率40%
• 2番人気（0-1-3-6）複勝率40%
• 3番人気（1-0-0-9）複勝率10%

予想

混戦模様という印象のダービー卿チャレンジトロフィー2019。実績面で飛び抜けた馬は不在、さらに殆ど全頭に上位争いの可能性がありそうなメンバー構成で、今年も難解なレースになると思います。東風ステークス組を中心に、前走中山コース出走馬（中穴ぐらいまで）を狙おうと思っていますが、どうなるでしょうか。

以下、簡単な考察と予想です。全く当たる気がしません。中穴ぐらいの馬を中心に狙いました。

直近2戦の重賞がともに4着。大きく崩れていません。末脚が活きる展開になれば、安定した成績を残しています。中山マイルの相性も良いですし、ここは上位争いを期待したいですね。

好走例の多い東風ステークス組。過去10年で1頭も来ていない最内枠というのは気になるところですが…。斤量据え置きの56kg、中山マイルの相性も良さそうですし、穴があけるシーンがあっても良さそうです。

例年好走が目立つ中穴と考えれば、狙い目になるでしょうか。ムラがあり軸には買い難いタイプですが、前の争いが楽な展開になると強さを見せます。今回逃げそうなマルターズアポジーのすぐ後ろぐらいから進めることが出来れば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、6着、16着でした。本命◎ロードクエストは、6着でした。

晩に録画を見ました。勝ち時計1:31.7。レースレコードのかなり速い決着でした。向き不向きがあったかもしれません。

本命ロードクエストは、直線詰まるかたちで外に出すものの、伸び切れずという内容でした。ある程度、好位にいた馬が上位争いをしているので、スムーズだったとしても差し切れていたかは分からないところですが…。

マイスタイルは、予想に反して好位～中団で脚を溜める競馬。最初の1000mが56.5秒と流れたので、前が潰れて良い脚を使えた印象でした。横山ジョッキーの好騎乗だったと思います。