ドバイゴールデンシャヒーン2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

ドバイゴールデンシャヒーン2022過去データと予想

日程 日本時間2022年3月26日(土曜)午後11時45分(発走予定)
開催 ドバイ・メイダン競馬場6R
距離 ダート1200m
格付け G1
条件 3歳以上
斤量 定量(4歳以上牡57kg,牝2kg減)

ドバイゴールデンシャヒーン2022

日本時間3月26日~3月27日にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーがあります。今年も日本馬の出走が予定されており、G1レース4競走の馬券(ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップ)も発売されます。

ドバイゴールデンシャヒーン2022には、日本馬チェーンオブラブとレッドルゼルの2頭が出走を予定しています。過去、日本馬の出走が少ないレースですが、2019年にはマテラスカイが前残り決着で2着に好走、昨年はレッドルゼルが2着に好走しています。昨年以上のメンバーが揃ったというわけでも無いので、今年のレッドルゼルは期待できるかもしれません。

配当

JRAで馬券が販売された過去4年(過去3回)のドバイゴールデンシャヒーンの配当を見ると、傾向が読めないレースという印象を受けます。JRAで販売されていない2016年以前は大きな波乱がありませんが、今年はどうなるでしょうか。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 32,230円 104,180円 964,620円
2020 中止
2019 2,920円 2,240円 17,740円
2018 1,530円 240円 5,130円

では以下、過去10年のドバイゴールデンシャヒーンで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2014年以前はオールウェザー戦、2015年以降はダート戦で行われています。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催が中止されました。

過去10年の1~3着馬の前走データ

ドバイゴールデンシャヒーン2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。馬名背景色は、調教国を表します。ピンク色はアメリカ、灰色はUAE、薄いピンク色は香港、濃い緑色はアイルランド、濃い赤色はバーレーン、紺色はシンガポールです。2019年まで馬番とゲート番号が同一だったため、ゲート番号のみ掲載しています。
年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 14 14 牡5 ゼンデン 13 ペリカンステークス(LR) 1着
2 13 10 牡5 レッドルゼル 4 フェブラリーステークス(G1) 4着(0.5) 3
3 12 2 セ6 キャンヴァスト 7 マハブアルシマール(G3) 1着
2020 中止
2019 1 3 セ7 エックスワイジェット 1 条件戦(ダ1200m) 1着
2 9 牡5 マテラスカイ 5 根岸ステークス(G3) 13着(1.7) 4
3 2 牡6 インペリアルヒント 2 条件戦(ダ1200m) 3着
2018 1 1 牡5 マインドユアビスケッツ 3 条件戦(ダ1400m) 2着
2 2 セ6 エックスワイジェット 2 ペリカンステークス(OP) 1着
3 6 セ6 ロイエイチ 1 パロスヴェルデスステークス(G2) 1着
2017 1 14 牡4 マインドユアビスケッツ ガルフストリームパークスプリントS(G3) 2着
2 13 セ4 コミカス マハブアルシマール(G3) 4着
3 2 セ7 モラウィジ ジェベルアリスプリント(LR) 1着
2016 1 7 セ7 ムアラブ マハブアルシマール(G3) 1着
2 3 セ4 エクスワイジェット ガルフストリームパークスプリントS(G3) 1着
3 9 セ6 モラウィジ ジェベルアリスプリント(LR) 1着
2015 1 7 牡6 シークレットサークル パロスヴェルデスステークス(G2) 2着
2 12 セ7 スーパージョッキー シティバンクグローバルバンキングH 1着
3 4 セ7 リッチタペストリー ブリーダーズカップスプリント(G1) 14着
2014 1 4 セ6 スターリングシティ チェアマンズスプリント賞 3着
2 12 セ6 リッチタペストリー マハブアルシマール(G3) 1着
3 7 牡5 ユナイテッドカラー マハブアルシマール(G3) 10着
2013 1 5 セ7 レイナルドジウィザード マハブアルシマール(G3) 1着
2 6 セ5 バルモントマスト マハブアルシマール(G3) 3着
3 13 セ5 クリプトンファクター マハブアルシマール(G3) 2着
2012 1 5 セ4 クリプトンファクター マハブアルシマール(G3) 1着
2 1 セ7 ロケットマン クランジステークス 1着
3 12 セ5 ラッキーナイン クイーンズシルヴァージュビリーカップ 1着
前走マハブアルシマール

過去10年のドバイゴールデンシャヒーン3着以内27頭中9頭を占めます。そのうち7頭が前走3着以内に好走していました。

前走3着以内

過去10年のドバイゴールデンシャヒーン3着以内27頭中22頭を占めます。前走大きく負けていた馬の好走例が少ない傾向にありそうです。

調教国

近年のドバイゴールデンシャヒーンでは、アメリカ、香港、UAEの調教馬が3着以内の中心です。特にアメリカ調教馬は、直近4回連続で優勝しています。

日本調教馬の成績(過去10年)

日本調教馬のドバイゴールデンシャヒーン成績(過去10年)
年度 着順 性齢 馬名 前走
2021 2 牡5 レッドルゼル フェブラリーステークス(G1) 4着
5 セ6 コパノキッキング リヤドダートスプリント(G3) 1着
11 牡5 ジャスティン リヤドダートスプリント(G3) 6着
12 牡7 マテラスカイ リヤドダートスプリント(G3) 2着
2019 2 牡5 マテラスカイ 根岸ステークス(G3) 13着
2018 5 牡4 マテラスカイ 橿原ステークス(1600万) 1着
2017 11 牡3 ディオスコリダー マハブアルシマール(G3) 7着
2013 12 牡6 タイセイレジェンド フェブラリーステークス(G1) 14着

過去10年では、延べ8頭の日本馬が出走しています。長く日本馬には縁がないレースでしたが、2019年マテラスカイが2着に粘る健闘を見せています。昨年は、レッドルゼルも2着に好走していますし、今年も上位争いを期待できるかもしれません。

予想

以下、簡単な考察と予想です。今週は、予想レースが多すぎるため、いつも以上に深く考えていない予想です。なお投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

◎2ドクターシーヴェル

過去好走例が多いアメリカ調教馬。BCスプリント2着の実績に期待して本命評価にしました。

○10レッドルゼル

昨年のドバイゴールデンシャヒーン2着。波乱決着の2着と考えると、取捨が難しいところかもしれません。今回は、ダート短距離路線で崩れていない安定感に期待して対抗評価にしました。

△3ドレインザクロック △13ワンダーホウェアクレイグイズ

過去好走例が多いアメリカ調教馬。適当に押さえました。

3連複4頭ボックス◎○△△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、7着、10着でした。本命◎ドクターシーヴェルは、3着でした。

ドバイゴールデンシャヒーン2022結果
着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 12 セ8 スイッツァランド 13 リヤドダートスプリント(G3) 6着
2 2 10 牡6 レッドルゼル 2 フェブラリーステークス(G1) 6着(0.8) 1
3 9 2 牡4 ドクターシーヴェル 1 マリブステークス(G1) 7着

大穴スイッツァランドの快勝。実績面からは、人気馬から総流しでもしないと、買えない馬だったと思います。道中の位置取りも良く、かなり良い末脚を見せていました。

2着には対抗の日本馬レッドルゼルが後方一気で2着、3着には本命ドクターシーヴェルでした。2頭ともに力は示したと思います。

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