ドバイシーマクラシック2022過去データと予想

ドバイシーマクラシック2022

日本時間3月27日～3月28日にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーがあります。今年も日本馬の出走が予定されており、G1レース4競走の馬券（ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップ）も発売されます。

ドバイシーマクラシック2022には、日本馬オーソリティとグローリーヴェイズ、シャフリヤール、ステラヴェローチェ、ユーバーレーベンの5頭が出走を予定しています。過去、日本馬の活躍が目立つレースですし、今年の日本馬なら上位争いの中心になってもおかしくないと思います。

配当

JRAで馬券が販売された過去5年（過去4回）のドバイシーマクラシックの配当を見ると、順当な決着が続いています。傾向通りなら、今年も上位人気馬決着の可能性がありそうです。

では以下、過去10年のドバイシーマクラシックで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催が中止されました。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のドバイシーマクラシック3着以内27頭中20頭を占めます。3着以内に好走した7歳以上は、僅か1頭です。4～5歳の実力馬が上位争いの候補といえそうです。

JRAで馬券が発売された過去5年（過去4回）のドバイシーマクラシック3着以内12頭中11頭を占めます。上位人気馬の信頼が高いレースといえそうですが、毎年4～6番人気前後の穴馬が連対しています。

日本調教馬の成績（過去10年）

優勝は、ジェンティルドンナ（2014年）1頭だけですが、2～3着に好走する馬は多い傾向にあります。日本馬の相性が良いレースだと思います。

予想

以下、簡単な考察と予想です。今週は、予想レースが多すぎるため、いつも以上に深く考えていない予想です。なお投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

過去好走した日本馬とは異なるローテですが、近走の充実ぶりに期待して本命評価にしました。

過去好走例が多い内枠（ゲート）。後方から進めてるタイプですが、前走はまさかの先行策でした。今回はジョッキーも変わるので、位置取り予想すら難しいところですが、ここで通用する力はあると思います。例年、4～6番人気前後の穴馬が好走する傾向にあるので、今回は穴候補として狙いました。

日本の4歳牡馬2頭を押さえました。2頭ともに近走勝ち切れていませんが、力のあるところは見せています。海外の馬場で新味を見せることが出来れば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、5着、9着でした。本命◎オーソリティは、3着でした。

押さえていたシャフリヤールの優勝、2着にはスルーしたUAEのユビアー、3着は本命オーソリティでした。上位人気馬による堅いレースでした。絶対的な逃げ馬が不在の中、前に行った2頭が残ることになったので、印をつけたユーバーレーベンやステラヴェローチェは、展開が向かないレースだったかもしれません。