フェブラリーステークス2022過去データと予想

フェブラリーステークス2022

ダートG1、フェブラリーステークス2022です。例年、国内ダート戦線トップクラスの馬が集います。今年もG1レース好走歴のある実力馬が多数出走を予定しており、ハイレベルなレースを期待できそうです。

東京競馬場のダート1600mコース

配当

過去10年のフェブラリーステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。3連単数千円～1万円台の決着も4回ありますが、荒れやすいレースといって良いかもしれません。過去、馬連や3連複の万馬券も出ています。

では過去10年のフェブラリーステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中7頭を占めます。穴馬の好走例が目立ちます。

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中9頭を占めます。直近6年連続で馬券圏内に好走しています。

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中5頭を占めます。近年好走例が少ないものの、以前は好走が多いローテでした。

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中7頭を占めます。そのうち6頭が1～3番人気の支持を集めていました。

予想

フェブラリーステークス2022は、例年よりも少し層が薄い混戦メンバーだと思います。前哨戦を使ってきた馬は例年並みのメンバーなので、過去好走例が多い根岸ステークスや東海ステークス、チャンピオンズカップ出走馬が上位争いの候補になるでしょうか。ただ波乱傾向に加えて、馬券候補になりそうな馬が多く、難解なレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。こんなにも難しいフェブラリーステークスは、珍しいです。何を選んで買って良いのかさえ分かりません。難解すぎるので、過去データの傾向から前走根岸ステークスと東海ステークス出走馬、東京大賞典好走馬を選びました。

サウスヴィグラス産。中央ダートでは、距離不安がありそうです。ここは過去好走例が多い前走根岸ステークス好走馬に期待して本命評価にしました。前走の勝ちっぷりが良かったので、上手く距離をこなすことができれば…。

過去好走例が多い前走根岸ステークス出走馬。前走は、1番人気ながら9着に敗れる決着でした。ムラのある成績ですし、積極的には狙い難いところですが、交流G1のマイル戦実績に期待して対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走東海ステークス好走馬。前走は展開がハマった印象もありますが、見事な追い込みだったと思います。前走の勝利ジョッキーインタビューを見る限り、先行できなくなっているようなので、今回も後ろから進めることになるかもしれません。後ろの馬が来るレースになれば、見せ場があっても…。

交流重賞の度に買っている馬です。過去2回のフェブラリーステークスで結果を残せていないものの、飛び抜けた馬が不在の今年は、過去2回以上の結果があっても…ということで押さえました。昨年の帝王賞やJBCクラシック、東京大賞典のメンバーと比べると、緩い相手にはなると思うので、穴候補なら無くはないところかもしれません。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、10着、13着でした。本命◎テイエムサウスダンは、2着でした。

コースレコードタイの決着。4角から直線で前にいた3頭がそのまま押し切るほど、前も止まらないので、馬券で狙った差し追い込み勢にはきついコースコンディションだったと思います。

本命テイエムサウスダンは2着。距離適性の不安があったものの、今日の馬場が味方したかもしれません。3着ソダシもテイエムサウスダンやカフェファラオ同様、先行からの早めに動いた馬でした。先行力や速い時計の適性がある馬が結果を残したレースだったと思います。