函館スプリントステークス 2016 過去10年のデータと予想

日程 2016年6月19日(日曜日)
開催 函館競馬場 11R
距離 芝1200m
格付け GⅢ
条件 サラ系3歳以上
斤量 別定
出走数 16頭
天気 晴れ参考 函館競馬場 – Yahoo!天気・災害

北海道開催が始まると、春が終わって夏に入っていくな…と実感します。さて函館スプリントステークス2016ですが、近年はとても荒れているレースです。過去10年の配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回です。

  • 2015年 944,140円
  • 2014年 872,270円
  • 2013年 162,690円
  • 2009年 247,900円
  • 2006年 306,260円

2006年~2011年は、7月の第1週に開催されていました。2009年は、札幌開催です。この時期の函館開催になった2012年以降で見ると、4回中3回で高配当の大波乱決着となっています。2012年も3着に二桁人気の馬が来ているので、近年は波乱含みの重賞と言っていいかもしれません。

では今回も過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考ください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

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函館スプリントステークス2016
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走
2015 1 9 牡5 56 ティーハーフ 4 彦根S(1600万) 1着(-0.1)
2 16 牡6 56 アースソニック 14 韋駄天S(OP) 3着(0.2)
3 13 牡3 52 レンイングランド 12 NHKマイルC(G1) 16着(1.6)
2014 1 3 牡7 58 ガルボ 8 高松宮記念(G1) 11着(1.3)
2 10 牝4 54 ローブティサージュ 6 ヴィクトリアマイル(G1) 11着(0.6)
3 9 牝3 50 クリスマス 4 優駿牝馬(G1) 12着(1.6)
2013 1 14 牡6 58 パドトロワ 6 京王杯スプリングC(G2) 14着(1.0)
2 5 牝5 54 シュプリームギフト 5 鞍馬S(OP) 4着(0.1)
3 1 牝5 54 フォーエバーマーク 3 福島民友C(OP) 2着(0.3)
2012 1 2 牡5 56 ドリームバレンチノ 2 安土城S(OP) 1着(-0.2)
2 1 牡4 56 ロードカナロア 1 高松宮記念(G1) 3着(0.1)
3 10 牝6 54 ビスカヤ 11 朱雀S(1600万) 10着(0.7)
2011 1 2 牝4 54 カレンチャン 1 阪神牝馬S(G2) 1着(-0.1)
2 3 牡3 53 テイエムオオタカ 3 道新スポーツ杯(1000万) 1着(-0.6)
3 1 牝4 54 アンシェルブルー 2 ヴィクトリアマイル(G1) 5着(0.4)
2010 1 1 牝4 54 ワンカラット 2 CBC賞(G3) 3着(0.2)
2 13 牡6 59 ビービーガルダン 1 高松宮記念(G1) 2着(0.0)
3 5 牡5 56 アポロフェニックス 5 CBC賞(G3) 7着(0.7)
2009(札幌) 1 6 牝3 51 グランプリエンゼル 1 NHKマイルC(G1) 3着(0.6)
2 14 牡9 57 タニノマティーニ 8 CBC賞(G3) 9着(0.6)
3 8 牡6 56 ブラックバースピン 12 欅S(OP) 15着(2.5)
2008 1 6 牡5 56 キンシャサノキセキ 1 高松宮記念(G1) 2着(0.0)
2 1 牡6 56 トウショウカレッジ 5 CBC賞(G3) 9着(0.5)
3 8 牡6 57 キングストレイル 4 京王杯スプリングC(G2) 5着(0.5)
2007 1 2 牝6 54 アグネスラズベリ 3 CBC賞(G3) 3着(0.1)
2 4 牡3 52 サープラスシンガー 6 クロッカスS(OP) 1着(-0.2)
3 16 牡4 56 ブラックバースピン 4 CBC賞(G3) 1着(-0.1)
2006 1 12 牝5 54 ビーナスライン 13 フリーウェイS(1600万) 11着(0.7)
2 6 牝6 56 シーイズトウショウ 1 CBC賞(G3) 1着(-0.2)
3 11 牡7 56 ブルーショットガン 10 高松宮記念(G1) 11着(0.7)
①年齢

過去10年の函館スプリントステークス3着以内30頭中27頭が3~6歳馬でした。7歳以上は、以下3頭のみです。

  • 2014年1着ガルボ(7歳)
  • 2009年2着タニノマティーニ(9歳)
  • 2006年3着ブルーショットガン(7歳)

3歳馬は、過去10年中5回で馬券圏内に来ています。馬券圏内に来ても1頭までという傾向ですが、人気薄や伏兵馬もいるので注意が必要です。3着以内に来た3歳馬5頭中4頭が芝1200mのレースで2勝の実績がありました。残り1頭は、2011年2着テイエムオオタカですが、前走函館芝1200m勝ち(1000万)、ファルコンS 3着(G3、阪神芝1200m)という1200m実績がありました。

②前走高松宮記念

前走高松宮記念の馬は、過去10年中5回で馬券圏内に来ています。2006年、2008年、2010年、2012年、2014年と隔年で馬券圏内に来ているのは、面白い傾向です。

馬券予想

近年は波乱傾向のレースですし、抜けた馬も不在なので、全く当たる気がしないレースです。

この時期の開催になった2012年以降の傾向を見ると、差し追い込み馬の活躍が目立ちます。昨年と一昨年は、1~3着を追い込み馬が占めました。2013年は、先行馬で決着したものの、差し追い込みが決まりやすい舞台といえるかもしれません。

血統的には、洋芝ということもあり、サンデー系の馬は少しマイナス要素だと思います。過去の傾向からは、非サンデー系の差し追い込み馬が狙いになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。

④オデュッセウス

中穴という感じで、軸と考えると買い難いところがありますが、人気薄の3歳馬の中では、狙えそうな馬ではないでしょうか。今年の登録馬の中で、芝1200mで2勝以上あげている3歳馬は、オデュッセウスのみです。

今年は逃げ先行馬が多く、流れが速くなりそうな気がします。前走のVTRを見ると、後ろから良い脚で差していました。まだ余裕がありそうだったので、ここでも少し期待してしまいます。デビュー2戦目の函館2歳Sでは大敗していますが、ファルブラヴ産ですし洋芝は合うのではないでしょうか。

⑦オメガヴェンデッタ

前走京王杯スプリングカップ2016は6着に敗れていますが、勝ち馬から僅か0.4秒差です。1400m以下の重賞で崩れていないので、能力は高いと思います。キーンランドC2015(札幌芝1200m)も0.2秒差の4着ですから、今回の条件が合わないわけではなさそう…と思います。

荒れる重賞だと考えると、難点としては、父ゼンノロブロイということでしょうか。過去の傾向からは、サンデー系であれば、マンハッタンカフェ産やフジキセキ産が狙いです。

⑨アクティブミノル

前走だけ見れば、1番人気になりそうな馬です。逃げ馬というイメージでしたが、前走の高松宮記念2016では「中団で脚を溜めて、最後の直線で外から差す」という競馬でした。前が潰れたこともありますが、良い脚が使えていました。

脚質に幅が出来たのは良いことだと思います。今回は逃げ先行馬が多いので、中団からというレースが見てみたいところです。

⑫ティーハーフ

流石に人気しそうですね。昨年は、函館スプリントS2015 1着⇒キーンランドC2015 3着と北海道のスプリント重賞で良い結果を残しました。昨年はさらに上のステージに行けそう…と思ってしまうほど、すごい追い込みを決めていました。

難点としては、直近5走馬券圏外が続いてるところでしょうか。6歳なので上澄みは、あまり期待できないですが、相性が良い舞台でどこまで…というところだと思います。

⑬アースソニック

血統的には、いかにもこの条件は走りそうな馬ですね。7歳馬になり昨年のような勢いがないものの、このクラスであれば上位争いしても不思議ではないと思います。

難点としては、ティーハーフにも言えることですが、リピーターが活躍していないレースということでしょうか。近年荒れている重賞なので、人気薄であれば狙いかもしれません。

⑭ローレルベローチェ

血統的には、今回の条件は良さそうですね。前走はG1なので、逃げ残れずというのは仕方ないです。逃げ先行が多いので、上手く自分のペースに持ち込めるかが鍵になりそうです。

買い方

◎⑨アクティブミノル

○④オデュッセウス

このメンバーで、波乱想定となると全く当たる気がしないので、2頭まで絞りました。過去データから、前走高松宮記念2016組が隔年で馬券圏内に来ているので、アクティブミノルを本命にしました。

もう1頭は、週の初めから変わらず3歳馬のオデュッセウスにしました。芝1200mを2勝している非サンデー系の差し馬というのも面白そうです。

馬連 ◎ – ○ 計1点

ワイド ◎ – ○ 計1点

合計2点

当たる気がしないので、だいぶ控えめな予想です。考察に上げた馬以外であれば、やはり3歳馬は怖いですね。斤量差があるので、たくさん買うのであれば全くのノーマークにも出来ないと思います。

結果

馬券的には、4着、7着でした。

本命◎アクティブミノルは4着でした。

函館スプリントステークス2016
着順 馬番 性齢 馬名 前走
1 16 牝3 ソルヴェイグ 桜花賞(G1) 17着(2.0)
2 3 牡3 シュウジ NHKマイルカップ(G1) 12着(0.6)
3 1 牝4 レッツゴードンキ ヴィクトリアマイル(G1) 10着(1.4)

晩に録画していたものを見ました。2頭まで減らしたものの、やはり…という結果でした。

例年のように、外差し追い込みが決まるかと思いきや、内を通った先行馬だけで決まりました。それでいてレコード決着だったので、予想的には真逆になりました。

好位につけていたアクティブミノルは伸び切れず、オデュッセウスは包まれていて出せず伸びなかったという感じがしました。

軽斤量の3歳2頭が1~2着になりました。シュウジは、1200m実績があったので、候補として考えることが出来たと思いますが、ソルヴェイグはノーマークでした。50kgという斤量も有りますが、丸田ジョッキーはこのレースの相性が良いですね。お見事でした。

1~3着馬の次走情報