香港カップ2021過去データと予想

香港カップ2021

香港競馬の祭典。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港カップ2021には、日本からヒシイグアス、ラヴズオンリーユー、レイパパレが出走を予定しています。日本馬の活躍が目立つレースですし、十分にチャンスがありそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去5年の香港カップの配当を見ると、順当な決着が続いています。JRAで販売されていない2015年以前も大きな波乱が無いので、人気馬が結果を残しやすい舞台といえるかもしれません。

では以下、過去10年の香港カップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港カップ3着以内30頭中13頭を占めます。特に近年は、前哨戦のジョッキークラブカップを叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

過去10年の香港カップ3着以内30頭中16頭を占めます。近年は、前走天皇賞秋やエリザベス女王杯に出走していた日本馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年では、延べ9頭の日本馬が3着以内に好走しています。優勝馬は4頭を占めます。日本のG1レース実績とは直結していない側面もありますが、日本馬の相性が良いレースといえそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。今週はレースが多すぎる為、いつも以上に深く考えていません。なお投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

日本馬の好走が目立つレースですし、深く考えず本命対抗評価にしました。特にレイパパレは、前走からの距離短縮も良いかもしれません。

伏兵馬と考えると、過去好走例が多い前走ジョッキークラブカップの好走馬が候補になるでしょうか。2000m戦の適性がありそうな2頭を紐荒れに期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、6着、8着、11着でした。本命◎ラヴズオンリーユーは、1着でした。

好位から進めた本命ラヴズオンリーユーが抜け出して優勝。改めて強さを見せたレースになりました。2着にはスルーした日本馬がヒシイグアス。3着には前走ジョッキークラブカップ出走の大穴ロシアンエンペラーでした。

対抗レイパパレ。逃げるものだと思っていたのですが、まさかの中団からの競馬でした。直線伸びることもなく6着だったので、良さを活かせないレースになってしまったと思います。