香港マイル2021過去データと予想

香港マイル2021

香港競馬の祭典。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港マイル2021には、日本からインディチャンプ、ヴァンドギャルド、サリオス、ダノンキングリーが出走を予定しています。マイルG1実績のある日本馬の凡走も珍しくないレースですが、今年は好メンバーが揃ったこともあり、上位争いがあっても良さそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去5年の香港マイルの配当を見ると、やや波乱含みのレースという印象を受けます。傾向が読みにくいレースですが、馬連や3連複の好配当が続いています。

では以下、過去10年の香港マイルで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港マイル3着以内30頭中23頭を占めます。特に近年は、前哨戦のジョッキークラブマイルを叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年の3着以内では、モーリス、グランプリボス、ヴィブロス、アドマイヤマーズの4頭のみです。前走マイルチャンピオンシップ好走馬も苦戦しており、香港のマイルG1戦線の壁は厚い印象を受けます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。今週はレースが多すぎる為、いつも以上に深く考えていません。なお投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブマイルの好走馬。順当なレースになれば、優勝候補だと思います。深く考えず本命評価にしました。

やや劣勢傾向の日本馬ですが、ゴールデンシックスティが敗れるとすれば、日本馬が優勝するパターンだと考えて、対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブマイルの好走馬。紐荒れ期待で押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、7着、8着、9着でした。本命◎ゴールデンシックスティは、1着でした。

対抗以下は、全くカスりもせず…。

本命ゴールデンシックスティ。卒なく周って来て、後続を突き放す楽勝でした。暫く連勝記録の更新が続きそうなほどの勝ちっぷりだったと思います。

逃げたサリオスが粘って3着。好ローテのジョッキークラブマイル4着馬モアザンディスが2着に入りました。対抗以下のダノンキングリーやジョッキークラブマイル2～3着馬ワイククとスカイダーシーは、見せ場なく7～9着というレースでした。