香港スプリント2021過去データと予想

香港スプリント2021

香港競馬の祭典。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港スプリント2021には、日本からダノンスマッシュ、ピクシーナイト、レシステンシアが出走を予定しています。日本のスプリントG1馬の凡走が珍しくないレースです。昨年は、日本馬ダノンスマッシュが優勝していますが、傾向から厳しいレースになる可能性はありそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去5年の香港スプリントの配当を見ると、順当な決着が多い傾向にありそうです。ただ昨年は、3連単284万を超える大波乱でした。今年はどうなるでしょうか。

では以下、過去10年の香港スプリントで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中25頭を占めます。近年は、香港調教馬が馬券圏内を占める傾向にあります。

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中22頭を占めます。特に前哨戦（ジョッキークラブスプリント）を叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中6頭を占めます。そのうち日本馬4頭は、スプリンターズステークスで連対していました。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年の3着以内では、延べ4頭（2012年と2013年1着ロードカナロア、2014年3着ストレイトガール、2020年1着ダノンスマッシュ）のみです。出走した日本馬は、前走スプリンターズステークスで勝ち負けしていた実力馬が多いものの、苦戦を強いられています。

予想

以下、簡単な考察と予想です。今週はレースが多すぎる為、いつも以上に深く考えていません。なお投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

日本馬が劣勢傾向にある香港スプリントですが、香港実績を考えれば、今年もチャンスはありそうです。連覇に期待して本命評価にしました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走の香港馬2頭を押さえました。香港スプリント戦の実績を考えれば、2頭ともに無くはないところでしょうか。紐荒れがあれば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、8着でした。本命◎ダノンスマッシュは、8着でした。

波乱決着（3連単306,220円）でした。

大規模な落馬事故の影響で、上位馬の着順などは、強さと関係ないレースになったでしょうか。本命ダノンスマッシュも競争を中止したようなレースになってしまったため、度外視して良いと思います。

押さえていた大穴の香港馬スカイフィールドが優勝しました。3着クーリエワンダーと小差4着ホットキングプローンも前走ジョッキークラブスプリント出走馬が好走。2着には日本馬 レシステンシアでした。